編集局 
結党100周年の米国共産党、理想の方向にシフトした民主党を称賛 Communist Party to celebrate 100 years in U.S., hail Democrats’shift toward ideals
米国共産党が今週末、シカゴで開く会議で結党100周年を祝う。共産党が最も待ち望んできた幾つかの目標を民主党が既に取り入れる中で、共産党の未来はどうなるか、疑問が山積している。 会議に向けた準備の話し合いの中で出てきた…

沖縄慰霊の日、平和維持の誓いを新たに
沖縄県はきょう「慰霊の日」を迎え、糸満市摩文仁の平和祈念公園において「令和元年沖縄全戦没者追悼式」を開催する。第2次世界大戦末期の沖縄戦などで約20万人が犠牲になった。国民一人ひとりが哀悼の祈りを捧(ささ)げ、御霊を慰…

母方の実家は、少年時代によく通ったものだが…
母方の実家は、少年時代によく通ったものだが、当時はかやぶき屋根だった。屋根の上に、ぺんぺん草などがひょろりと生えていたことを覚えている。その家の裏手には、清冽(せいれつ)な小川があり、そこにフキなどが自生し、夏にはギン…


「交流深めたい」 秋篠宮殿下御夫妻訪欧、27日から
秋篠宮殿下御夫妻は21日午後、27日からのポーランド、フィンランド公式訪問を前に、赤坂御用地内にある赤坂東邸で記者会見された。秋篠宮殿下は「一つ一つの訪問を大切に考え、訪れる国の人たちとの交流を深めることができれば」と…


「自由民主」社会保障改革 「人生100年」、参院選で論戦か
支え手増やすエイジフリーなど 年金だけでは月5万円ほど赤字になり、老後に2000万円の資産形成の必要を唱えた金融庁有識者会議の「高齢社会」報告書に関連して、野党は年金問題を参院選の争点にする構えだ。すでに19日の党首討…

日本人のルーツに関する研究は明治以降盛ん…
日本人のルーツに関する研究は明治以降盛んになる。古代人骨の発掘が進み、縄文人から弥生人へと明らかな形態的な変化が認められたからだ。現在は、先住の縄文人と中国・朝鮮半島から移住してきた弥生人が混血して日本人が生まれたとす…

新米国務次官補、中朝への対処で政権支えよ
米政府の重要ポストである東アジア・太平洋担当の国務次官補に、デービッド・スティルウェル退役空軍准将の起用が決まった。 中国の海洋進出強化、北朝鮮の核・ミサイル開発の継続などで緊張が高まる中、東アジア政策に関する事務レ…


「元気と存在感」与える道徳授業
答えは一つじゃない 札幌市立北野台中学校教諭 磯部一雄氏に聞く 今年度から全国の公立中学校で新しい学習指導要領による「道徳科」としての授業が始まっている。これまで導入のための準備期間があったものの、正式科目として順風満…

国際空港職員が窃盗
地球だより フィリピンの空の玄関口となっているニノイ・アキノ国際空港で、職員が窃盗で逮捕された。英語が苦手な観光客を狙うという悪質な手口だ。 被害者は観光ツアーに参加していた男性で、香港に帰国する飛行機に乗るためにエ…

携帯違約金、料金引き下げへ知恵絞れ
総務省の有識者会議が、携帯電話の2年契約を途中で解約する際の違約金上限を1000円に引き下げることで一致した。これを踏まえ、同省は改正電気通信事業法の省令改正案をまとめ、今秋の法施行を目指す。 携帯大手3社は「縛り」…

読みたい本があったので図書館へ行った。…
読みたい本があったので図書館へ行った。書棚に見つからないので図書館員に聞くと、貸し出し中とのこと。しかも「8人待ち」だ。8人待ちとは何日ぐらいだろうと思って聞くと「見当もつかない」との回答。 貸し出し期間は2週間なの…

動物保護に「幸せ」感じる獣医夫婦
地球だより 先日、子供を小学校に送り届けた妻が、小さな動物を胸に抱えて帰ってきた。まだ生後1カ月ぐらいの子猫だった。雨が降る道端でずぶ濡れになりながら鳴いていたという。 野良猫の群れからはぐれたのか、飼い猫が迷子にな…


米中貿易摩擦で揺れる韓国外交
韓国紙セゲイルボ 北朝鮮重視を見直し長期戦略を 大阪G20(20カ国・地域)首脳会議が迫っている。文在寅大統領が米中首脳と会談する可能性が高い。文大統領としては世界を巻き込む米中貿易摩擦から北核問題まで、侮れない懸案に…

“政治1番地”鍾路
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 青瓦台(大統領府)や政府ソウル庁舎がある鍾路は首都ソウルの中心だ。大物の政治家が多く輩出された。大統領3人(尹潽善、李明博、盧武鉉)、総理2人(李允栄、張勉)、主要政党の最高指導者…

党首討論、年金の危機感共有し対処せよ
通常国会で1年ぶりとなる党首討論が行われ、主に年金問題に焦点が当てられた。しかし、参院選の争点化を意識するあまり、不安を強調する野党側と無難に切り抜けようとする安倍晋三首相の議論は噛(か)み合わず、各党首の選挙第一声の…

薩摩焼の陶芸家で日本初の韓国名誉総領事を…
薩摩焼の陶芸家で日本初の韓国名誉総領事を務めた14代沈寿官さんが亡くなった。鹿児島県日置市東市来(ひがしいちき)町美山(みやま)に窯があり、司馬遼太郎の小説「故郷忘じがたく候」の主人公として描かれた。 この作品は沈さ…


金沢市庁舎内の政党機関紙読者が大幅減
市長の是正求める文書で 中立・公正への懸念否定できぬ 庁舎内における市会議員による政党機関紙の勧誘購読のあり方が全国的に問題となっている中、金沢市は今年2月下旬、課長補佐級以上の一般職667人に対して、政党機関紙の購読…


モルシ前エジプト大統領が死去
出廷中に倒れて搬送 エジプトのムハンマド・モルシ前大統領が17日、首都カイロの法廷で出廷中に倒れ、緊急搬送され先の病院で死亡が確認された。67歳だった。地元メディアが検察の発表として報じたところによると、死因は突然の心…

民泊法1年、健全営業で訪日客増やしたい
旅行者らに住宅を有料で貸し出せる住宅宿泊事業法(民泊法)の施行から1年を迎えた。 政府は2020年に訪日外国人旅行者を4000万人に増やす目標を掲げ、宿泊の受け皿づくりを進めている。民泊はホテルなどに比べ宿泊料が安く…

何の発言力もないゴーストを引っ張り出す A ghost with nothing to say
下院の民主党員は、ウォーターゲートの内部告発者であったジョン・ディーンという人物を久しぶりに、ほこりを払って引っ張り出してきて、彼を米国民に披露した。彼らは、ドナルド・トランプ氏とその大統領職を破壊しようとする飽くなき…

かつて海釣りに行くと、釣り場にビニール袋…
かつて海釣りに行くと、釣り場にビニール袋や空き缶、ペットボトル、弁当のケースなどが捨てられているのを目にすることがあった。最近は釣り人のマナーもだいぶ良くなって、そんな光景はまず、なくなった。 釣り人たちも、海という…

「うば捨て山」が復活?
地球だより 高麗葬―。これは貧困のため高齢になった老父母を子供が山に捨てた古代朝鮮の風習のことで、映画『楢山節考』で日本でも話題になった「うば捨て山」の朝鮮版だ。親孝行を基本中の基本とする儒教文化が朝鮮半島に浸透してか…


「トランプ高原」と命名
イスラエル ゴラン高原に新入植地 イスラエル政府は16日、占領地ゴラン高原中部に建設する新たなユダヤ人入植地について、トランプ米大統領にちなみ「トランプ高原」と命名すると発表した。今年3月にゴラン高原のイスラエル主権を…
