[ローカル]
自民党惨敗叫ぶ「赤旗」 保守分裂に便乗した共産
「野党共闘」枠の票吸収 東京都議選で議席を17議席から19議席に増やした日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(7・3)は、「共産勝利 自民歴史的惨敗」と紙幅横いっぱいの白抜き見出しを打ち、まるで共産党政権が誕生したかのよ…
「赤化統一」を招く恐れ
保守の壊滅におびえる 先の大統領選の結果、韓国では「保守の壊滅は避けられない」と言われている。ハンナラ党、セヌリ党といった“親米保守”の流れをくむ自由韓国党の洪準杓(ホンジュンピョ)代表が24%を得票したとはいえ、分裂…
「自ら問い続ける生徒の育成」主題に研究会
「自ら問い続ける生徒の育成~新しい時代を生き抜くための『実践知』を培う授業のあり方~」を主題とする千葉大学附属中学校教育研究会がこのほど開かれ、関東近県だけでなく、全国から教育関係者300人が参加。生涯にわたって使える…
「遺伝性難聴の発症を予測し備える」
東京医療センター聴覚・平衡覚研究部 松永達雄部長が講演 iPS細胞の研究発展すれば薬や細胞の移植なども可能に 東京都医学総合研究所は、このほど、「遺伝子検査で遺伝性難聴の発症を予測し備える」と題して都民講座を東京都千代…
「ひきこもり」 家族ができること
ひきこもりの状態にある当人の高年齢化が進んでいる。本人や家族がどのように対応し、今後の生活設計をどのように立てればよいのか、苦悶(くもん)している人も増えて、東京都では身近な地域で支援する環境整備を行っている。その一環…
高齢者とがん治療、人生観も含めて選択する
前出の「Voice」の特集で、東京大学大学院経済学研究科教授の柳川範之が「年を取ると身体がだんだん衰えていく以上、若者に対するのと同じ治療を施すことが必ずしも良いとは限らないのかもしれない。どのように老いていくことが幸…
「テロ等準備罪」共産党の反対
底流に暴力路線とった過去、「治安維持法」背景に革命 参院で15日に「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案が可決し、同法は改正された。法改正の目的は世界187カ国が締結する国際組織犯罪防止条約を締結するためだ。同…
東京都議選と各党機関紙
自民が小池新党と対決、共産は「自公」に標的 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)を前に小池百合子都知事が1日、知事選の確執を残した自民党に離党届を提出し、都民ファーストの会代表に就任した。名実ともに小池新党の旗揚げ…
「認知症、でも大丈夫」 老年学・老年医学公開講座
超高齢化社会に突入した日本、生活スタイルを考える上で突き当たるのが「認知症」「アルツハイマー病」だ。このたび、練馬文化センターで第146回老年学・老年医学公開講座「認知症、でも大丈夫」と題した講演(主催・東京都健康長寿…
江戸時代から近代にかけての東京、多摩地域の歴史・旧跡講演会
八王子や日野は甲州街道の要衝、江戸への物資輸送の中継地 「江戸から東京へ―多摩万華鏡―」が東京・西国分寺の都立多摩図書館で開かれた。町田市在住の品川女子学院高等部校長(今年4月から)の仙田直人氏(前東京都立三鷹中等教育…
超高齢社会を生きる 75歳まで支える側
「高齢者」の定義変える 世界保健機関(WHO)の定義によると、全人口の中で「65歳以上」の人が占める割合(高齢化率)が7%を超えると、その社会は「高齢化社会」になる。そこから7ポイント増えるごとに、「高齢社会」「超高齢…
憲法スルーの「民進」
政策資料的編集は2度目、党内軋轢尻目に無難な装い 民進党の機関紙「民進プレス」が3月17日号から第3金曜日の月1回発行になりレイアウトを変えたが、月2回発行の2月17日号以前の紙面と比べると、機関紙的な党の主張や訴えの…
「赤旗」今年の部数減
日刊・日曜合わせ2万以上、下降線たどった1~3月 日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(5・2)の1面に「日刊紙・日曜版とも前進」の見出しで4月に同紙読者数が増えた記事が載った。「日本共産党は4月、総選挙・都議選での躍進…
「地形の辞典」出版記念シンポジウム
各学会の“用語”を横断的に解説・整理 日本地形学連合はこのほど、「地形の辞典」(日本地形学連合編 朝倉書店 26,000円)出版を記念して「社会と地形学のコミュニケーション~地球環境変動・自然災害と地形用語~」と題して…
サード配備に反発する中国
韓国の裏切りと受け止め 韓国では新大統領に共に民主党の文在寅氏が就任し、保守から革新に政権交代が行われた。それに伴い、保守の朴槿恵政権が進めてきた外交政策が大きく転換されるとみられている。 特に焦点となっているのは、…
「公民」の可能性と課題について探る
日本公民教育学会が春季シンポジウムを行う 今年度行われる高等学校学習指導要領における「公民(仮称)」の改訂の方向性についてと題した日本公民教育学会春季シンポジウムがこのほど、東洋大学白山キャンパスで行われた。「政治的主…
子どもたちの自尊感情をどう育むか
教師や教育関係者が集い「人格教育フォーラム」 日本の子供たちは他の先進諸国と比べて「自尊感情」が低いと言われている。心の重要な部分である自尊感情をいかに育むか。4月16日、日本いのちの教育学会会長・近藤卓氏を講師に第2…
「核兵器禁止条約」交渉を絶賛
「赤旗」の国連誇大報道 日米反対し志位氏ら独壇場 日本共産党は、3月下旬にニューヨークの国連本部で行われた核兵器を法的に禁止する条約の制定に向けた初の交渉会議に志位和夫委員長をはじめとする党代表団を派遣し、機関紙「しん…
「都議選前」を小池百合子都知事に要望
豊洲「判断」促す公明 “劇場効果”続くかは微妙 公明党は東京都議選を小池百合子都知事との選挙協力で乗り切ろうとしている。同党機関誌「公明」5月号は「上げ潮の党勢のままに首都決戦の完勝を」と題し、井上義久幹事長インタビュ…
風景変われば生物の多種多様性が減少
中央大学理工学部の研究員・須田真一氏が講演 東京都立石神井公園周辺は武蔵野三大湧水の一つである三宝寺池を中心に多種多様な生物が生息する地域だった。しかし、近年の急激な都市化で生き物の生息環境、種類と個体数が激減してきた…
左派の大学・学界占領を批判
ソウル大に掲げられた壁新聞 韓国で朴槿恵(パククネ)大統領弾劾審理が続けられていた時、ソウル大に「大字報」が掲げられた。大字報とは壁新聞のことである。全国で「朴槿恵退陣せよ」との“ろうそくデモ”が繰り広げられていた中で…
数学的な考え方を育てる教材研究と開発
横浜国大附属小で算数数学教育合同研究会開く 第35回算数数学教育合同研究会(向山宣義会長)がこのほど、「数学的な考え方を育てる教材の開発とその指導」と題し、横浜国立大学附属横浜小学校で教育関係者200人余りを集めて研究…
身近な水辺の生き物保全への取り組み
清流の汚濁、ため池の減少、農薬散布などで水辺の生き物の生息環境が悪化している。そんな中、都立動物園・水族園(上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園)では多摩動物公園内の野生生物保全センターを核に身近…