増 記代司 rss

防犯カメラ設置をめぐる「虚偽報道」にだんまりを決め込む朝日と東京

◆刑法犯が大幅に減少  犯罪が大幅に減っている。そんな吉報が先週、伝えられた。昨年1年間の刑法犯が戦後最少だったという。前年比8%減の約91万5000件で、15年連続の減少。ピーク時の2002年(285万件)の3分の1に…

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中国潜水艦の尖閣航行を小さく扱い「サラミ戦術」に手を貸す沖縄2紙

◆徐々に既成事実作る  「サラミ戦術」。ハンガリー共産党のラーコシ書記長の造語として知られるこの言葉が「尖閣に潜水艦 中国の本性を見過ごすな」と題する産経13日付主張に書かれていた。  尖閣諸島(沖縄県)の接続水域に中国…

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憲法改正論議で俎上に上げるべき家族条項に触れようとしない各紙

◆優しさと力の源泉に  お正月が過ぎると毎年、歌手の中島みゆきさんの『帰省』が心に響いてくる。  ♪遠い国の客には笑われるけれど、押し合わなけりゃ街は 電車にも乗れないまるで人のすべてが敵というように肩を張り肘を張り 押…

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沖縄2紙の「ヘイトスピーチ」

沖縄2紙の「ヘイトスピーチ」 米軍を「無法者」呼ばわり

《 沖 縄 時 評 》 地元住民の犯罪・飲酒は軽視 ◆全て「差別」のせいに  「沖縄差別」。昨年、沖縄2紙(沖縄タイムス、琉球新報)にこの文字が何度、載ったことだろうか。米軍基地が沖縄に集中しているのは「沖縄差別」。過激…

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北朝鮮問題の分析甘過ぎる毎日と「中露朝密輸ネットワーク」暴露した読売

◆ゲリラ侵入から50年  新たな年を迎えた。平成30年、明治から数えて150年の節目の年。年頭から日本列島は寒波に見舞われている。どうやら厳冬の1月になりそうだ。お隣の朝鮮半島はどうだろうか。寒さはわが国よりはるかに厳し…

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太陽黒点数減少から予測される地球寒冷化に警鐘鳴らす産経コラム

◆覆されたエネ予測  年末に「予測」について考えてみる。この時期、来年はこうなる、といった予測がメディアをにぎわせている。だが、予測の根拠とされる要因が変化すれば、逆の結果がもたらされる。つまり予測は外れる。  今年の政…

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「中道」ばかり強調し共産党流の「野党共闘」を薦める日経コラム「風見鶏」

◆保守に純化が敗因?  「負けに不思議の負けなし」。こんなタイトルの記事が日経の政治コラム「風見鶏」に載った(10日付)。希望の党の敗北を分析し野党の在り方を論じたもので、筆者は政治部次長の佐藤理氏。日経は経済新聞らしい…

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左派紙の偏向体質を浮き彫りにした最高裁のNHK受信料合憲判断

◆朝日による介入・攻撃  最高裁はNHKの受信料について「知る権利を充足する」として合憲とし、「テレビ設置時にさかのぼって受信料の支払い義務が生じる」との判断を示した。各紙は判決をおおむね是とするが、「判決をお墨付きにせ…

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超少子化時代に多産の女性を表彰して何が悪いのか、朝日の感性を疑う

◆出産直後の女性支援  「ドゥーラ」という言葉をご存じだろうか。米国では助産婦という職業が一時衰退した経験があり、出産直後の女性を支援する専門家が一つの職業として確立された。それを「ドゥーラ」と呼ぶそうだ。作家、天童荒太…

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流行語大賞候補の「忖度」は朝日が首相を貶めるために作ったキーワード

◆左派紙が流行させる  今年の「流行語大賞」に30語がノミネートされているが、最有力候補は「忖度(そんたく)」のようだ(12月1日発表)。毎日によれば、「忖度」とは「首相官邸の意向を役人がおもんぱかったと指摘される森友、…

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野党の「加計」追及不発を質問時間の減少と野党分裂のせいにする朝日

◆「疑惑」の証拠示せず  「加計騒動」はもはや終わったと言うべきだ。衆院文部科学委員会は15日に加計学園の獣医学部新設問題の質疑を行ったが、野党は「疑惑」の証拠を一つだに示せなかった。  朝日の報じ方を見れば、一目瞭然だ…

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共産主義の惨禍を隠し歴史を歪曲する朝日のロシア革命100年報道

◆1千万人超が犠牲に  先週の7日はロシア革命から100年。本紙9日付によると、トランプ米大統領はこの日を「全米共産主義犠牲者の日」と宣布し、1億人を超える共産主義の犠牲者を追悼した。米大統領による追悼日宣布は初めてだと…

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意に染まぬ「民意」にケチをつけ議会制民主主義を否定する朝日社説

◆選挙結果認めぬ論調  アフリカのケニアでは大統領選挙の結果に異議が唱えられ再選挙が行われたが、野党がボイコットし、騒乱にまで発展している。幸いなことに、日本では選挙にまつわる、そんな騒ぎはない。  先の総選挙で与党が圧…

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衆院選/沖縄を読み解く 小選挙区で保革が接戦

衆院選、沖縄を読み解く 小選挙区で保革が接戦

《 沖 縄 時 評 》 比例は改憲派が6割占める 依然厚い反自民の壁  先の衆議院選挙で「国難突破」を掲げた安倍晋三首相が信任された。自民・公明の与党は3分の2を超える議席を獲得して圧勝。改憲積極派の日本維新の会と希望の…

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与党圧勝を無視した論調を張り憲法を歪めて安倍政権を批判する朝日

◆恨み節噴出の「希望」  総選挙の「総括」が続いている。圧勝した与党から「謙虚」の言葉が聞かれたので、敗者は反省の弁かと思いきや、恨み節ばかりだ。希望の党のことである。  初めて開かれた両院議員総会で小池百合子代表(都知…

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「国難」の少子高齢化問題に「家族」の強化策を論じず解せない保守紙

◆公約に「家族」抜ける  総選挙で安倍政権が信任された。喧噪(けんそう)な宣伝合戦が終わり、各党の公約を振り返ってみると、すっぽり抜け落ちていた課題が浮き上がってくる。それは「家族」をめぐる施策だ。どの党もほとんど言及し…

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「与党圧勝」を予測する各紙報道による「アナウンス効果」に油断は禁物

◆度々外れる事前予測  先週、各紙が衆院選の序盤情勢調査を報じた。「自公両党で300議席をうかがう」(読売12日付)、「自民単独過半数を大きく上回る」(朝日12日付)などと、いずれも与党勝利を予測している。  朝日の12…

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希望の党に矛先を向け左派勢力への肩入れ続ける朝日のご都合主義

◆メディアの世論操作  総選挙が公示された。投票日までどんな展開を見せるのか、先の読みにくい今選挙だ。そんなとき、メディアはラベリング(レッテル貼り)などで世論操作をやり、有権者を巧妙に誘導しようとする。  細川連立政権…

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自公VS希望に「共産など」加え三つ巴の構図作り出した朝日の思い入れ

◆玄人筋も先が読めず  「政界は一寸先は闇」。この台詞(せりふ)で知られるのは故・川島正次郎氏だ。佐藤栄作政権下で自民党副総裁を長年務め、しばしば「政界の舞台回し」を演じた。それを今日的に言えば「小池劇場」。演出、主演と…

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基本政策の違い問わず共産党と歩調を合わせ野党共闘に執着する朝日

◆有権者の選択を軽視  安倍首相が解散総選挙に踏み切った。野党第1党の民進党は“エース”の不倫騒動と離党者の続出、「小池新党」は準備不足、しかも議員の任期は残すところ1年余り。北朝鮮危機が高まれば、解散の時期を逸しかねな…

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小泉訪朝15年、拉致捜査だけでなく報道姿勢の徹底検証必要な読売

◆最初の政府認定拉致  「小泉訪朝15年 長く残酷な日々に決着を」―産経17日付主張はこう訴える。  北朝鮮が日本人の拉致を認めた2002年の日朝首脳会談から15年がたったが、政府が認定した拉致被害者17人のうち、帰国し…

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「非核三原則」の見直し促す石破発言を高飛車に批判する左傾紙の空想論

◆防衛論議に一石投ず  「石破砲」というのは大げさだが、スキャンダル暴きの「文春砲」よりは重要な問題提起だった。自民党の石破茂・元防衛相が6日のテレビ朝日の番組で、核実験を強行した北朝鮮への対応策として「非核三原則」の見…

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小池知事の北朝鮮系団体主催追悼式への文書送付見送りを批判する朝日

◆根拠薄い「六千余名」  防災の日が9月1日なのは、関東大震災の発生の日に由来する。それから94年、東京都墨田区にある都立横網町公園の都慰霊堂で大法要が営まれた。防災訓練とともに定番の行事だが、新聞ではあまり報じられず、…

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