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韓国情報機関、金正恩氏が10~20キロ体重減

金正恩独裁政権、終焉の兆し

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 軍と党の内部抗争が激化 総書記の「代理人」の職制新設  北朝鮮では、コロナ禍と経済不況に加え食糧不足で人民の金正恩政権に対する不満が高まっている中、独裁体制そのものにも異常事態が発生して…

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宮内庁長官の「拝察」発言で国民の反応を不審がる作家・高村薫氏

◆国民はご発言に共感  さる6月24日、西村泰彦宮内庁長官は定例会見で、東京五輪に関し「天皇陛下は現下の新型コロナの感染状況を大変心配されている」と述べ「国民の間に不安がある中で、開催が感染拡大につながらないか懸念されて…

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ポーランドのユダヤ軽騎兵連隊

獨協大学教授 佐藤 唯行 国家消滅を防ぐため戦う 友愛・団結の象徴として英雄に  1793年、ポーランドは国家消滅の瀬戸際にあった。露・プロセインが結託して領土を奪わんと攻め寄せて来たからだ。所謂(いわゆる)第2次ポーラ…

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情報収集狙い行方不明になった米女性アメリア

情報収集狙い行方不明になった米女性アメリア

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(2) 南方の前進拠点 トラック島物語(中) 米との決戦海域を東に移す、根拠地となったトラック島  トラック島が日本海軍最大の前進拠点となったのは、日本海軍の対米戦構想と深く関わっ…

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ミャンマー国軍の浅知恵

《 記 者 の 視 点 》 23年の再選挙、国際社会は認めず  ミャンマーで国軍がクーデターを起こしたのは2月1日。この日、非常事態宣言を出した国軍は、事実上の政権トップだったアウン・サン・スー・チー氏を拘束し、国家の全…

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「医療崩壊」を警告するサンデー毎日、「五輪が人流を抑制」とする新潮

◆病症逼迫、詳述せず  東京五輪では連日のメダルラッシュだが、新型コロナウイルスのデルタ株感染者数も急増している。週刊誌が「8割おじさん」と呼ぶ西浦博京都大教授は「8月下旬に1日1万人を超す」との試算を出した。「東京9月…

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カナダのアーチェリー選手がトランスジェンダーであることを隠して五輪出場か Archer ignites clash over transgender transparency

 重量挙げのニュージーランド代表ローレル・ハバード選手は2日、トランスジェンダーの女性であることを公言し、性自認に基づいて出場した初の五輪選手となった。ただ、重要なのは「公言」していることかもしれない。  トランスジェン…

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移民あっせん組織に年間60億ドル DHS: Cartels earn up to $6 billion a year from smuggling migrants

 移民をあっせんする組織は米国に移民を送り込むことで年間60億ドルもの資金を得ていることが、国土安全保障省の議会への報告で明らかになった。  驚くべき数字であり、一般の予測よりはるかに多いが、専門家らは、実際にはもっと多…

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“被害妄想”のロシア新安保戦略

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 米欧を「脅威」と位置付け 伝統的な価値観への回帰表明  プーチン・ロシア大統領は7月2日、軍事や外交、内政の指針となる新たな「国家安全保障戦略(以下・安保戦略)」を承認した。安保戦略は6…

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米国で薬物乱用が深刻化

 米国で社会問題となっているオピオイド(麻薬性鎮痛薬)の乱用が深刻化している。トランプ前政権が対応に本腰を入れて取り組んだが、中国からメキシコを経由した流入が続いており、公衆衛生だけでなく、国家安全保障上の問題として対応…

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北の対南威嚇に振り回されるな

 韓国では8月10日から26日まで米韓合同軍事演習が実施される予定である。今回の演習は野外機動訓練ではなく連合指揮所訓練であり、コンピューターシミュレーション訓練であり、攻撃的な性格ではなく平和維持のための防御的な訓練で…

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製造業で相次ぐ検査不正に「日本のものづくり」へ警鐘を鳴らす日経

◆新体制に厳しい評価  鉄道車両向け装置の検査不正問題など一連の不祥事を踏まえ、三菱電機が社長交代を発表した。発覚した製造現場では約35年にわたって検査不正が行われてきたといい、背景に内向きな企業風土の問題も指摘されてい…

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中露との攻防、もう一つの最前線ボスニア

 中欧のバルカン半島西部のボスニア・ヘルツェゴビナ(以下ボスニア)が、中露権威主義vs民主主義対決のもう一つの最前線になりつつある。酷い内戦の後、なんとかその再発を抑えてきたこの国が、新たな民族紛争の危機に近づいている。…

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「自立自尊」を目指した仲井眞沖縄県政の8年間

「自立自尊」を目指した仲井眞沖縄県政の8年間

県政振り返る著書がベストセラー、仲井眞弘多氏に聞く  2006年から2014年まで2期8年間、沖縄県知事を務めた仲井眞弘多氏の県政運営やその人生を振り返る本『自立自尊であれ』(OXメンバー著、幻冬舎ルネッサンス新書)がこ…

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ペロシのいかさま裁判 Nancy Pelosi’s kangaroo court

 米国民には1月6日に米議会議事堂で何が起こったか、知る資格がある。だが、ペロシ下院議長の偏見に満ちた議会特別委員会の仕事ぶりを見る限り、下院民主党多数派に期待した方がいいようだ。トランプ前大統領の大統領職を終わらせた2…

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中国共産党100年祝賀行事に違和感

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 党が国家を腕力で統治 習専制体制長期化の弊害懸念  中国は7月1日に天安門広場に7万余人のそれぞれのユニフォームを着た国民を集めて、「中国共産党創党100年記念大会」を開催した。天安門上の観…

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韓国・文大統領 金正恩氏との会談模索か

来年2月の北京五輪で 北の関心は米の譲歩  韓国の文在寅政権が来年2月に中国・北京で開催される冬季五輪を舞台に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との会談を模索しているとの見方が広がっている。会談実現の鍵は制裁緩和に向け米国の…

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コロナ対策、反対ばかりで代案ない朝日社説に説得力も信頼性もなし

◆強烈な剣幕で反対論  「あなたは反対ばかりするが、それならどんな代案があるのか」  職場の議論でも時にこんな熱い場面に出くわす。司会をしていれば「まぁ、そういう反対のご意見も踏まえて、ではどんな解決策があるか、そっちに…

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1964年の東京五輪と沖縄

沖縄大学教授 宮城 能彦 日の丸を振り聖火歓迎 「我々も同じ日本人」と確認  1964年の東京オリンピック。  当時私は4歳だったので、直接の記憶がないのが残念である。しかし、当時の沖縄社会の雰囲気や、沖縄県民にとって6…

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中国が抱える課題を分析し、30年後も米国を凌駕できないとみる2誌

◆世界の覇権握る野望  中国共産党は今年7月、結党100周年を迎えた。そして2049年に中国建国100年を迎える。  中国は1978年に鄧小平の主導の下、「改革・開放」路線に転じて以来、西側の資本と技術を積極的に取り入れ…

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五輪期間中のサイバー攻撃の可能性

日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子 イベント自体を人質に 国家的攻撃者の絶好の出番  現在、コロナ禍の影響でテレワークを含め自宅で過ごす機会が増え、非常事態宣言下の東京オリンピックが始まり、期間中はさらに…

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左傾化する自民党、稲田氏は保守から転向か

家族解体イデオロギーに加担  選択的夫婦別姓、LGBT(性的少数者)支援など家族をめぐる政策課題で、自民党の混乱が露見している。これらは元来、個人の権利を重視する左派のカードだが、同党はリベラル派を中心とした推進派が勢い…

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コロナ下の五輪開会式、残念だった経済界の欠席

《 記 者 の 視 点 》  東京五輪が開幕して10日。日本人選手の連日の活躍もあり、序盤の五輪は開催前の不安やトラブルを吹き飛ばすかのように、大きな盛り上がりを見せている。  息詰まる熱戦が繰り広げられ、勝者・敗者悲喜…

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