製造業で相次ぐ検査不正に「日本のものづくり」へ警鐘を鳴らす日経
◆新体制に厳しい評価
鉄道車両向け装置の検査不正問題など一連の不祥事を踏まえ、三菱電機が社長交代を発表した。発覚した製造現場では約35年にわたって検査不正が行われてきたといい、背景に内向きな企業風土の問題も指摘されている。
三菱電機の社長交代を受け、社説で論評を掲載したのは日経と読売の2紙。見出しを記すと、7月29日付日経「製造業は品質管理体制の再点検を急げ」、31日付読売「三菱電機新体制/閉鎖的な風土を改められるか」である。
...【全文を読む】