編集局 rss

豪森林火災 温暖化への危機感強めよ

 オーストラリアの大規模森林火災が長期化している。こうした火災は世界各地で発生しており、地球温暖化の影響が指摘されている。  森林が失われれば、温暖化がさらに進行するという悪循環に陥る。全世界で温暖化対策の強化を急ぐ必要…

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中学生の「1日スマホ60分」は非現実的?

 香川県議会が全国初となる「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」の素案を発表した。今月10日、公開されるや否や、中学生は「1日スマホ60分、夜9時まで」といった、制限部分だけが切り取られ、「非現実的で実効性がない」「行…

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「女子マラソンを目覚めさせる走り」だった…

 「女子マラソンを目覚めさせる走り」だったという。スポーツジャーナリストの増田明美さんがテレビの実況中継で話していた。東京五輪代表キップの最後の1枚を争うMGCファイナルチャレンジ第2戦の大阪国際女子マラソンで、松田瑞生…

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機密情報不正取得 スパイ活動への警戒強化を

 在日ロシア通商代表部の職員に唆され、勤務先企業の営業秘密を不正に取得したとして、警視庁公安部は不正競争防止法違反の疑いで通信大手ソフトバンクの元社員を逮捕した。  ロシアをはじめとする外国のスパイ活動への警戒を強めなけ…

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東京・新宿から京王線の急行電車で約30分の…

 東京・新宿から京王線の急行電車で約30分の調布駅(調布市)。駅前広場がずいぶん広くなって、整備され見違えるようになった。親子で遊べる人工芝や樹木を囲むしゃれたベンチ、季節の花のフラワーガーデンも。  昨年のラグビーW杯…

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フランスで3人感染、新型肺炎の感染が欧州では初めて

 感染が広がる新型コロナウイルスの感染者がフランスのパリとボルドーでも3人確認された。24日夜、アニエス・ビュザン仏保健相が明らかにした。欧州での感染は初めて。3人のうち2人は中国への渡航歴があり、うち1人はフランスへの…

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天皇陛下御一家 大相撲観戦

愛子殿下は13年ぶり 東京・両国  天皇、皇后両陛下と長女愛子殿下(18)は25日夕、東京・両国国技館を訪れ、大相撲初場所14日目の取組を観戦された。愛子さまの大相撲観戦は当時5歳だった2007年秋場所以来13年ぶりで、…

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挑戦的なトランプ氏、減税・入国禁止・貿易を2期目のアジェンダに Defiant Trump eyes tax cuts, travel ban, trade deals in second-term agenda

 トランプ米大統領は政権2期目のアジェンダを練り上げているところだが、1期目より大きなものに挑戦しようとしている。弾劾裁判が行われる中、トランプ氏は中間層に対するさらなる減税や入国禁止措置の拡大を選挙イヤーの計画として示…

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南海トラフ地震 国土強靭化へ津波対策強化も

 政府の地震調査委員会が公表した報告書で、南海トラフ沿いでマグニチュード(M)8~9級の大地震が起きた場合、東京・島嶼(とうしょ)部から九州にかけての10都県71市区町村が、高さ3㍍以上の津波に襲われる可能性は非常に高い…

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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が19日、…

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が19日、ようやく初回放送された。出演予定だった女優が昨年、麻薬取締法違反容疑で逮捕されるトラブルで配役の変更や撮り直しなどもあったが、それを乗り越えて無事に放映されたことを喜びたい。初回…

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五輪シンボルをライトアップ、開幕まで半年花火で盛り上げ

 東京五輪開幕まで半年となった24日、東京都は港区のホテルで「東京2020イヤー記念セレモニー」を開き、同区お台場海浜公園の海に浮かべたオリンピックシンボルをライトアップし、五輪をイメージした約600発の花火を打ち上げる…

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チバニアン 日本の存在感向上を喜びたい

 国際地質科学連合(IUGS)が約77万4000年前から約12万9000年前の地質時代を「チバニアン(千葉時代)」と正式に命名した。  地質時代の名称に日本の地名が使われるのは初めてだ。学界における日本の存在感向上を喜び…

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シリア油田確保の米兵に深刻な危機 U.S. troops protecting Syrian oil in danger

 シリア内戦が続く中、トランプ大統領は、シリア内の油田の支配を継続する意向だ。しかし、米軍がこれらの貴重なエネルギー資源をどこまで維持するつもりなのかははっきりせず、米政権の中東への政策に大きな疑問が投げ掛けられている。…

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中国・武漢から感染が広まった新型コロナ…

 中国・武漢から感染が広まった新型コロナウイルスによる肺炎は、感染者800人以上、死者26人に上っている。春節(旧正月)連休で30億人が移動し、700万人が海外へ出国するという。最悪のタイミングである。  武漢で最初の原…

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「ありがとう」は行動で、遊牧民の日常写す

「ありがとう」は行動で 写真家 清水 哲朗氏に聞く  中央アジアの内陸国の一つ、モンゴル。果てしなく広がる雄大な草原や遊牧民といったイメージに加え、民族的には蒙古斑を持つモンゴロイドのルーツとされており、現代は大相撲での…

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独特な喫茶文化

地球だより  ベトナムの輸出品で目覚ましく伸びてきたのがコーヒーだ。とりわけロブスタ種は人気が高い。今やブラジルを抑えて、ベトナムは世界一のコーヒー輸出国だ。町を歩いても、街の辻々で喫茶店が道に椅子を出している。日本的に…

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米初の孔子学院が閉鎖へ

受け入れ大学への支援停止  米国内で最も古い孔子学院が、閉鎖されることになった。2019年国防権限法で、孔子学院の受け入れを続ける大学に対する国防総省からの資金援助を制限することが決定されたことを受けた措置。  メリーラ…

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新型肺炎 感染防止に水際対策が最重要

 中国湖北省の武漢を中心に広がる新型コロナウイルスが原因とみられる肺炎の感染者は増え続け、中国政府によると570人を超え、死者も同省で17人となった。中国は春節を迎え、多くの人の来日が予想される。各空港とも検疫体制を厳重…

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「SNS(ソーシャル・ネットワーキング…

 「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は自由に表現できるので、自分にとってはありがたい」と、人気お笑い芸人がテレビ番組で語っていた。テレビでは発言がカットされるなど何かと不自由なことが多いが、その点でSNS…

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アルゼンチン左派政権、経済・外交で多難な船出

 昨年10月に南米アルゼンチンで大統領選挙が行われ、4年ぶりに左派政権が誕生した。新政権は経済相に国際通貨基金(IMF)批判派を起用するなど、急進派クリスティナ・フェルナンデス副大統領の意向が強く反映された形となっている…

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ホワイトハウスで窃盗多発

地球だより  世界で最もセキュリティーの厳しいはずのホワイトハウスで窃盗が多発している。  狙われているのは、記者の所持品だ。地元メディアによると、以前から窃盗はあったが、最近では、プレスエリアに置いてあったマイクやカメ…

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でたらめな世論調査

 昨年3月末の、ある世論調査機関の発表によると、金元鳳(キムウォンボン)の叙勲論争と関連し、勲章授与への賛成(60%)が反対(34%)を圧倒した。「日帝強制占領期の武装独立団体・義烈団の団長として活動し、解放後に越北した…

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「今日の香港」拒否し「明日」を選んだ台湾

韓国紙セゲイルボ “中国式統一”への恐怖が拡大  1949年、圧倒的な戦力差にもかかわらず蒋介石が率いる国民党軍は結局、毛沢東の赤軍に敗れて台湾へ逃げた。当時、蒋介石の軍隊は公式には約250万人だった。また米国が提供した…

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