参院選「一票の格差」合憲の意味


浅野 和生

平成国際大学教授 浅野 和生

 11月18日、2019年参議院通常選挙の「一票の格差」について、最高裁大法廷は合憲の判断を下した。マスメディアは、裁判の趣旨に沿った法の下の平等の問題として賛否両論、さまざまな論評を掲載したが、解決すべき課題はもっと本質的なものではないか。

合区解消へ見直し必要


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