Date archive for 2017

セウォル号引揚げ「文氏への捧げ物」

大統領選前に担当省庁と裏取引 直後の謝罪、優勢文氏におもねる?  2014年4月に韓国南西部沖で沈没した後、約3年ぶりに海底から引き揚げられた大型客船「セウォル号」をめぐり次期大統領選で優勢が伝えられる最大野党「共に民主…

続き

次期仏大統領、困難な船出に

「EU」に不満噴出、棄権や消極的支持も  フランス大統領選第2回投票で国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン候補(48)に勝利したエマニュエル・マクロン(39)前経済相は、フランス史上最年少の大統領になるが、難題が待ち受けて…

続き

脱北者は文氏が好き?嫌い?

地球だより  北朝鮮を逃れ韓国に定住する脱北者の数が3万人を突破したが、その脱北者たちが今回の大統領選を前に悲愴な決意を固めている。世論調査で支持率トップの最大野党「共に民主党」の文在寅候補がこのまま大統領になったら脱北…

続き

「影の国務長官」クシュナー氏

獨協大学教授 佐藤 唯行 米中首脳会談お膳立て 政権内の主導権争いで先行  米政権内の主導権争いが激しさを増している。  対立の主役は大統領上級顧問のジャレッド・クシュナーと首席戦略官バノンだが、4月初めに前者は後者を国…

続き

妥協せず9条改正を

 日本国憲法施行70年を迎えた5月3日、「二十一世紀の日本と憲法」有識者懇談会(通称・民間憲法臨調)が主催する第19回公開憲法フォーラムが都内で開かれた。  会場には1000人を超える人が詰め掛けた。私も毎年、参加してい…

続き

マクロン氏勝利、EU安定化へ問われる手腕

 フランス大統領選の決選投票で、中道系独立候補のマクロン前経済相が国民戦線のルペン候補を破って勝利した。  フランス北部出身の39歳。史上最年少のフランス大統領の出現だ。 二大政党不在の決選投票  選挙戦では高止まりする…

続き

きょう韓国大統領選

左派の文在寅氏が優勢維持  昨年の国政介入事件を発端とする朴槿恵前大統領の弾劾・罷免に伴い前倒しされた第19代韓国大統領選挙が9日実施される。約9年ぶりの保守から左派への政権交代となるかが最大の焦点だ。  選挙戦は朴前大…

続き

「公民」の可能性と課題について探る

日本公民教育学会が春季シンポジウムを行う  今年度行われる高等学校学習指導要領における「公民(仮称)」の改訂の方向性についてと題した日本公民教育学会春季シンポジウムがこのほど、東洋大学白山キャンパスで行われた。「政治的主…

続き

シマフクロウなど動物の夜の生態を疑似体験

シマフクロウなど動物の夜の生態を疑似体験

北海道博物館で「夜の森~ようこそ動物たちの世界へ~」特別展  地方によって異なるが北海道の冬山から雪が無くなるのは、およそ3月下旬から4月中旬。動物たちの活動もその頃から活発になるが、意外に知られていないのが動物の夜の活…

続き

スマホ育児が現実のものに

 電車の席に座っていたら、隣で母親に抱っこされていた乳児が筆者の肩に触ってきた。30代初めと思われる母親が恐縮して頭を下げた。子供好きの筆者は「いいですよ」と乳児の頭をなで、「初めてのお子さんですか」と尋ねた。  たまた…

続き

国民の危機には目を向けず「憲法の危機」と言い募る朝日の護憲社説

◆護憲のオンパレード  「憲法70歳。何がめでたい」。憲法記念日の各紙3日付で印象深かったのは産経だ。1面にこんな見出しを掲げていた。  阿比留瑠比氏(論説委員兼政治部編集委員)が現行憲法の草案は占領下に連合国軍総司令部…

続き

「また期待に応えられるように、横綱という…

 「また期待に応えられるように、横綱という名を汚さぬようにやっていきたい」。3月の大相撲春場所終盤に左肩を負傷しながら連覇を果たした横綱稀勢の里が、14日初日の夏場所出場への“決意表明”をした。  東京・グランドプリンス…

続き

文氏を急追する保守派候補

 トランプ米大統領は昨年の大統領選で、97%のマスコミから足を引っ張られたが見事に当選した。ヒラリー・クリントン氏はなぜ落選したのか。オールドメディアよりニューメディアのSNSがインパクトを発揮し選挙を左右する時代に変わ…

続き

抑制的だった米のシリア攻撃

ロシア研究家 乾 一宇 事態は拡大せず収束へ 米露のホットラインも復活  トランプ米大統領は、シリア政府軍がイドリブの反政府側支配地域を化学弾で空爆、子供を含む多数の犠牲者が出たことに対し、2日後の4月6日、人道上の見地…

続き

広がる「同性パートナーシップ制度」

特報’17  同性カップルを「結婚に相当する関係」と認める「同性パートナーシップ条例」が東京都渋谷区で成立してから2年が経過した。これが契機となり、同区を含め5自治体が同様の制度を導入した。来月には、札幌市が政令指定都市…

続き

米軍特殊部隊、北有事へ作戦本格化

 トマス氏は下院軍事委員会「新たな脅威と可能性小委員会」での証言で、陸海空特殊部隊が韓半島に駐留し、有事に備えていることを明らかにした。同氏によると、特殊部隊は、世界80カ国以上に約8000人が配備されているという。  …

続き

クロマグロ、個別割り当て制導入も検討を

 高級すしネタとして人気の太平洋クロマグロ漁で日本が難問に直面している。太平洋クロマグロは資源保護のために国際的な漁獲規制を行っているが、日本は30㌔未満の小型魚の今期漁獲枠である4007㌧を漁期終了を待たずに突破。6月…

続き

仏大統領選きょう決選投票

マクロン氏がリード  フランス大統領選の決選投票が7日、行われる。第1回投票で勝ち進んだ独立候補のマクロン前経済相(39)と、右派・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン候補(48)の一騎討ちとなる。  国家観で真っ向から対…

続き

米、アフガンへの5000人追加派兵を検討か U.S. may send up to 5,000 more troops to Afghanistan

 トランプ政権は、イラクとアフガニスタンへの関与を強化しようとしている。長年続いてきた両国への米国の軍事関与は今後も続くことになる。  ホワイトハウスは、3000人から5000人をアフガンに追加派兵する案を検討している。…

続き

ニューズウィーク日本語版が警告する「国際情勢10大リスク」

◆予測不能の即興外交  週刊誌各誌は連休前に合併号を出しているため、どうも目玉の記事が見当たらない。“文春砲”も“新潮砲”も音がなく、タモリと能町みね子の「満喫大相撲!」(週刊文春5月4・11日号)の対談と特集が和(なご…

続き

「夏めくや塗替へて居る山の駅」(森夢筆)…

 「夏めくや塗替へて居る山の駅」(森夢筆)。ゴールデンウイークもきょうで終わり。明日からは仕事が待っている。せっかくの休みで羽を伸ばしたはいいが、今はその余波で疲労が残っている人も多いだろう。不思議なもので、終わってみる…

続き

北朝鮮、ミサイル防衛突破狙う

米議会調査局が報告  北朝鮮は、弾道ミサイル試射を何度も行うことで、韓国と日本を防衛するために配備される米国の防衛システムを突破する能力を備えようとしている。米議会調査局が議会への報告で明らかにした。  北朝鮮はさまざま…

続き

オバマ前米政権、ソロス氏系団体に資金提供

 オバマ前米政権が米国内外で過激な左翼運動を支援する著名投資家ジョージ・ソロス氏の組織と協力し、東欧の小国の左翼勢力に資金提供して政治的混乱を助長していたことが分かり、米議会からトランプ政権に調査と是正を求める声が出てい…

続き