Date archive for 4月, 2020

米大統領選、中国問題が主要争点に

 11月の米大統領選で、中国問題が主要争点として浮上している。中国が新型コロナウイルスの初期対応で隠蔽(いんぺい)を図り、感染拡大させたことに対する有権者の反発が高まっていることが背景にある。トランプ大統領と民主党候補指…

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「愛国歌」4番

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  メキシコでテコンドー(★拳道)大会を観た知人から聞いた話だ。道着を着た現地人たちがわが国の国歌「愛国歌」を4番まで歌ったというのだ。競技場には韓国歌謡が鳴り響き、チャリョッ(気を付…

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救急隊員を追悼するサイレン音

地球だより  南米最多の新型コロナウイルス感染者を抱えるブラジル。27日時点で6万人以上が感染し、最近では1日3000人以上増え続ける数字に驚くこともなくなった。  特に感染者が集中しているのが、ブラジル経済の要であるサ…

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新型コロナ終息後に残る経済課題

韓国紙セゲイルボ 回復急務、政府と政界は知恵絞れ  切迫した心情で“薬局ツアー”をしたり、ネットでマスク販売情報を確認して大急ぎで駆け付けたりしたことが、いつの間にか昔のことになってしまったようだ。新型コロナウイルスに対…

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武漢ウイルス禍への「日本型」対応

東洋学園大学教授 櫻田 淳 諸外国は否定的な評価 問い質される戦後日本の歩み  武漢ウイルス禍の「パンデミック」に際して、日本政府の対応方針は、結局のところは、日本国民各層に「自粛」を要請することに集約されていた。  4…

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コロナ禍 デマ情報拡散なぜ?

NEWSクローズ・アップ 愉快犯や広告収入狙う発信者 「教えてあげよう」善意で転送  新型コロナウイルスに関するデマ情報や真偽不明の情報が広がり、買い占めや風評被害などのトラブルが全国で相次いでいる。出どころが確認できな…

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新型コロナウイルス、武漢研究所流出が最有力

 米政府が、新型コロナウイルスの発生源は中国・武漢の研究所の「可能性が最も高い」と分析していることが、ワシントン・タイムズが入手した報告書から明らかになった。 新型コロナ米政府分析 中国当局の隠蔽指摘  報告書は、公開さ…

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「コロナ危機対応に万全を」と追加緩和の日銀を鼓舞した日経、産経

◆本格的危機を回避へ  日銀は27日、新型コロナウイルスの感染拡大による経済的打撃に対し、2カ月連続となる異例の金融緩和策を決めた。「非常に危機的な状況でリーマン・ショックを上回るようなネガティブな影響が出る恐れがある」…

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WHO改革、国際社会は公正な運営を促せ

 新型コロナウイルスへの対応で「中国寄り」との批判を受ける世界保健機関(WHO)について、各国首脳が改革の必要性を訴えている。  WHOはこうした声に真摯(しんし)に耳を傾け、公正な運営に努める必要がある。  極左出身の…

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映画「プラド美術館 驚異のコレクション」…

 映画「プラド美術館 驚異のコレクション」(小紙4月4日付掲載)は10日の公開予定だったが、新型コロナウイルス対策のために映画館が休館となり、ロードショーはまだ始まっていない。  これはスペイン・マドリードにあるプラド美…

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昭和の日 激動の時代に学び国難克服を

 きょうは昭和天皇の誕生日「昭和の日」である。「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日である。新型コロナウイルスという、かつて経験したことのない国難に直面する日本だが、「激動の昭和」に…

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新型コロナウイルス禍の中、26日の午前中…

 新型コロナウイルス禍の中、26日の午前中、茨城県を震源とする震度4の地震の影響で都内にも揺れがあり、在宅中で冷やっとさせられた。ほんの数秒の振動だったが、大きな石を床に投げ付けられたようなショックがあった。一方、長野県…

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感染ゼロの国々の実情は? 北朝鮮には報告を求めよう

 世界保健機関(WHO)の新型コロナ状況報告で、26日現在感染が報告されているのは179カ国と33地域(WHO-中国蜜月関係のせいで、台湾の名はどこにもない)。感染報告ゼロは15カ国だ。だがこの15カ国もそれぞれに問題を…

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新型コロナ 観光立国オーストリアも大打撃

 アルプスの小国オーストリアは観光立国だ。その観光業界が、新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う国境閉鎖、外出自粛、コンサート、文化・スポーツイベントの停止の影響を受けて大きなダメージを受けている。5月半ばにはレストラ…

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マスク奨励に戸惑い

地球だより  友人のフランス人のピエール氏は、新型コロナウイルスのために全土に外出禁止制限令が出された時、外出時のマスク着用が奨励されたことに背筋が寒くなった一人だ。彼はマスクが大の苦手で、家の改装工事を手伝った時、防塵…

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コロナが揺さぶる米大統領選

アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 米中関係の悪化に拍車 問われる医療、雇用、選挙制度  勢いが止まらない新型コロナウイルスの感染拡大、そして跳ね上がる死者数はアメリカの大統領選挙の動向にも影響を与…

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製造業の生産拠点国内回帰図る、日本の「脱中国」 世界が注視

NEWSクローズ・アップ  新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍政権が製造業の生産拠点を中国から国内に回帰させる取り組みを始めたことが、海外から注目されている。米国でも既に、中国を世界のサプライチェーン(部品供給網)…

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期待される新型コロナ収束後の教育の劇的変化

 新型コロナ収束後の世界はどうなるのか。人々の関心が高まっている。教育の分野で言えば、技術革新が進み、教育は劇的に変わるだろうと専門家は期待を寄せている。  学校の臨時休校に合わせて、すでに塾や予備校などではAIドリル学…

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ウイルス発生源、中国の隠蔽は許されない

 新型コロナウイルスの発生源について、真相究明を求める動きが国際社会で広がっている。  中国はこうした動きに応じようとしていないが、都合の悪い事実を隠蔽(いんぺい)する意図があるとすれば許されない。  豪首相が国際調査を…

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現行憲法無謬論の「護憲信者」にすぎぬ左派紙の名ばかりの立憲主義

◆立憲の支持率が急落  新型コロナ禍をめぐる安倍政権の対応はどう評価されているのか。朝日の世論調査を見ると、「評価しない」53%、「指導力を発揮していない」57%、「緊急事態宣言を出すタイミングが遅すぎた」77%と手厳し…

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救急車を呼ぼうか? 「呼んで!」。1時間前…

 救急車を呼ぼうか? 「呼んで!」。1時間前には「呼ばなくていい」と我慢していた老妻が耐え切れずに言うので119番した。夕食時に「味がしない!」と言っていたが、パーキンソン病の持病を抱えていて、日頃から何かと不具合を言う…

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韓国総選挙 与党圧勝で日韓硬直続くか⁉【PTV RADIO:079】

 韓国総選挙が4月15日に行われ、与党共に民主党が180議席を取るという「圧勝」の結果に終わった。与党勝利の要因、保守野党の敗因、また安定多数を得た文在寅大統領が残り任期2年で何を行うかを上田勇実ソウル特派員に聞いた。

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「憲法の変遷」と日本の安全保障

日本大学名誉教授 小林 宏晨 「非常事態法」の制定を 新法の中に自衛隊位置付け  世界190数カ国の中、自国の安全保障に配慮しない国家は存在しない。カトリックの総本山バチカン市国でさえ、なかんずくスイスのカトリック兵士に…

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