首里城火災で感じた戸惑い
宮城 能彦 2019/12/01 沖縄|写真|Viewpoint [会員向け]
沖縄大学教授 宮城 能彦
ネット配信の「沖縄タイムス+プラス」の速報で首里城正殿が激しく燃えていることがアップされたのが、31日の午前4時53分。それからわずか6時間後には「首里城炎上 沖縄相『心を痛めている』」という記事が配信された。
その後、12時44分の記事では、「『正殿は焼け落ち、龍柱は黒くなっていた』首里城炎上、那覇市長が視察」。同51分に「全焼した首里城、知事が現地視察 対策本部設置へ 韓国から予定早め帰国」と那覇市長や県知事が迅速に対応していることが報じられている。
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