Date archive for 2018
北方領土の日、日露間の信頼醸成期待 平塚利晃氏
きょう38回目の「北方領土の日」 北海道総務部北方領土対策本部北方領土対策局長 平塚利晃氏に聞く 一昨年の安倍晋三首相とプーチン大統領の首脳会談で、日本政府は北方領土問題に関しては、「特別な制度」の下で共同経済活動を行…
眞子殿下の御結婚延期、新天皇即位後の20年に
宮内庁は6日、秋篠宮家の長女眞子殿下(26)と大学時代の同級生で法律事務所勤務の小室圭さん(26)との結婚関係儀式が延期になったと発表した。来年は天皇の代替わりに伴う行事があることを考慮し、2020年になる見込み。 …
北方領土の日、4島一括返還に強い決意示せ
38回目の「北方領土の日」を迎えた。我が国固有の領土である択捉島、国後島、歯舞群島、色丹島が旧ソ連に占拠され、今なお、その状態が続いている。安倍晋三首相はきょう開催の北方領土返還要求全国大会でロシアに改めて抗議するとと…
町中がパニックに(注) Panic in the streets
ドナルド・トランプは「中国は」「われわれを殺そうとしている」と、2016年の大統領選挙戦中にたびたび言っていた。彼は、中国の攻撃的貿易と産業政策のことを言っていたのだが、それは米経済に破滅的損害を与えると非難したのであ…
文部科学省が昨年告示した「中学校学習指導…
文部科学省が昨年告示した「中学校学習指導要領」で、2021年度以降、必修の武道の例として柔道、剣道、合気道など8種目に加え、「銃剣道」が選ばれた。 銃剣道は国体の種目の一つだが、知名度はいまひとつ。樫(かし)の木で作…
過去の世界に生きる人々
地球だより 独週刊誌シュピーゲル電子版(1月28日)に「旧ドイツ帝国公民」運動の昨年の犯罪件数が掲載されている。昨年、同メンバーによる政治的動機に基づく身体傷害、扇動、放火、脅迫などの犯罪件数は771件だった(ドイツ連…
安倍改憲案の致命的欠陥
大月短期大学名誉教授 小山 常実 可決は正式の属国化宣言 自衛戦力と交戦権を肯定せよ 昨年10月、『自衛戦力と交戦権を肯定せよ』(自由社)を出版した。この本は、交戦権(臨検・拿捕の権利、敵領域で戦う権利、占領行政の権利…
ISは依然、重大な脅威 カタール外相が警鐘鳴らす
中東カタールのムハンマド外相はワシントン・タイムズとのインタビューで、過激派組織「イスラム国」(IS)について、戦闘では敗北を続けているが、依然として中東地域にとって重大な脅威だと主張。米国とアラブ同盟国が、宗教的過激…
EU経済の好調あと2年続く?
独、伊など政治に不安要素 昨年、ポピュリズム台頭乗り切る 欧州連合(EU)の経済は昨年、10年ぶりの成長率2・5%を記録した。ユーロ圏経済は、英国のEU離脱を控え、通商交渉が本格化する中、昨年吹き荒れたポピュリズムの台…
農村と都市の懸け橋として注目
「秋田学習旅行」40周年 東京・町田の和光中学 東京都町田市の私立和光中学校(松山尚寿校長)の生徒が、昨年9月、秋田県仙北市などの農家を中心に体験学習する「秋田学習旅行」を実施、今年度で40周年を迎えた。同市に拠点を置…
名護市長選、辺野古移設に拍車を掛けよ
沖縄県名護市の市長選挙で米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設を容認する自民党系候補が移設反対派の現職を破って当選した。同選挙は移設に反対する翁長雄志知事ら「オール沖縄」と政府・与党との事実上の頂上決戦とされた。それ…
春は必ずやって来る!
受験シーズ真っ只中(ただなか)だ。都心を歩くと、受験のために上京してきたと思われる親子連れが目に付くようになった。例年になく厳しい寒さが続いているが、受験生やその家族は余計に身に応えるのではないか。 昨年、次女が大学…
米国社会の底流にある宗教と家族の力を見落としているリベラル各紙
◆トランプたたき続く 米国にドナルド・トランプ大統領が登場して丸1年。リベラル紙では相変わらず紋切り型のトランプたたきが続いている。例えば毎日社説は「米国の品格 高慢さが世界を暗くした」(1月19日付)と言い、朝日社説…
地球温暖化が言われる中でも、寒さ厳しい…
地球温暖化が言われる中でも、寒さ厳しい冬が毎年続いている。とりわけ今年は、先月20日の大寒から暦通りの厳寒に震え上がる日々。東京では最高気温10度未満、最低気温が氷点下か零度台の日が続く。 4年ぶりに東京に大雪警報が…
感動呼んだ一般教書演説
米コラムニスト マーク・ティーセン 超党派の協力を呼び掛け 視聴者の75%が支持 1月30日夜に初の一般教書演説を行ったトランプ大統領は、大変な課題に直面していた。歴史的な税制改革と規制緩和、保守派判事の指名、「イスラ…
一層の日印友好関係拡大を
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 中国の脅威、両国で牽制 アジアと世界の平和に貢献 1月26日、インドの第69回共和国記念日(民主的憲法の制定日)の祝賀会が都内一流ホテルの最大級のホールで開催された。正確…
東京圏転入超過、一極集中打破に抜本的施策を
東京圏への一極集中の流れが止まらない。総務省発表の2017年の人口移動調査によると、東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)は転入者が転出者を上回る「転入超過」が11万9779人となった。東京圏の転入超過は22年連続で超過数…
トランプ氏はレーガン氏以来一番の反共大統領 マリオン・スミス氏
共産主義犠牲者追悼財団事務局長 マリオン・スミス氏 共産主義の残虐な歴史を後世に伝える活動を行う米非営利組織「共産主義犠牲者追悼財団」のマリオン・スミス事務局長はこのほど、世界日報のインタビューに応じ、「米国第一」主義…
米、新型核開発を推進
「核態勢」強化へ大転換 トランプ米政権は2日、今後5~10年間の米国の核戦略「核態勢の見直し」(NPR)を公表した。爆発力の小さい低出力核弾頭(小型核)や核巡航ミサイルなど新型兵器の開発を進め、「核のない世界を目指す」…
後継者不足による中小企業の廃業で危機に瀕する日本のモノづくり
◆先端技術で世界牽引 「モノづくり大国」といえば日本を表す言葉であった。大企業のみならず下町の工場で作られた製品が世界の市場を席巻することは珍しいことではない。総務省統計局の報告によると平成24年2月時点でわが国の法人…
「何事もなくて春たつあしたかな」(士朗)…
「何事もなくて春たつあしたかな」(士朗)。きょうは立春で、暦の上では春ということになる。しかし、朝夕はかなり底冷えして肌寒い。 東京では先週からの残雪が道路脇などに残り、なかなか解けない状態が続いたこともあって、歩行…
控訴断念は沖縄県の治安維持を破壊
《 沖 縄 時 評 》 那覇地裁の「検問違法」判決、沖縄が暴力革命の標的に ◆公約違反を追及せず 沖縄にとって、この1年は今後の政治状況を占う重要な年である。 保守系の現職市長が惜敗した1月21日の南城市長選を皮切り…
札幌施設火災、これ以上悲劇を繰り返すな
札幌市で生活困窮者らの自立支援関連施設から出火し、男女11人が死亡した。このような施設では、これまでも大規模な火災が相次いできた。生活困窮者の支援と安全対策の両立は簡単ではないが、これ以上悲劇を繰り返してはならない。 …