Date archive for 5月, 2020
日本人の営為や習慣が感染死亡者数を抑えていると指摘する週刊現代
◆死者数ケタ違いの差 連休期間と連休後の週刊誌は盛りだくさん、思い付くまま挙げてみたい。アエラ5月18日号「BCGとコロナ 高まる相関性」で阪大免疫学フロンティア研究センター招聘(しょうへい)教授の宮坂昌之さんが「結核…
5月は新緑の匂いを運ぶ風の季節。「風薫る」…
5月は新緑の匂いを運ぶ風の季節。「風薫る」という俳句の季語がある。都会に住んでいると、若葉の匂いに接することが難しい。それでも、公園や街路樹の新緑に、かすかな匂いを感じたりする。 そんな時、森や林が点在した地方都市に…
中国、特定の民族狙う生物兵器研究か
中国政府による新型コロナウイルス隠蔽(いんぺい)疑惑を受け、中国の生物兵器開発に新たな疑念が生じている。複数の米当局者が、特定の民族、集団を攻撃できる生物兵器の研究を行っている可能性を指摘した。 トランプ政権高官はワ…
米大統領 中国と「断交」も、コロナ対応に失望と不満
習氏と「今は話したくない」 トランプ米大統領は14日放送のFOXビジネスとのインタビューで、新型コロナウイルスへの中国の対応について「とても失望した」と不満を表明した。習近平国家主席とは「今は話したくない」と不快感を示…
ウイグル人権法案 少数民族への弾圧を許すな
米上院が、中国政府による新疆ウイグル自治区のウイグル族への弾圧に関し、トランプ大統領に制裁発動を求める法案を全会一致で可決した。早急な成立を求めたい。 100万人以上を拘束 法案は、ウイグル族や他のイスラム教徒の弾圧…
中国人留学生の警告
韓国に浸透する共産ウイルス 韓国で学ぶ外国人留学生の約半数は中国人が占め7万人弱。留学動機に国内進学の困難や“箔(はく)付け”が多い中で、共通しているのは自由な学問風土を求めて中国を出て来ることだ。 月刊誌新東亜(5…
光州事件の真実 「民主化運動」だけとは言えず
武器返却・爆弾解体で惨劇回避 5月18日は1980年のいわゆる「光州事件」から40年である。前年79年の全斗煥(チョンドゥハン)将軍による「粛軍クーデター」と金大中(キムデジュン)氏ら逮捕に抗議する学生・市民が軍の武器…
コロナ感染と差別 「正しく恐れる」難しさ
《 記 者 の 視 点 》 私の故郷は、新型コロナウイルス感染が比較的少ない東北・宮城県だ。同県の感染者数は、88人目が報告された先月28日以来、「ゼロ」の日が続いている。当然、緊急事態宣言は14日に解除された。同県出…
テロ増加で揺らぐアフガン和平構想 Brutal attacks push Trump’s Afghanistan peace plan to breaking point
トランプ政権は、アフガニスタンでの長期的な停戦を望んでいるが、今週に入ってその期待はしぼんできている。首都カブールで産科病院が襲撃を受けるという衝撃的な事件が起き、アフガン政府当局者らは、反政府組織タリバンとの和平への…
18日から開かれる世界保健機関(WHO)…
18日から開かれる世界保健機関(WHO)年次総会をめぐり、米中が火花を散らしている。オブザーバー参加を求める台湾を支持する米国とそれを拒否する中国。この問題を見ても、中国がWHOを人類の命と健康を守るための機関としてよ…
尺八 民族違えば音色も変わる
海上保安大学校名誉教授 日當 博喜氏に聞く 広島県呉市の海上保安大学校で長年、教鞭(きょうべん)を執ってきた日當博喜氏は巡視船の汽笛の音だけでなく、もう一つの音と人生を共にしてきた。その音とは、尺八の音(ね)。幼少時か…
新型コロナの中の学帽戴冠式
地球だより フィンランドでは毎年、メーデーの前日の夕方、高校を卒業した学生たちが集まり、連帯感を高めるメーデーに向けての学帽戴冠式が行われる。学帽のデザインは天井が白、ツバ、校章の回り、あご紐は黒で、メーデーの日は、こ…
露のコロナ感染者数、世界2位に
ロシアのコロナウイルス感染者数が急増している。13日までに感染者数は23万人を超え、米国に次いで世界で2番目に多くなった。政府の対応の遅れに批判が広がり、プーチン大統領の支持率は低下。国民の不満の矛先を欧米に向けさせる…
緊急事態39県解除、警戒緩めず新しい生活様式を
新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が39県で解除された。専門家会議や政府が解除の基準とするところまできたことは喜びたいが、気の緩みが再び感染の拡大を招かないように「新しい生活様式」を実践しながら、感染の終息と経済社…
新型コロナウイルスに関わる経済的支援の…
新型コロナウイルスに関わる経済的支援のための書類が難解で複雑で、中には10枚に及ぶ枚数が必要との話もある。「書類の煩雑さ」は昔も今も変わらない。 『韓非子』(作者韓非子は紀元前234年ごろ没)には、会計報告の書類をめ…
やさしい先払い運動
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 幼い頃に母と一緒に行っていた町の小さな店は不思議なところだった。豆腐、タマゴなどのおかずと駄菓子を取ってもお金は出さない。「チブチェク」と書いた出納帳に、主人がいてもいなくてもその…
スピード違反でストレス発散?
地球だより 3月以降、多くの州で外出制限が実施されたことで、道路を走る車は大幅に少なくなった。しかし、交通事故はそこまで減ってはいない。 米メディアによると、全米の交通量は感染拡大前と比べ41%減少。特に大都市のロサ…
コロナ禍で進む世界の景気後退
鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫 マイナス成長続く日本 長期化なら金融危機の恐れ 新型コロナウイルスの感染症拡大に伴い、世界的に景気後退が進んでいる。 米国では1~3月期の実質成長率が前期比年率でマイナ…
北朝鮮だけ利した金正恩氏重病説
韓国紙セゲイルボ メディアと政治家は責任感持て 最近約1カ月の間、金正恩労働党委員長の健康異常説が韓国を揺るがした。身辺異常説は4月15日、金委員長が太陽節(金日成主席誕生日)に錦繍山太陽宮殿を参拝しなかったことで膨ら…
存在脅かされる先住民 ブラジル
コロナ禍と乱開発の波 ブラジルに住む先住民の多くは、アマゾン熱帯雨林やブラジル南西部など、森林地帯に近い広大な保護区で伝統的な生活様式を守りながら生活している。部族の中には、アマゾン熱帯雨林の奥深くでいまだ近代文明と接…
新型コロナ乗じ台湾に圧力、中国とWHO批判 米議会報告
「世界の人々の健康を危機に」 米議会の超党派諮問機関「米中経済安全保障調査委員会」は12日、新型コロナウイルスが感染拡大する中、中国が台湾への外交・軍事的圧力を強めているとする報告書を公表した。世界保健機関(WHO)に…
家賃支援など第2次補正予算編成への注文で先行、力の入る左派系紙
◆与野党協力求む産経 国民に一律10万円の現金を給付することなどを盛り込んだ2020年度補正予算が先月末に成立したばかりだが、今はそれでは足りないとして2次補正予算案編成への動きが本格化してきている。 新聞社説の論評…