編集局 rss

同性カップル里親、子供の家庭観混乱させるな

 大阪市が男性の同性カップルを子供の「養育里親」に認定した。全国で初めてのケースとみられる。  両親の代わりを同性カップルに担わせれば、子供の家庭観形成に混乱を来す恐れがある。厚生労働省はガイドラインを見直し、追随する自…

続き

大田昌秀元沖縄県知事がノーベル賞候補?

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  2017年のノーベル平和賞に、元沖縄県知事の大田昌秀氏がノミネートされたことが明らかになった。  大田氏は、沖縄戦で学徒動員され「鉄血勤皇隊」として戦った。そして、平和への願いを語…

続き

不透明な艦艇建造の費用 Roping in the cost of ships

 給料分働いている船員なら誰でも、昔から言われている悪口のことは知っている。船はカネを流し込む水中の穴なのだと言うのである。艦艇くらいの大きさの船にとっては、水中の穴は、底なしの無限に大きな穴になり得る。トランプ大統領は…

続き

宇宙を構成する物質をめぐっては、これまで…

 宇宙を構成する物質をめぐっては、これまで人類が発見したのは宇宙全体の4%にすぎず、残る96%は謎のままだと言われる。  そのため新たな粒子が発見されれば、宇宙の成り立ちの解明が一気に進むと期待されている。このほど茨城県…

続き

「アカ」に抵抗感なし?

地球だより  今回の米中首脳会談で安保や経済などの主要議題とは別に韓国で話題になったのが両首脳夫妻の衣装の色だった。トランプ大統領のネクタイとメラニア夫人のドレスは赤、一方の習近平主席のネクタイと彭麗媛夫人のドレスは青。…

続き

英語学習、外部試験活用と授業力向上を

 政府は中学3年で英検3級相当以上、高校3年で準2級相当以上の英語力を持つ生徒の割合を、2017年度までにそれぞれ50%にするという目標を立てている。だが、文部科学省が発表した16年度の「英語教育実施状況調査」の結果では…

続き

誰でも運動は上手くなれる

 学校の運動会・体育祭といえば、秋の年中行事と決まっていたが、最近では4月末から5月初めの連休後に行う学校が増えてきた。暑からず、寒からず、過ごしやすく、父母や祖父母、町内会の人たちが学校に応援・観戦でやって来る。運動が…

続き

シリアのアサド政権が反体制派の支配地域に…

 シリアのアサド政権が反体制派の支配地域における4日の空爆で、非人道的な化学兵器を使用したことへの対抗措置として、トランプ米政権が6日に敢行した同国空軍基地への電撃的な攻撃について。8日に一斉に論じた新聞社説から。  ト…

続き

愛子殿下、高校生に

学習院で入学式  皇太子殿下御夫妻の長女愛子内親王殿下(15)は8日午前、学習院女子高等科(東京都新宿区)の入学式に出席された。  午前9時前、雨が降る中、御夫妻と共に傘を手に御登校。スカーフの色が紺から黒に変わったセー…

続き

ロシア自爆テロ、わが国も対策を強化せよ

 ロシア第2の都市サンクトペテルブルクの地下鉄で自爆テロが起き、13人が死亡、およそ50人が重軽傷を負った。当局は共犯者とみられる8人を拘束しており、組織的な犯行である可能性が高まった。過激派組織「イスラム国」(IS)と…

続き

オペラ花火が沖縄の夏告げる

宜野湾市で琉球海炎祭  「日本で一番早い夏の花火大会」として知られる第14回琉球海炎祭(主催・同実行委員会=松谷秀夫会長)が8日、沖縄県宜野湾市のトロピカルビーチで開かれ、約1万発の花火が沖縄の夜空をカラフルに染めた。主…

続き

シリアは大量のサリンを保管、国防総省覚書で指摘 Pentagon memo: Syria has ‘ridiculously huge’ stockpile of sarin gas

 オバマ政権当時、国防総省の内部覚書に、シリアは致死性のサリンガスを「とんでもなく大量」に製造したと記されていることが明らかになった。オバマ政権は当時、シリアの全化学兵器の廃棄に取り組んでいた。  シリアの化学兵器は、オ…

続き

「長閑(のどか)さに無沙汰の神社廻りけり」…

 「長閑(のどか)さに無沙汰の神社廻りけり」(太祇)。春は長閑で眠気にとらわれることが多い。中国・唐時代の詩人である孟浩然(もうこうねん)の「春眠暁を覚えず」という詩句の通りだ。  多くの文人が、桜の花が咲き誇るこの時期…

続き

両陛下、国王夫妻と静岡へ

スペインゆかりの時計御鑑賞  天皇、皇后両陛下は7日、国賓として来日したスペインのフェリペ6世国王夫妻と共に、日帰りで静岡市を訪れ、同国から徳川家康に贈られた洋時計などを鑑賞された。両陛下が国賓を地方に案内されるのは、昨…

続き

米のシリア攻撃、「無法」へ断固たる力の行使

 トランプ米政権が、シリアに対する軍事行動に踏み切った。シリアのアサド政権が空爆で化学兵器を使用したと断定、その対抗措置として行った。  電撃的な行動で「力による抑止」の断固たる意志を国際社会に示した。  アサド政権がサ…

続き

コロンビア大使、コカ栽培急増も平和への誓いは変わらない Colombia vows peace despite the coca surge

 コカ生産の急増がコロンビアの平和プロセスに影を落としているが、政府が左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)との交渉を続ける決意に変わりはない。ホアン・カルロス・ピンソン・コロンビア大使が3日、インタビューで明らかにし…

続き

福島第1原発事故による自主避難者への避難先…

 福島第1原発事故による自主避難者への避難先での住宅無償提供が打ち切られたことをめぐって、今村雅弘復興相が、自主避難者の帰還を「自己責任」としたことが批判を浴びている。今村復興相は「私の意図とは誤った伝わり方をしたことを…

続き

2ヵ月の漂流生活

地球だより  このほど嵐に巻き込まれ行方不明になっていた漁師が、フィリピンからはるか離れたパプアニューギニアで救助され約3カ月ぶりに帰国を果たした。  約2カ月にわたる漂流生活を生き延びたのは、昨年12月にフィリピン南部…

続き

蜜源抱え田舎より蜜採れる

12年目の銀座ミツバチプロジェクト NPO銀座ミツバチプロジェクト理事長 田中淳夫氏に聞く  平成18年3月28日(ミツバチの日)、東京・銀座のビル屋上で養蜂を行うプロジェクトが始まった。都市と自然環境との共生を目指した…

続き

日本人と大違いの時間感覚

地球だより  3月中旬、エジプト人グループと一緒に上エジプトを旅行する機会を得た。料金の安さが一番の魅力だったが、エジプト人の素顔に直接触れる好機でもあった。  旅の中で、最も魅了されたのは、彼らの底抜けの陽気さだ。お酒…

続き

西欧ではアジア女性は“乳母”か“家政婦”か

韓国紙セゲイルボ  ロバート・ケリー釜山大教授が英国BBC放送と行ったインタビューが全世界的に大きな話題になった。彼は大統領弾劾以後、南北関係の変化について話している最中、突然子供たちが撮影中の書斎に乱入して“放送事故”…

続き

駐韓大使帰任、日韓関係を重視した決断だ

 いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる日韓合意の履行に反し、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されたことへの対抗措置として一時帰国していた長嶺安政駐韓大使と森本康敬釜山総領事について、政府は約3カ月ぶりに韓国に帰任させ…

続き

桜の季節。あちこちで咲いたり散ったりして…

 桜の季節。あちこちで咲いたり散ったりしている。これが毎年繰り返される。「桜は美しい」という人は多いが、「桜にはもう飽きた」という人はあまりいない。美しいのはその通りだが、「美しい=素晴らしい」でいいのか、その美しさはど…

続き