風景変われば生物の多種多様性が減少


風景変われば生物の多種多様性が減少

中央大学理工学部の研究員・須田真一氏が講演

 東京都立石神井公園周辺は武蔵野三大湧水の一つである三宝寺池を中心に多種多様な生物が生息する地域だった。しかし、近年の急激な都市化で生き物の生息環境、種類と個体数が激減してきた。中央大学理工学部保全生態学研究室の須田真一専任研究員は井の頭自然文化園動物園の彫刻館Bで「風景が変わると生きものはどう変わるのか~石神井公園のまわりのトンボ・チョウを中心として~」と題して100人の来場者を前に語った。

 「誰にでも分かる数値を示し、荒れた自然を回復するにはどうしたら良いか」


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