編集局 rss

いじめが増えてきた

地球だより  スイス・インフォからニュースレターが届いた。その中に「スイスでいじめが増えている」という社会関係のニュースが目に飛び込んできた。経済協力開発機構(OECD)の「生徒の学習到達度調査」(PISA)によると、い…

続き

希望到来、検査や療法が進歩でがんは治る時代に

東京都健康長寿医療センター・井上聡氏 「ここまでわかった! 高齢者がんの予防と治療」  「ここまでわかった!高齢者がんの予防と治療」と題した老年学・老年医学公開講座(東京都健康長寿医療センター主催)が東京・王子の「北とぴ…

続き

年賀状から考えた家族の意味

 お正月は毎年、年賀状のやりとりをする。最近はメールなどで済ませる人も多いから、差し出す枚数も受け取る枚数も減ったが、年賀状で近況を知る親族や知人がいるから貴重である。  中に家族写真付きのものが数枚あった。筆者の子供の…

続き

欧州経済界が対中政策再考提案

中国の国家資本主義に懸念  欧州産業連盟(UNICE)は今月16日、中国の国家資本主義が欧州連合(EU)にも悪影響を与えているとして、改善を求める意見書を明らかにした。これまで中国との経済関係強化に動いてきたEUだが、米…

続き

大寒の昨日も、東京は朝晩こそ少し冷え込んだ…

 大寒の昨日も、東京は朝晩こそ少し冷え込んだが日中は晴れて最高気温14・1度と3月中旬並みのぬくさだった。「寒の入り」今月6日も最高気温12・2度。10日余りを残す1月の仮平均気温は6・8度で、この数年の1月に比べ1度以…

続き

複数の乗り物をアプリで乗り継ぎ、大手タクシー会社などが実証実験

 増える外国人観光客(インバウンド)の受け入れなどを目的に、タクシー大手の日の丸交通と自動運転ベンチャーのZMPなどは20日、複数の乗り物を乗り継ぐ次世代交通サービス「MaaS(マース)」を活用した実証実験を東京都内で始…

続き

施政方針演説 新時代の改憲案を論じよ

 通常国会が開幕し、安倍晋三首相が施政方針演説を行った。  この中で、憲法改正について「未来に向かってどのような国を目指すのか。その案を示すのは私たち国会議員の責任ではないか」と訴え、具体的な改憲案を提示するよう与野党に…

続き

レバノンの首都ベイルートでデモ隊と警官隊が衝突し400人負傷

レバノン新政権の発足難航  反政府デモが続くレバノンの首都ベイルートで18日、デモ隊と警官隊が衝突し、仏メディアによると約400人が負傷した。デモ隊は、投石したり、金属製の防護棚を使用したりして警官隊を襲撃、それに対し警…

続き

100種の洋ラン咲き誇る、秋田県立農業科学館で洋ラン展

 気温20度前後、湿度約50%の熱帯温室に入ると、約100種類、150鉢を超す洋ランと、約50種類のツバキが迎えてくれる。特別展「洋ランフェスタ~春を迎える~」が秋田県立農業科学館(大仙市)で開かれている。  華やかなカ…

続き

トランプ政権3年、評価できる一連の対中政策

 トランプ米大統領はきょう、就任から3年を迎えた。11月3日の大統領選に向け、与党共和党、野党民主党の激しいつばぜり合い、舌戦が既に演じられている。 支持層の心をつかむ  直近の調査では、トランプ氏の支持率44%に対し、…

続き

山口県の住民3人が、四国電力伊方原発3号機…

 山口県の住民3人が、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求めた仮処分の即時抗告審で、広島高裁は「敷地近くに活断層がある可能性が否定できない」などとして、運転を差し止める決定を出した。  原発は東京電力…

続き

ブラジルが新南極基地を開庁

副大統領ら式典出席  ブラジル海軍は15日、南極サウス・シェトランド諸島のキングジョージ島で新南極基地の開庁記念式典を行った。式典には、モウロン副大統領やポンテス科学技術相などが参加した。  ブラジルが同島に所有していた…

続き

安保改定60 自由アジア守護へ増す重要性

 日米安全保障条約の改定から、きょうで60年を迎えた。急激な軍事力の増強を背景に覇権主義的な動きを強める中国、核・ミサイル開発を進める北朝鮮など、わが国を取り巻く安全保障環境が、かつてない厳しいものとなる中、同条約はわが…

続き

大学入試センター試験が2日間の日程で全国…

 大学入試センター試験が2日間の日程で全国689の会場で始まった。現行方式では最後となる試験だが、東京では雪のちらつく天候だった。この冬は東京圏で雪の風景はあまり見ていないので、印象的な光景だった。  大雪になると、電車…

続き

敵に大統領の意志を試させ、政治的に裏目に出るリスクの高い「レッドライン」の脅迫 Red line warning: Threats dare adversaries to test will of presidents, risk backfiring politically

 それは究極的な抑止力として機能しなければならない。もしそれを踏み越えたら激しい報復を招くという明確な目印でなければならない。  だが、この10年間、米外交における「レッドライン(越えてはならない一線)」は、悪い勢力を思…

続き

仏大統領選で右派ルペン氏が立候補表明

マクロン氏と再度対決か  フランスの右派政党・国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン党首が16日、2022年に予定される次期大統領選に出馬する意向を表明した。ルペン党首は報道関係者との新年互礼会で、21年の党大会で承認される…

続き

秋篠宮殿下御夫妻高校生と懇談

 秋篠宮殿下御夫妻は17日、阪神大震災の追悼式典に先立ち、神戸市中央区の兵庫県公館で、防災について学ぶ高校生ら5人と懇談された。  兵庫県立尼崎小田高校3年の網彩稀さん(18)と奥村しえりさん(17)が、自分たちで減災フ…

続き

米中貿易協議 米国は構造改革を促し続けよ

 トランプ米大統領と中国の劉鶴副首相は米ホワイトハウスで貿易協議での「第1段階」の合意文書に正式署名した。  世界1位と2位の経済大国間の貿易戦争は制裁と報復のエスカレーションの状態からしばしの小休止に転じた。だが、中国…

続き

イラン元国王の息子、デモ隊は体制崩壊を「感じている」 Former shah’s son says Iranian protesters ‘can smell’ regime’s downfall

 亡命中の元イラン国王の息子が、イラン政府を揺さぶっている抗議デモは、聖職者支配体制を転覆させる可能性があると主張、デモへの支援を求め、政府が「普通の」政府のように振る舞うなどと思わないよう欧米の大国に呼び掛けた。  5…

続き

通勤に使っている小田急線のターミナル駅の…

 通勤に使っている小田急線のターミナル駅のトイレに入ろうとしたところ、入り口に紅い寒椿の花が活(い)けてあった。もうそんな季節かと、一瞬こころが和んだ。なかなか心憎いセンスだ。  このトイレ、2年ほど前に美しく改装され、…

続き

「日本書紀」編纂1300年の宮崎

山と海 和解・共存の国造り 青島神社宮司 長友 安隆氏に聞く  晴天に恵まれた宮崎市の正月、「鬼の洗濯板」で知られる青島神社は大勢の初詣客でにぎわった。天孫降臨から神武東征の神話がある宮崎県には、各地に古い伝承が息づいて…

続き

米軍のアジアシフト困難に、中東・アフリカ情勢が緊迫

 中東での緊張の高まりを受けて、中国との「大国間競争」に集中するという米国の国防戦略が見直しを迫られている。専門家らは、米軍は間もなく、中東とアジアのどちらかの選択を求められることになると指摘する。  テロとの戦いから、…

続き

令和初、歌会始の儀 皇后陛下17年ぶり御出席

皇居・宮殿 お題は「望」  令和初となる新年恒例の宮中行事「歌会始の儀」が16日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「望(のぞみ)」。天皇、皇后両陛下や皇族方、天皇陛下から招かれた召人(めしうど)、選者、入…

続き