Date archive for 2018
五輪後に再び危機モードに 北朝鮮情勢で米専門家
大気圏内核実験の可能性も ブッシュ(子)元米政権で国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長を務めたマイケル・グリーン戦略国際問題研究所(CSIS)日本部長は23日、北朝鮮が平昌冬季五輪に参加することで対話ムードが広がっ…
18年春闘でそろって企業にデフレ脱却へ賃上げを求めた各紙社説
◆東京さえ成果を期待 17日付読売「デフレ脱却を固める賃上げに」、日経「賃上げでデフレ脱却への決意を示せ」、18日付朝日「試される経営者の見識」、東京「まずはデフレ脱却を」、22日付産経「賃上げも人材への投資だ」――。…
大きなハンディキャップを負いながら、それを…
大きなハンディキャップを負いながら、それを逆方向に転換させて生きている人たちがいる。その生き生きした姿を見ると、精神の偉大さというものをつくづく感じさせられる。 一人はスリランカのシンハラ民族の血を引くドイツ人、サリ…
北朝鮮とポル・ポト政権、政治的参加の類似と相違
北朝鮮の平昌五輪参加決定で、1978年のバンコク・アジア競技大会へのカンボジア・ポル・ポト政権の参加を思い出した。 大量虐殺で「アジアのヒトラー」とも言われた政権と似ていると言えば、金正恩・朝鮮労働党委員長は怒るかも…
シリア政府軍、化学兵器使用か?
子供を含む21人が呼吸困難に シリアの首都ダマスカス近郊にある反体制派地域で22日、シリア政府による化学兵器を使用したとみられる攻撃があり、英国に拠点を置くNGO「シリア人権監視団」によると、子供6人、女性6人を含む少…
蜜月時代の日米同盟 首脳間の信頼、今後も鍵に
トランプ米大統領の就任以来、日米関係は、安倍晋三首相との個人的な信頼関係を土台として「蜜月関係」を築いてきた。 両首脳は、これまで5回の直接会談と17回の電話会談、両国でそれぞれ1回ずつの「ゴルフ外交」を行うなど、緊…
草津白根山噴火、今後も噴石などに警戒を
群馬県の草津白根山の本白根山(2171㍍)が噴火し、同県草津町の草津国際スキー場で訓練中だった自衛隊員らに噴石が当たって男性隊員1人が死亡したほか、スキー客を含む11人が重軽傷を負った。 噴火の前に活発な地震や噴気な…
サッカー沖縄キャンプに過去最多の24チーム
経済効果は12億円超、県スポーツ振興に期待大 2017年度に沖縄県内でキャンプをするサッカーチームが24となり、前年度の22チームを上回り、過去最多を5年連続で更新する見通しだ。サッカーキャンプによる経済効果とスポーツ…
故亀川正東氏から学ぶもの
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 英米文学者、評論家の亀川正東氏が103歳で人生の幕を閉じた。宮古島に生まれ、早稲田大学英文科を卒業し、文学博士号を取得。琉球大学、北九州大学大学院教授、九州女子大学教授、アメリカ・…
カナダからの教訓 A lesson from Canada
ジャスティン・トルドー・カナダ首相は、コントロールが利かなくなった移民問題を、何かコントロールに似たようなものの下に置く決定をするに際して、米国人、特にドナルド・トランプ大統領には、一撃を食らわすことができると思った。…
旅行などで出国する日本人の数は、約20年前…
旅行などで出国する日本人の数は、約20年前の1996年には1669万人で、うち20代は463万人だった。ところが2016年は全体が1712万人とほぼ横ばいだが、20代は39%減の282万人と落差が大きい。 主な減少理…
駐車罰金無料化で町おこし
地球だより 今年1月からフランスは各コミューン(市町村に相当)が、自主的に違法駐車の罰金額を決められるようになった。 駐車場を持たない古い建物が多いフランスでは、歩道横の路肩に駐車するのが一般的。白線が引いてあり、車…
“赤の砦”ウィーンは渡さない
社民党、27日に市党首選 連邦右派政権への反撃目指す 音楽の都オーストリアの首都ウィーンで今月27日、与党「社会民主党」の臨時党大会が開催され、ホイプル現市長(社民党党首)の後継者を選出する。ウィーン市議会は戦後からこ…
最優先すべき待機児童解消
弁護士 秋山 昭八 低い日本の女性就業率 復職後押しする取り組みも 日本の女性就業率(15歳以上)は、最近急激に増加したとはいえ、いまだ5割弱で、主要7カ国(G7)でイタリア、フランスに次いで低い。一方、男性就業率(同…
対中強硬の安保戦略、実体伴った行動示せるか
トランプのアメリカ 就任から1年(6) 米調査会社ユーラシア・グループは2日、今年の「世界10大リスク」を発表し、海洋進出を活発化させる中国を1位に選んだ。同グループのイアン・ブレマー社長は「中国は空白を好む」とし、ア…
施政方針演説、国難を跳ね返す活力と成長を
第196通常国会が召集され、安倍晋三首相は施政方針演説で、働き方改革、人づくり、教育の無償化を重点に安定的な経済成長を目指すとした。また、北朝鮮の核・ミサイル開発など直面する脅威について、安保法制の下で強化された日米同…
首相、施政方針演説 改憲、具体案提示を
「働き方改革」に全力 第196通常国会が22日召集された。安倍晋三首相は施政方針演説で、今国会の最優先課題に据える「働き方改革」や、教育無償化などを柱とする「人づくり革命」を実現させる考えを強調。憲法改正に関しては、与…
「常に学び、価値ある教師」を目指す
北海道師範塾「教師の道」が冬季講座を開催 人口減少に伴って今、教育界が変わろうとしている。これまで閉鎖的だといわれた学校は「より開かれた学校」を合言葉に地域や家庭と積極的に関わろうとしている。一方、地域社会もまた、学校…
ビタミンC不足は老化を加速
老化制御研究チーム研究部長 石神昭人氏 老年学・老年医学公開講座(主催・東京都健康長寿医療センター)が、東京都北区王子の北とぴあ さくらホールでこのほど開かれた。東京都健康長寿医療センター研究所老化制御研究チーム研究部…
道徳教科化と「孝」の教育
年の初め、子供が中学校で使っている教科書を開いてみた。その中に自治体が作成した道徳の副読本があった。身近な題材の読み物が20編ほど載っている。どれも日常の何気ない話だが、そこから大切な価値をどのように子供たちに伝えるか…
防犯カメラ設置をめぐる「虚偽報道」にだんまりを決め込む朝日と東京
◆刑法犯が大幅に減少 犯罪が大幅に減っている。そんな吉報が先週、伝えられた。昨年1年間の刑法犯が戦後最少だったという。前年比8%減の約91万5000件で、15年連続の減少。ピーク時の2002年(285万件)の3分の1に…
今さらこの言葉を持ち出すことに忸怩たる思い…
今さらこの言葉を持ち出すことに忸怩(じくじ)たる思いであるが、言わないわけにはいかない。スポーツはルールを守ることが第一で、これによって公正さが保たれるのである。それを自ら破っての、平昌冬季五輪への北朝鮮の参加追認を宣…
“望月バトル”“山尾不倫疑惑”“小池ブーム”を安積明子氏がぶっちゃける!【PTV RADIO:008】
ジャーナリストの安積明子さんが“望月バトル”“山尾不倫疑惑”“小池ブーム”“野党再編”など政界の実像・真相・裏側を語る。 (対談の音声を公開!)