[ローカル]
TBSのイヤホン事件、ネットで偏向報道の検証可能に
ネットで偏向報道の検証可能に 論壇に期待される役割の一つに、新聞・テレビの偏向報道に対する監視がある。選挙報道については、特にそれが重要だ。 月刊誌11月号で偏向報道をテーマした論考で目立ったのは、元時事通信社特別解…
近く廃刊?「民進プレス」 「希望の党」全力で支援
立憲参戦で野党版“応仁の乱” 民進党の機関紙「民進プレス」は第3金曜日が発行日だ。10月は20日。衆院選も終盤大詰めだ。 そこへ1面に「党員・サポーター、そして国民の皆さまへ」と題した前原誠司代表の、9月28日両院議…
苦戦伝えた「赤旗」 比例票求め連日大見出し
「共闘」歓迎するも痛痒 昨年の参院選で「民共共闘」を実現し、「野党統一候補」の支援に紙面を費やした共産党機関紙「しんぶん赤旗」(日刊)だが、今回の衆院選で中盤から終盤にかけて断トツに目立つのは「比例は共産党」の見出しと…
韓国核武装論の迷走
米・中朝での取引を警戒 米朝間の緊張が高まっている。核実験、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対して、軍事的圧力を加え得るという威嚇で米国は対応している。 両者とも譲らず、誰かが止めに入るか、どちらかが折れるかしなければ…
講座「ぐんぐん洗濯が上手になる!!」
繊維の素材、洗い方の基本に忠実に 食事中にスープやタレが飛んでお気に入りの服にシミができた、そんな時、最初に何をする? そんな疑問に応える講座「ぐんぐん洗濯が上手になる!!」が、このほど、多摩消費生活センター実験実習室…
LGBTと教育 危険な親の価値観軽視
保護者の教育権に言及なし 作家の石井光太が、いわゆる「LGBT」(性的少数者)をテーマに、「潮」の9、10月号の2回にわたってルポしている(「本来の自分で生きる――LGBTが集う場所」)。 取材の中心は、愛媛県で当事…
国語の授業力を高める現職教員セミナー
東京学芸大附属小金井小の成家教諭 東京都小金井市の東京学芸大学附属小金井小学校で「高めよう 国語授業力新学習指導要領を具現化するには」をテーマに現職教員研修セミナーが行われた。「大造じいさんとがん」(教育出版)を題材に…
「自由民主」に党外交/トップに日中与党交流
「一帯一路」へ誘う中国 8月の安倍内閣改造と自民党役員人事の後、同党機関紙「自由民主」1面記事は、「第6回日中与党交流協議会」「新しい時代に相応しい日中関係を」(8・29)、「青年局海外研修団がベトナム訪問」(9・5)…
女性活躍の「公明」特集/制度より教育で増やせ
指導的地位を目指す女性 今年は女性議員受難の年と見え、蓮舫、稲田朋美、山尾志桜里、豊田真由子、今井絵理子の各氏らが、選挙、失言、暴言、不倫などさまざまな理由でマスコミを賑(にぎ)わした。これも女性議員が増えた証拠と思わ…
特別活動における学校飼育動物の取り組み
帝京大学教育学部初等教育学科教授 若林彰氏 モルモットの飼育を通じた特別活動に尽力してきた帝京大学教育学部初等教育学科の若林彰教授が「特別活動において学校飼育動物の取組を通して育てる力」と題して、東京都文京区の東京大学…
地下核実験と平壌人口縮小計画
白頭山噴火より核戦争を警戒 9月3日、北朝鮮の6回目の核実験によって世界に激震が走った。国際社会の強い反発と非難にもかかわらず、北朝鮮は「核保有国」に向かって着々と歩を進めている。だが、この地下核爆発実験には思わぬ“副…
道徳教育の視点から命の教育を考える
聖徳大学大学院教職研究科教授 吉本恒幸氏 東京都文京区の東京大学弥生講堂で「新学習指導要領の求める命の教育の実践」をテーマに全国学校飼育動物研究大会が、このほど行われた。聖徳大学大学院教職研究科教授の吉本恒幸氏は「道徳…
学習指導要領改定と動物飼育活動
全国学校飼育動物研究大会 問われる教師の指導方法 全国学校飼育動物研究大会がこのほど、東京都文京区の東京大学弥生講堂で「新学習指導要領の求める命の教育の実践」をテーマに行われた。文部科学省初等中等教育局の渋谷一典氏は「…
葛西臨海水族園で「海の生き物セミナー」
長野県などから教員23人が実体験 海の生物に触れ、観察して、生態の一端を知り、今後の教育活動に生かしたい、という熱意を持った教員が遠くは長野県、伊豆大島から23人が、東京都江戸川区の葛西臨海水族園レクチャールームで、こ…
メディア萎縮の真相 政府の圧力は捏造
左派記者らの印象操作 加計学園問題では、怪文書にも等しい文科省内のメモが報道機関にリークされた。それに基づいて、メディアは自由に疑惑を報道した。また、前文部科学事務次官が記者会見を開き、加計学園による獣医学部新設には「…
顕微鏡で見る加齢とアルツハイマー病
東京都医学総合研究所脳病理形態研究室 内原俊記氏が講演 都民講座で「暮れなずむ脳の内景」と題して東京都医学総合研究所 脳病理形態研究室 内原俊記氏が東京都千代田区の一橋講堂で講演した。定員500人の会場が満杯となった。…
戸別補償制度を再主張
「民進」の農政特集/北日本では選挙効果も 民進党の機関紙「民進プレス」は、政策特集中心の月刊紙という体裁になってから半年経(た)つ。党の動きは同党ホームページなどネットで、ということだ。党内対立が激しく、党内動向を編集…
幹事長が評論家インタビュー
一新を図る「自由民主」/変わるか?政治スタイル 評論家は政治家をインタビューするが、政治家が評論家をインタビューするのはまれだ。自民党の機関紙「自由民主」(7・25)1面では、二階俊博幹事長が政治評論家・森田実氏の表敬…
紙の橋に10円玉が60枚乗ったよ
これならできる!自由研究講座 都立多摩図書館で お盆が過ぎ、夏休みも残りわずかになってきた。宿題の残りや、自由研究を何にしようと、アレコレと悩む時期になった。そんな中、東京都国分寺市の都立多摩図書館で小学生対象の、これ…
「桂・タフト協定」の再現 安保不感症の文大統領
韓国抜きで事が進む可能性 相次ぐ北朝鮮のミサイル挑発をめぐって米国、中国が協調体制に入ったと韓国の専門家は分析している。そうした時に、韓国の「親北政権」はいわば自分の庭先で起こっている緊急事態に目を瞑(つぶ)り、対話路…
現役教師が井の頭池の現状学ぶ
水生物館飼育展示係・木船氏がレクチャー 4月から教壇に立ち始めたばかりの若手から、数十年教壇に立ち続けてきたベテランまで男女16人の現役教師が、井の頭自然文化園のセミナー室に集った。集った教師の専門科目は理科だけでなく…
長寿国日本、次の課題は「健康寿命の延ばし方」
東京都健康長寿医療センター研究所 大渕修一部長 社会と繋がり「心の健康」増進 日本は世界に冠たる長寿国になった。しかし、その裏で要介護や寝たきりになって余生を過ごす高齢者もいる。長寿を達成した日本、次の課題となっている…
「公明」の「分権」特集 改憲前提の佐々木氏論文
「日本型州構想」を紹介 公明党の機関誌「公明」8月号は、「分権改革と地方創生・地域づくり」を特集し、地方行政問題に焦点を当てた。その巻頭論文に中央大学教授・佐々木信夫氏の「地方創生の切り札は『日本型州構想』の実現だ」を…