Date archive for 1月, 2021

尖閣沖接続水域に中国海警4隻

 第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は2日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。  4隻は、砲らしきものを搭載した「海警2201」と、「海警1103」「海警1…

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新年日本の課題 コロナ克服し未来へ布石を

 新型コロナウイルス禍の中、2021年が明けた。今年の課題はまず、新型コロナの収束にあることは間違いない。一方、国内外が大きな変動期にある中で直面する喫緊の課題、そして国の命運を左右する中長期の課題への取り組みを進めてい…

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銅像撤去運動を「現代の傲慢」と非難する彫刻家 MODERN ARROGANCE:Sculptor says statue removal advocates need reality check

 何と傲慢(ごうまん)なことか。  現代のモラルに合わないと判断された人々の記念像を撤去しようとする新たな運動が広がっているが、カナダ・オンタリオ州を拠点に活動する彫刻家のティモシー・シュマルツさんにとって、この運動を表…

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楽観論と悲観論が交錯、今年もコロナに振り回されると予測する各誌

◆経済回復遅れる恐れ  昨年は新型コロナウイルスによる世界的流行(パンデミック)で始まったが、今なおその厄災は続く。そうした中で日本は安倍政権から菅政権に代わった。果たして2021年、日本と世界の政治・経済はどのような一…

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まだ正月気分が抜け切れない状態だが、例年の…

 まだ正月気分が抜け切れない状態だが、例年のようなのんびりした雰囲気はない。どこか物足らない感じがするのも、昨年からの新型コロナウイルス感染拡大が終息を見せず、大みそかの終夜運転中止、初詣の自粛ムードと続いているからだ。…

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コロナ禍で広がる教育格差-フィリピンから

 コロナ禍で通学する子供たちの声が地域から消えて久しい。年末、厳格なロックダウン(都市封鎖)こそ解除されたが原則的に18歳以下の未成年者は外出禁止だ。学校も3月からずっと閉鎖している。  全国でインターネットを使った遠隔…

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米コロラド州東部のロッキー山脈近辺にあるフラッキングによる石油採掘施設。大量の水を使い高圧力で地下を掘削する(UPI)

米で異常気象相次ぐ

規制で石油産業には逆風  米国では昨年、ハリケーンが記録的に多く、命名されたハリケーンが過去最多となる30個も発生したほか、カリフォルニア州では8月から秋にかけて、過去18年で最も深刻な山火事が続くなど、異常気象が相次い…

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中国・北京で開かれたモーターショーに展示された米テスラ社の電気自動車を見る人々(UPI)

中国が脱炭素化宣言

狙いは米との「新冷戦」終結  中国の習近平国家主席は昨年9月、国連総会一般討論でのビデオ演説で、2060年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにする脱炭素社会の実現を目指すと表明した。30年までに排出量が減少に転じる「ピーク…

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株価上昇を象徴する米ウォール街のチャージング・ブル像の前を新型コロナ感染拡大後にマスク姿で歩く人(UPI)

コロナ禍の時代変容-欧州

変革も格差拡大も加速 民主主義国の再結束必要  地球温暖化をもたらす気候変動、新型コロナウイルス感染の世界的流行――。目に見えない大気とウイルスが人々の暮らしや環境を直撃し、急速な変容をもたらしつつある。世界恐慌さえ叫ば…

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熱帯雨林で押収された違法伐採の木材(ブラジル連邦警察)

経済成長と環境保護で板挟みのブラジル

縮小するアマゾン熱帯雨林 40%減りサバンナ化の恐れも  世界最大の熱帯雨林として、気候変動の鍵を握るアマゾン熱帯雨林。ブラジルにとっては、アマゾンに埋まる豊富な資源と開発は、経済成長に不可欠だが、国際社会で進む地球温暖…

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ソレク海水淡水化プラント

イスラエル 砂漠の中、奇跡の農業立国

水技術で世界最先端 海水淡水化・アプリで灌漑操作  イスラエルは砂漠地帯に位置するにもかかわらず、食料自給率93%を誇る農業立国である。その秘密は、排水の再利用技術と特殊な灌漑方法にある。  イスラエル最大の淡水源である…

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選挙人選出に上院議員初の異議

不正の調査要求 共和党ホーリー氏  共和党のホーリー上院議員は30日、2021年1月6日の上下両院合同会議で、バイデン前副大統領を勝者とした大統領選の選挙人投票結果の承認に反対する意向を表明した。  上院議員としては初め…

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両陛下 国民との交流切望

ビデオメッセージ 正面見据え マスクせず 並んで語り掛け  「即位以来、私たちは皆さんと広く接することを願ってきました」。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、新年に初めて国民に向けてビデオメッセージを出された天皇、皇后…

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2021年 日本外交の課題

東洋大学教授 西川 佳秀 求められる“攻めの外交” 米新政権への楽観は禁物  コロナ災禍に襲われた2020年が過ぎ、新たな年が幕を開けた。有効なワクチンが行き渡り、21年が人類にとってコロナ封じ込めに成功した記念すべき年…

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日米豪印で中国に対抗を 4カ国識者インタビュー(上)

連携枠組みの制度化急げ  軍事・経済両面で強大化する中国が国際秩序を脅かす中、「クアッド」と呼ばれる日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国の役割が2021年も一段と重要になることは間違いない。世界日報はこうした情勢を…

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「希望持って歩める年に」 両陛下がビデオメッセージ

コロナ終息願う  天皇御一家は1日、2021年の新年を迎えられた。天皇、皇后両陛下は新年に当たり、国民に向けてビデオメッセージを公表。天皇陛下は新型コロナウイルスの感染拡大に触れ、「今年が皆さんにとって、希望を持って歩ん…

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年頭にあたって メディアは至高の「預言者」たらん

本紙主幹・黒木正博  2020年は、コロナに明けコロナに暮れた一年だった。いや、現実は本年をまたいで新型コロナウイルスの猛威は未(いま)だ収束が見えないでいる。  昨年はこうしたコロナ禍をどう捉え、対応していくか、これを…

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「天安門」外交文書の公開で対中融和政策の失策を指弾し見直し迫る産経

◆米と同様の誤り犯す  「ウイルスに年末年始はない」(菅義偉(よしひで)首相)と国民に感染防止の徹底を呼び掛ける。中国・武漢発の新型コロナ禍中の日本は、コロナ・ウイルス第3波の感染拡大への懸命な対応が続く。加えて、英国な…

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緊張下の正月を迎えた。新型コロナウイルス…

 緊張下の正月を迎えた。新型コロナウイルスの流行を1年前に予想した人は少ないはずだ。「一寸先は闇」とか「全く、どんな事でも起り得る」(中島敦「山月記」)といったよろしくない出来事への備えを求める言葉を知る人は多いだろうが…

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