Date archive for 5月, 2020
サウジの未来都市「ネオム」開発で住民とのトラブル糾弾する英紙
◆外貨獲得へ観光開発 サウジアラビアは北西部の紅海沿岸に5000億㌦(約53兆円)を投じて未来都市「ネオム」を建設する計画を進めている。ところが、建設予定地に住む部族との立ち退きをめぐる対立から、活動家1人が治安部隊に…
WHO総会 台湾参加への国際支援強めよ
台湾は18日に開催予定の世界保健機関(WHO)年次総会へのオブザーバー参加を希望している。台湾は「一つの中国」原則を主張する中国の圧力でWHOから排除されているが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続く中で中国やW…
米国防総省は、ここ15年ほどの間に海軍機…
米国防総省は、ここ15年ほどの間に海軍機パイロットが撮影した不審な飛行物体の映像3本を公開した(本紙4月29日付)。この間メディアに流出し、未確認飛行物体(UFO)の可能性があると波紋を広げていた映像だ。 3本の映像…
UFOファンを興奮させるトランプ米大統領 Take me to your leader: Trump thrills UFO fans
主なUFO研究者たちは4年前の米大統領選で、ヒラリー・クリントン氏が勝つことを期待していた。米軍や連邦政府による未確認飛行物体と別世界の技術に対する調査は、暗い秘密のベールに覆われており、クリントン政権がこれを取り払っ…
東京一極集中から脱し地方での新しい働き方推奨するエコノミスト
◆成果見えぬ地方創生 安倍政権によって2014年に「まち、ひと、しごと創生総合戦略」いわゆる地方創生戦略が制定された。人口減少による地方の消滅を阻止すべく、地方活性化を促し都市部への人口転出に歯止めをかけようとしたが、…
今こそ水産・卸売業の将来像描け
一般社団法人生態系総合研究所代表理事 小松 正之 外国頼みから国内重視へ 安価な安定供給体制の強化を 新型コロナウイルスによる肺炎は2019年12月に中国・武漢で発生、世界保健機関(WHO)は20年1月30日に「緊急事…
駅に向かう道の途中に小さな花屋さんがある…
駅に向かう道の途中に小さな花屋さんがある。店主らしき人が時々、道路側に小さなイスを出して座っている。何事か考え込んでいるように見えるのは花を扱っているせいか。 いつも通り過ぎる店なので、季節ごとにガラス越しに見える花…
北の軍備拡張、脅威の増大に警戒強めよ
北朝鮮が露骨に軍備拡張を進めている。大陸間弾道ミサイル(ICBM)を収容する新しい施設が年内にも完成し、運用に入る可能性があることが分かった。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中射出装備に関する動きも把握されたとい…
米宇宙軍が動画で求人、6番目の軍として昨年発足
昨年末に新設された米宇宙軍が7日、兵員の一般募集を開始した。 動画サイト、ユーチューブで公開された30秒の動画は「この惑星上で君が目指すものは、おそらくこの惑星上にはない」と入隊を呼び掛けている。動画には、ロケット発…
新型コロナ対策「沖縄県、自衛隊、米軍が連携を」
患者の輸送や隔離に米軍基地の活用も 新型コロナウイルス感染が世界的に拡大している中、在沖海兵隊の元政務外交部次長のロバート・エルドリッヂ氏はこのほど、本紙のインタビューの中で、日米両国の知恵を結集して対策すべきだと主張…
防衛装備品 政府は輸出支援の強化を
三菱電機が製造する高性能対空レーダーが、フィリピン政府向けに輸出される見通しとなった。実現すれば、2014年4月に政府が武器輸出基準として「防衛装備移転三原則」を定めてから国産装備の完成品を輸出するのは初めてとなる。 …
夢枕に立った海軍少将、薩摩人の 田中 綱常
【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(2) 女性宮主に「廟を建てよ」 幸運呼ぶパワースポットに 台北県知事など歴任 田中綱常という名前を知っている人は、そうはいないだろう。明治維新後、陸軍に出仕し、続いて海軍に転じて少将…
コロナ危機と家庭の価値 困難を絆深める機会に
《 記 者 の 視 点 》 「もちろん野球がしたい。でも、子供たちとこのような体験ができるのは、特別なことだよ」 昨年の米大リーグ・ワールドシリーズを制覇したワシントン・ナショナルズのライアン・ジマーマン選手が米メデ…
正常化へ準備始める米軍、訓練を再開/新型コロナ Military prepares to emerge from sick bay, resume training
世界最大の海上軍事演習「リムパック」が今夏、ハワイ沖で実施される。しかし、新型コロナウイルス禍の最中にあり、米軍の作戦立案者らの捉え方はさまざまだ。 民間の専門家らと同様、国防総省の作戦立案者らは、新型コロナをめぐっ…
久しぶりに近所の緑道を歩いた。すれ違う…
久しぶりに近所の緑道を歩いた。すれ違う人は、ジョギングする人も含め、ほぼ皆マスクをしている。周りに人が少なくなったのを見計らって鼻の部分だけマスクを外すと、爽やかな薫風が鼻孔いっぱいに広がった。 「風薫る五月」という…
新学習指導要領 内容充実、学校に主体性求める
北海道教育大学札幌校学校臨床教授 横藤 雅人氏に聞く 新型コロナウイルスで小中学校、高校、大学などの教育機関は現在、休校・休学となっている。そうした中で小学校は今年度(中学校は令和3年度)から新学習指導要領がスタートす…
様変わりのラマダン
地球だより 4月24日から始まったイスラム教徒のラマダン(断食月)はかつてないものとなった。 まず、イスラム教徒にとって何よりも大切なモスク(礼拝所)での集団礼拝がなくなり、各自が自宅などで祈りを捧(ささ)げることを…
イスラエル 緊急連立政権で合意
議会は承認、最高裁が審理へ イスラエルのネタニヤフ首相と中道野党連合「青と白」を率いるガンツ元軍参謀総長は4月20日、緊急の連立政権を樹立させることで合意した。ネタニヤフ氏が当面首相を務め、途中でガンツ氏に交代する。し…
「PCR、抗原、抗体」3つの検査で母数増を
新型コロナ対策の視点 太田和宏記者 緊急事態解除の根拠に必要 政府にとって国民の命を守ることが大前提であるが、国民のストレスは増すばかりだ。経済の疲弊も想像を絶するものとなってきた。 新型コロナウイルス対策の特別措置…
コロナ疲れに花の癒やしを
NEWSクローズアップ 家庭や職場での需要に注目 新型コロナウイルスが花業界に大きな影響を与えている。卒業式や結婚式などの中止・縮小が相次ぎ、花の需要が大きく減少する一方、“コロナ疲れ”からリフレッシュしようと、家庭で…
活発化する中国の偽情報工作、拡散に警戒する米国
NEWSクローズ・アップ 新型コロナウイルスをめぐり、中国がインターネット交流サイト(SNS)を通じて偽情報を拡散させるなど情報工作を活発化させていることに米国で警戒感が高まっている。中国は従来の宣伝工作に加え、米国内…
米大統領選 中国問題が主要争点に浮上
11月の米大統領選で、中国問題が主要争点の一つとして浮上している。 米国民の対中感情悪化 与党共和党では再選を狙うトランプ大統領が、政権奪還を目指す野党民主党ではバイデン前副大統領が候補指名獲得を確実にしている。トラ…