Date archive for 4月, 2020
チベット仏教指導者の解放を要求、米宗教の自由委が声明
米政府の独立機関「国際宗教の自由委員会」(USCIRF)は24日、中国当局に拘束されているとみられるチベット仏教の指導者パンチェン・ラマ11世の解放を要求する声明を発表した。 パンチェン・ラマは、チベット仏教のナンバ…
コロナ禍で激発した「遺恨試合」
首相“退陣意向”表明が裏目に 疫病、恨み、嫉(ねた)み、憎しみ、遺恨、私利私欲、悪巧みなど、この世に蔓延(はびこ)る、あらゆる「災い」は、ギリシャ神話に拠(よ)れば、全能の神ゼウスが地上に寄越(よこ)した「パンドラの箱…
新型コロナで揺れ動く日本経済の今後と世界秩序への影響を占う3誌
◆「大恐慌到来」も覚悟 連日、新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)による感染拡大がテレビや新聞で報道されている。従って、このところの経済誌の話題も新型コロナ絡みが中心になる。 例えば、週刊ダイヤモンドは4月25日号…
駆け巡る重体・死亡説 ポスト金正恩に関心集まる
NEWSクローズ・アップ 妹が有力 集団指導併用も 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(36)の重体説や死亡説が報道やSNSなどを通じ世界を駆け巡る中、ポスト金正恩への関心が高まっている。妹で党組織指導部第1副部長の与正氏…
コロナとDV、世界的課題への対応を急げ
新型コロナウイルスの感染拡大の収束には、外出自粛が欠かせない。 一方、休校の長期化や在宅勤務などによるストレスの影響で、児童虐待やDV(ドメスティックバイオレンス)被害のリスクが高まっている。極めて憂慮すべき事態であ…
新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇い止め…
新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇い止めになった人などを農産地に呼び込むため、農林水産省は、農業研修を望む人に宿泊の費用を支援したり、雇用主となる農家に労賃を補助したりすることになった。 野菜の収穫などを手伝う外国…
令和の時代を生きる養生訓
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 大切な“心の穏やかさ” 「今・此処」を受け入れ専念 “降る雪や明治は遠くなりにけり”とは、中村草田男の句であるが、何時(いつ)しか昭和も遠くなりつつある思いが去来するこの頃である…
米戦略爆撃機、空自と合同訓練 インド太平洋防衛に関与継続
米太平洋空軍は24日、本土配備の超音速戦略爆撃機B1が日本の上空で、航空自衛隊の戦闘機F2などと合同訓練を行ったことを明らかにした。米軍はグアムから戦略爆撃機B52を本土に撤収させたばかりだが、合同訓練は西太平洋地域へ…
新型コロナ下の世界経済、価格急落も原油売れず Cheap energy no bargain in virus-infected economy
停止状態の世界経済と底値の原油価格は、全世界に最悪の事態をもたらしている。主要輸入国や開発途上国、エネルギー消費型産業、観光業、消費者など、普段はエネルギー市場下落の受益者たちでさえも、恩恵を受けるのに四苦八苦している…
放送界に忍び寄る新型コロナ感染に社会的距離取る報道番組の変容
◆報ステ富川アナ感染 新型コロナウイルスは放送・マスコミ界にも重苦しい深刻な影響を与えている。日本でも4月に入ると、ソーシャルディスタンス(社会的距離)など感染への対策は放送スタジオにも及んだ。NHK「日曜討論」やTB…
大型連休 外出自粛要請へ積極的協力を
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、5月6日までの大型連休に入った。連休中ではあるが、新型コロナの収束に向けて外出は極力控えたい。 緊急事態の延長不可避か 国内では25日、午後6時までに新たに212人の感染者が確認…
「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(中村…
「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(中村汀女)。以前、この欄で駅でタンポポを見掛けたことを書いた。このほど駅で再び見ると、花に交じって白い絮毛(わたげ)の丸い玉が2~3本立っていた。白い球体からは人工物のような印象を受…
【Podcast】テドロス氏とは何者か ルーツに毛沢東思想【Part 2】
新型コロナウイルスへの対応をめぐり「中国寄り」との非難を浴びるWHOのテドロス事務局長。中国共産党の意向に配慮し、国際社会の対応を遅らせた責任はあまりにも重い。そもそもテドロス氏とはどのような人物なのか。 (音声を収録…
リーダーの情報発信
「死」タブー視、危機感弱める 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三首相が「緊急事態宣言」を行ってから、2週間がたった。しかし、週末になると、東京の都心部はともかく、住宅地域近くの商店街は賑(にぎ)わいを見せてお…
コロナ対応、台湾に学ぶ 防疫を安保と捉える
国民も一丸となって戦う 新型コロナウイルス感染の収束後、国際社会における対立軸となるのは、一党独裁の全体主義国家中国との関係の在り方だ。“中国リスク”の捉え方次第で、コロナ禍後の世界は大きく変わってこよう。 月刊誌5…
遅い政府の新型コロナ対策 決断力・実行力ある指導者出現を
《 記 者 の 視 点 》 古来、悪い医者は人を殺す、普通の医者は人の命を救う、良い医者は国を憂い、国を救う、と言われる。良い医者を超えた、本物の医者の出現を待望する。本紙22日付1面の「特報」で書いた「抗体検査キット…
秋学期の大学授業料、減額の動き Universities across U.S. lowing tuition for fall semester
オハイオ州スチューベンビルのフランシスカン大学が、今秋の新入生の授業料を大学側が負担すると発表を聞いて、入学予定のアラン・ウッドさんの喜びようは大変なものだった。 同州チャグリンフォールのケンストン高校3年生のアラン…
ブラジル各地マスク義務化、違反なら罰金も
ブラジルのリオデジャネイロ市で23日、新型コロナウイルス対策として、外出時や公共の場でのマスク着用を義務付ける条例が施行された。政府系ブラジル通信などが報じた。 条例では、飲食店や食料品店など商業活動を行う人々のマス…
きょうから大型連休がスタートする。全国に…
きょうから大型連休がスタートする。全国に緊急事態宣言が発令される中で異例の連休期間となる。小池百合子都知事は、連休最終日の5月6日までの12日間を新型コロナウイルス拡大防止のための「ステイホーム(家にいよう)週間」にし…
福知山線事故15年、改めて「安全最優先」を胸に
乗客と運転士合わせて107人が死亡し、562人が重軽傷を負ったJR福知山線脱線事故から、きょうで15年となる。 悲惨な事故を起こしたJR西日本をはじめとする全ての公共交通機関は、改めて「安全最優先」の言葉を胸に刻んで…
【Podcast】テドロス氏とは何者か 人命より政治的利益優先 【Part 1】
新型コロナウイルスへの対応をめぐり「中国寄り」との非難を浴びるWHOのテドロス事務局長。中国共産党の意向に配慮し、国際社会の対応を遅らせた責任はあまりにも重い。そもそもテドロス氏とはどのような人物なのか。 (音声を収録…
八幡神社が全国に広がった理由
人と地域、国を守る神の歴史 市谷亀岡八幡宮宮司 梶 謙治氏に聞く 八幡神は源氏の氏神、武運の神として武士に崇敬(すうけい)され、各地に八幡神社・八幡宮が建てられた。八幡神は誉田別命(ほんだわけのみこと)とも呼ばれ、第1…
違反者にアイデア凝らした罰
地球だより フィリピンでは、新型コロナウイルス対策に伴うロックダウン開始から、1カ月以上が経過した。政府や自治体が頭を痛めているのは、ロックダウンの主目的である外出禁止の徹底が期間が長くなるにつれて難しくなり、各地で違…