Date archive for 2018
米企業、中国で謝罪ドミノ
特報’18 台湾など「国扱い」で当局圧力 米ホテルチェーンのマリオットインターナショナルなど中国に進出する米企業が、台湾や香港などを「国」として扱ったとして、謝罪に追い込まれる事態が相次いでいる。これらを「不可分の領土…
仮想通貨流出、対策後回しの責任は重い
仮想通貨取引所大手のコインチェックで、外部からの不正アクセスによって仮想通貨「NEM」が流出した。 流出額は580億円に上り、2014年のマウントゴックスの約470億円を上回る過去最大規模となる。 推奨技術を導入せず…
拉致問題啓発劇、宜野湾で上演へ
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 横田めぐみさんが北朝鮮の工作員に拉致されて昨年11月、40年を迎えた。 拉致問題への認識を深め、その悲劇を理解するよう政府が企画した拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」が…
良いニュースを愚弄する人たち When good news is scorned
わずか数週間の間に、連邦議会の民主党員は、反対意見もほとんどなく、数十年間で最も破壊的な表決を2回行った。国家の利益だけでなく、彼ら自身の党派的利益にとっても破滅的になるであろう表決を。 最初のは、クリスマス直前のこ…
故渡部昇一氏のベストセラー『知的生活の方法』…
故渡部昇一氏のベストセラー『知的生活の方法』が出版されたのは昭和51年。そこに書かれた方法に、半端で余分な時間ができたら、喫茶店に入って本を読むというのがある。実践してみて、悪くないと思った。コーヒー1杯で誰にも煩わさ…
“美女軍団”の思い出
地球だより 平昌冬季五輪に合わせ韓国に来る予定の北朝鮮女子応援団、いわゆる“美女軍団”を記者が最初に密着取材したのは赴任1年目の2005年にあった仁川アジア陸上大会だった。 スタンドでの応援や公民館の公演など4日間の…
万策尽きた翁長沖縄県知事
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 裁判連発し県税を浪費 自民はロマンある具体案示せ 沖縄・南城市長選はまったくの想定外で現職が負けた。 世論調査で保守系現職と革新系新人が拮抗(きっこう)していることを知…
北朝鮮と“無限核競争”
国際社会では国連安全保障理事会の常任理事国5カ国だけに核保有が認められ、これ以外の国の核保有はNPT(核拡散防止条約)によって禁止されている。 しかし、インド、パキスタン、イスラエルは既に核保有国家であり、北朝鮮も事…
トランプ大統領、軍事支出増など呼び掛け
きょう一般教書演説 トランプ米大統領は30日、就任後初となる一般教書演説を行う。 ホワイトハウスのスタッフがワシントン・タイムズ紙に語ったところによると、演説内容は「闘争的な内容よりも、歩み寄りや超党派的な基調」にな…
「TOEFL」免除、推薦文なしで留学
沖縄尚学が海外32校と協定締結 「強くて優しい文武両道のグローバル教養人」づくりを目指している沖縄県那覇市の沖縄尚学高校(名城政次郎校長)は昨年12月、米国の4大学と推薦入学協定を締結した。今年度末までに海外の高校・大…
慰安婦像近くに徴用工像も、在ソウル日本大使館前
戦前、日本に強制徴用されたとされる朝鮮半島出身者の追悼碑を在ソウル日本大使館前にある慰安婦像の近くに設置する計画が進められている。日韓「慰安婦」合意の事実上の見直しを宣言した文在寅政権の下、韓国側では未来志向に逆行する…
納豆食べて骨折予防を
21日の大雪、除雪、雪かきで路肩にたまった雪が、このところの寒波で解けないで、そのまま残り、避けようと思っていた転倒がわが身に起こった。 気を付けて歩いていたものの、近所の軒下の“雪山”を越えようと、踏み込んだ瞬間、…
「習近平思想」 文革の悲劇無視する個人崇拝
中国共産党が、習近平国家主席(党総書記)の名前を冠した指導思想を憲法に明記する方針を示した。憲法改正案は3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で審議され、可決される見通しだ。 全人代で憲法に明記 憲法に追加され…
ごみ減量化へ食品ロス学ぶ
埋立処分場の見学などに参加 食べ残しや期限切れなどで食品が廃棄される食品ロス(フードロス)を知ることで家庭ごみの減量化につなげようと、東京都環境公社は13日、親子向けのワークショップを東京都江東区の環境局中防合同庁舎で…
テロ防止策に言及せず防犯カメラに反対する空想的平和主義の朝日論説陣
◆記者は献身的に取材 「赤報隊事件」と題されたNHKドラマが先週、放映された。1987年に朝日新聞阪神支局が襲撃され小尻知博記者が死亡した事件で、赤報隊が犯行声明を出したが、犯人逮捕に至らず、未解決のまま15年前に時効…
大相撲初場所14日目に初優勝を決めた平幕の…
大相撲初場所14日目に初優勝を決めた平幕の栃ノ心。千秋楽(28日)でも相撲のうまい遠藤を、右からすくって上手を切り、押し出すという技と力の詰まった取り口で有終の美を飾って14勝1敗で賜杯を手にした。「こんな日が来るとは…
科学・技術大国を目指す中国
米コラムニスト ロバート・サミュエルソン 研究・開発費、世界1位に 米の技術基盤の活性化を 全米科学財団(NSF)と全米科学委員会(NSB)は、米国の技術の現状に関して、隔年で作成している「科学・技術指標」を公表した。…
平昌五輪とその後の情勢
元統幕議長 杉山 蕃 対北制裁、徐々に効果 核拡散・流出の危険は増大 平昌五輪が旬日に迫り、朝鮮半島では南北閣僚級会談を通じ、双方の思惑を込めた交渉が行われ、帰趨(きすう)が注目される。今回は会談合意内容とともに、五輪…
正面装備更新進むも
F35A最新鋭ステルス戦闘機1機が1月26日、航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)に配備された。三沢基地には平成30年度末までにさらに9機が配備され、飛行隊(10機体制・隊員約200人)が新編される。中国、ロシア機への領…
iPS論文不正、期待を踏みにじる行為だ
京都大iPS細胞研究所の助教らが執筆した人工多能性幹細胞(iPS細胞)に関する論文で不正が見つかった。 助教がデータを捏造 不正があったのは、人のiPS細胞から脳の血管の細胞を作製したとする論文。根幹をなすデータに…
平昌五輪に来る北朝鮮「美女応援団」の謎に迫るも突っ込み不足の新潮
◆いつの間にか主役に 2月9日から韓国で平昌冬季オリンピックが始まる。韓国はもとより日本のメディアもそうだが、五輪の事前報道は「南北統一チーム」や「美女応援団」ばかりで、肝心のスポーツの祭典、記録への期待、などアスリー…
「今まで考えていた火山観測の哲学のような…
「今まで考えていた火山観測の哲学のようなものが覆された」。草津白根山の本白根山(群馬県草津町など、標高2171㍍)で1人が死亡、11人が重軽傷を負った噴火について、気象庁の火山噴火予知連絡会の拡大幹事会後、東京工業大の…
トランプ氏の性格に不安募る
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 核のボタン握る米大統領 「精神的破綻」懸念する声も ドナルド・トランプ米大統領就任の1周年記念日に当たる1月20日、アメリカ連邦政府が暫定予算失効のため一部…