楽観論と悲観論が交錯、今年もコロナに振り回されると予測する各誌


◆経済回復遅れる恐れ

 昨年は新型コロナウイルスによる世界的流行(パンデミック)で始まったが、今なおその厄災は続く。そうした中で日本は安倍政権から菅政権に代わった。果たして2021年、日本と世界の政治・経済はどのような一年を迎えていくのであろうか。

 経済誌は毎年12月末に恒例の新年予測を特集する。週刊ダイヤモンド(12月26日・1月2日合併号)は「2021総予測」、週刊東洋経済(同)は、「2021大予測」と見出しを立て、経済分野に限らず、政治、文化、社会の分野からも新年を占った。


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