Date archive for 1月, 2021
人生の来し方行く末を思う
名寄市立大学教授 加藤 隆 「命」に命令と使命の意味 人間の計らい超えた不思議さ 人生の来し方行く末を思うとき、人間の計らいを超えた不思議さにこころ打たれる。自分がこの世に生まれ落ちた不思議さ。人類史の悠久の時間の中で…
中国に「代価支払わせる」米補佐官
ウイグル、香港、台湾で牽制 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は29日、米シンクタンク米国平和研究所のオンラインイベントで講演し、中国の新疆ウイグル自治区でのウイグル族迫害や香港の統制強化、台湾への挑発に対し、…
日米首脳、同盟強化で中国に対抗を
菅義偉首相がバイデン米大統領と電話会談し、日米同盟のさらなる強化を確認した。 日米同盟は両国のみならず、地域全体の安定と繁栄に欠かせない。覇権主義的な動きを強め、平和を脅かす中国に共同で対抗すべきだ。 尖閣に安保条約…
政策実現へ共和党を揺さぶるトランプ氏 Trump sways Republicans to ‘carry on the agenda’
トランプ前米大統領は、まるで退任していないかのように行動している。 権力から離れて1週間が経過したトランプ氏が、「米国の国益を推進し、トランプ政権時代の政策を実現する」ため、元ホワイトハウス側近をスタッフに据えて「前…
米新政権の誕生、バイデン大統領にくぎを刺すエルサレム・ポスト紙
◆動揺するイスラエル イスラエルの最大の同盟国米国で新大統領が誕生した。エルサレムのイスラエル首都承認と大使館移転、イスラエルに有利なパレスチナ和平案、イラン核合意離脱などイスラエル寄りの政策を次々と打ち出してきたトラ…
「複写機の春の広告とめどなし」(和田悟朗)…
「複写機の春の広告とめどなし」(和田悟朗)。明日から2月。俳句の歳時記では、立春ごろから春の項目に入る。といっても、まだ空気も冷たく、雪もちらついたりする天候。 新型コロナウイルス禍による緊急事態宣言の発令時から、ま…
強まる武漢研究所流出説 、米国務省が新たな報告書
米国務省は政権交代直前の今月中旬、中国の武漢ウイルス研究所(WIV)が新型コロナウイルスの発生源である可能性を示す新たな証拠を盛り込んだ報告書を公表した。WIVと中国軍が協力して、極秘研究を行っていた可能性についても指…
自殺者増加 ニーズに応じた多様な支援を
厚生労働省は、警察庁の統計に基づく2020年の自殺者数(速報値)が、前年確定値より750人(3・7%)多い2万919人だったと発表した。女性の自殺が2年ぶりに増え、男女合わせた人数はリーマン・ショック後の09年以来11…
米国分断の実相 左派と対決する宗教右派
「丘の上の町」復活への熱望 「私、ジョセフ・ロビネット・バイデン・ジュニアは厳粛に誓約する。誠意をもって、米国大統領の職務を執行すると。そして自分の能力の限りを尽くして合衆国憲法を維持、保護、擁護すると神のご加護のもと…
米国に根付いた無神論 キリスト教文化の破壊を狙う
《 記 者 の 視 点 》 政治哲学者アラン・ブルームの著した『アメリカン・マインドの終焉(しゅうえん)』(1987年)は、米国社会が建国精神を離れて内面から崩れつつあることを描いた名著。三十数年たったが、精神の空洞化…
空軍、核戦力の老朽化に懸念 Air Force warns of decaying nuclear triad in push for new cruise missile
低高度を飛行し、精密誘導で、核弾頭搭載可能な巡航ミサイルが、第2次世界大戦後の戦場に登場したことで、軍事戦略は劇的に変わった。 しかし、新政権が発足し、空軍は長射程のスタンドオフ兵器の導入への取り組みを強化している。…
元横綱栃ノ海の花田茂廣さんが亡くなった…
元横綱栃ノ海の花田茂廣さんが亡くなった。大鵬、柏戸の両横綱全盛のいわゆる柏鵬時代、身長177㌢、体重110㌔の小兵ながら、スピードと技で自分より大きな相手を打ち負かし人気を博した。存命の横綱経験者では最高齢の82歳だっ…
バッテリー宅配ビジネスーミャンマーから
地球だより ミャンマーの地方を歩くと、コブ牛が藁(わら)を山積みにした牛車を引いている昔ながらの光景を目にする。ただ手綱を握る人の手にはスマホがあったりするから、近代化の波は地方にまで確実に押し寄せている。 スマホの…
童謡は日本人の心の財産
童謡の伝道師 歌手 グレッグ・アーウィン氏に聞く これまで100曲もの童謡を英訳し、「童謡の伝道師」とも呼ばれる歌手のグレッグ・アーウィンさん。翻訳時の忘れられない思い出や童謡の中に見いだした「美しさ」について話を聞い…
比,新型コロナ変異種上陸で防疫強化
フィリピン国内で新型コロナウイルスの変異種が確認され政府が警戒を強めている。海外からの帰国者のほか市中感染とみられるケースも確認されており、隔離期間の延長など入国者に対する水際対策の強化も検討されている。経済対策として…
わいせつ教員、免許再取得禁じる法改正を
文部科学省は、児童生徒へのわいせつ行為で失効した教員免許の再取得を厳しくする改正法案の国会提出を見送った。 内閣法制局が法制上のバランスが取れないとの見解を示したためだ。だが、被害を受けた児童生徒は心に深い傷を残す。…
「才能が7割。××も高校出たばかりでした…
「才能が7割。××も高校出たばかりでしたけど、ちゃんとしゃべれて、台詞を自由に言えました。××もそうでしたし、××も初めからうまかった」と演出家の蜷川幸雄(2016年没)が語っている。「ダメ出しをするレベルのやつが、後…
孟母三遷の教え
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 中国の聖賢、孟子の母は息子の教育のために共同墓地と市場の近所から、書堂(学官=学校)の近所へと3回も引っ越した。教育環境の重要性を強調した故事成語「孟母三遷之教」が出てきた背景だ。…
コロナで増えるドライブスルーー米国から
地球だより 新型コロナウイルスの流行で生活習慣が大きく変わったが、その一つとしてドライブスルーを利用する機会が増えたことが挙げられる。 もともと、車社会の米国ではファストフード店だけでなく銀行、薬局などでもドライブス…
知ってほしい「等身大」の沖縄
沖縄大学教授 宮城 能彦 来年、日本復帰から半世紀 同じ国民として問題の解決を 年が明け、2021年になった。来年は沖縄が日本に復帰して半世紀となることに、ふと気が付いた。戦後、米軍統治下の沖縄に生まれ育った者には感慨…
バイデン・スタイルと対北接近法、韓国政府は早期に交流強化を
韓国紙セゲイルボ 米国でバイデン新政権が発足した。バイデン大統領の視線は新型コロナウイルス感染症克服、経済回復、地球温暖化対応、移民法改革、テロ問題対応などに向かっている。民主党の上下両院での優位が2022年の中間選挙…
コロナ第2波に苦しむブラジル
変異種に抗体無効の可能性 ブラジルは昨年5月に世界保健機関(WHO)から「新型コロナウイルス流行の中心地」に指定され、各地で増え続ける埋葬地の映像は、国内外に衝撃を与えた。同12月以降は、変異種の登場を含む感染拡大「第…
両陛下、熊本の被災者見舞う
オンラインで初、昨年7月豪雨 天皇、皇后両陛下は27日、お住まいの赤坂御所で、昨年の7月豪雨により65人が死亡、2人が行方不明となった熊本県の被災者らとオンラインで懇談された。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、両…