「医療崩壊」を警告するサンデー毎日、「五輪が人流を抑制」とする新潮
◆病症逼迫、詳述せず
東京五輪では連日のメダルラッシュだが、新型コロナウイルスのデルタ株感染者数も急増している。週刊誌が「8割おじさん」と呼ぶ西浦博京都大教授は「8月下旬に1日1万人を超す」との試算を出した。「東京9月医療崩壊へのカウントダウン」をサンデー毎日(8月15・22日号)が載せている。
政府が「自宅療養」としていた「中等症患者は原則として入院」と方針を転換したため、医療現場ではパニックになっている、とメディアは報じる。同誌も、「入院が必要なのに入院できない人が8月後半に多く出現する」と「東京大大学院経済学研究科の沖田泰祐准教授」のコメントを載せた。
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