Date archive for 2017

いまの高校生の割と健全な食生活と意識を…

 いまの高校生の割と健全な食生活と意識を浮き彫りにした農林中央金庫(東京・有楽町)のアンケート調査結果(先月26日発表)はなかなか興味深い。平成17(2005)年、24年に続く3回目の今年の調査は3月下旬に、東京近郊の高…

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中東政策担うユダヤ4人衆

獨協大学教授 佐藤 唯行 司令塔のクシュナー氏 イスラエル大使は顧問弁護士  先月トランプ米大統領が行った初の外遊。その最初の訪問先に中東を選んだのもトランプが同地域の安定を最優先課題としている証しだ。トランプの中東政策…

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露が極超音速ミサイル試射

 ロシアは新型の極超音速巡行ミサイル「ジルコン」の試験発射を行った。国防総省は米軍艦艇への脅威になるとして懸念を強めている。米情報機関が追跡したとされるが、詳細については明らかになっていない。  ロシアの国営メディアによ…

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佳子殿下、紀子殿下と障害者ダンス御見学

 秋篠宮妃紀子殿下と次女佳子殿下は10日、東京体育館(渋谷区)で開かれた東京都障害者ダンス大会「第10回ドレミファダンスコンサート」を見学された。  大会の参加者と懇談する機会もあり、紀子さまは「すてきな時間を過ごすこと…

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皇太子殿下、「みどりの愛護」式典に

 石川県を訪問中の皇太子殿下は10日午前、金沢市の「兼六園周辺文化の森」で開かれた第28回全国「みどりの愛護」のつどいに出席された。  緑に水色の線が入ったネクタイ姿の皇太子殿下は「貴重な緑と、その緑を源とする清らかな水…

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止まらぬ大統領のツイート

世界に衝撃と混乱を招く 米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー  10年以上前に「ブッシュ錯乱症候群」を命名したことを考えれば、今回の問題にも加わる資格はあると思う。トランプ錯乱症候群を際立たせているのは、この問題に…

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上海協力機構、同床異夢の中露に楔打ち込め

 中国、ロシア、中央アジア4カ国でつくる「上海協力機構(SCO)」の首脳会議が、カザフスタンの首都アスタナで開催され、インドとパキスタンの正式加盟を承認した。  SCOが加盟国を増やすのは初めてだが、来年以降、イランやト…

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「未来型交通の時代は目前」を強調するNW日本版の記事は疑問

◆時速は1220キロ?  ニューズウィーク日本版6月6日号で「夢の交通システム ハイパーループ」と題し「超高速の次世代輸送技術」について取り上げている。  ハイパーループは「気圧を下げたチューブ内をポッドと呼ばれる輸送車…

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気象庁が、四国、中国、近畿、東海、関東甲信…

 気象庁が、四国、中国、近畿、東海、関東甲信地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表した。「みられる」とアイマイな表現になっているのは、ここから「梅雨入り」とはっきりと言えないからだろう。  実際、関東地方では曇りの日は多…

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ロシア疑惑、司法妨害に否定的意見多く

前FBI長官は明言せず  ロシア政府による米大統領選介入疑惑で、コミー前米連邦捜査局(FBI)長官が8日の上院情報特別委員会の公聴会で証言したトランプ大統領の行為について、法律専門家からは司法妨害に当たらないとの見方が多…

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皇太子殿下石川県入り

 皇太子殿下は9日午後、10日に金沢市で開かれる第28回全国「みどりの愛護」のつどい出席のため、東京駅発の北陸新幹線で石川県入りされた。  午後1時半ごろJR金沢駅に到着した皇太子殿下は、まず県立いしかわ特別支援学校を訪…

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陛下に退位特例法成立を伝達

 天皇陛下の退位を実現する特例法が成立した9日午前、陛下は皇居・宮殿で、フィリピンとベラルーシの新任大使の信任状奉呈式に臨んだ後、会計検査院長や公正取引委員会委員長らと昼食を共にされた。宮内庁によると、午前中、信任状奉呈…

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退位特例法成立、安定継承を伝統踏まえた形で

 天皇陛下の退位を可能にする特例法が成立した。これによって、天皇陛下は2018年末にも退位され、皇太子殿下が皇位を継承される。天皇陛下が退位されるのは光格天皇以来200年ぶり、終身在位制となった明治以降では初めてとなる。…

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文新政権の外交安保政策

現実離れした“橋頭堡”構想 南北関係改善の鍵握る文教授  李明博(イミョンバク)・朴槿恵(パククネ)政権の10年間で完全に膠着(こうちゃく)状態となった南北関係は“親北”と呼ばれる文在寅(ムンジェイン)新政権の登場で改善…

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NATOのテロ対策の役割 サイバー戦含め再構築を

早期識別と法執行強化  今月3日のロンドンブリッジでのテロ事件のわずか2週間ほど前、同じく英国のマンチェスターで「イスラム国」(IS)によるテロ爆破事件が起きた。強い指導力を謳(うた)うメイ首相の下ながら、今年既にテロは…

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キリスト教徒の言論の自由が奪われている-宗教放送協会 Faith broadcaster: Christian free speech under assault

 全米宗教放送協会(NRB)の最高責任者は、保守派著名人がトランプ政権で重職を占めていることに元気づけられているが、トランプ大統領が支持している信教の自由と保護に関する法律には懸念を抱いていると述べた。  NRBの会長兼…

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英国人は賭け好きという定評がある。ブック…

 英国人は賭け好きという定評がある。ブックメーカーという賭け屋が、競馬やサッカー、さらには選挙やノーベル文学賞まで何でも賭けの対象にしてしまうことで知られている。国民性というしかない。  メイ首相は英国人らしく、欧州連合…

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襲撃から逃げる警備員

地球だより  フィリピンに来た日本人が驚くことの一つに、警備員の多さがあるだろう。銃をぶら下げた警備員は治安の悪さを印象付け、慣れない日本人にとっては、ちょっと怖く見える存在だ。  よほど小さな商店でもない限り、銀行や両…

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被害拡大防ぐため緊急事態法不可欠

地方行政からの憲法改正論 千葉県議会議員 斉藤 守氏に聞く  先月、日本国憲法が施行70年を迎えた。安倍晋三首相が「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」とし、憲法改正に意欲を見せている中、地方行政の現場から教育…

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桂宮殿下をしのび三年式年祭

 桂宮殿下が薨去(こうきょ)されて3年となる8日午後、東京都文京区の豊島岡墓地で三年式年祭「墓所祭」が営まれ、母親の三笠宮妃百合子殿下や皇太子殿下、秋篠宮妃紀子殿下らが参列された。  最初に天皇、皇后両陛下の使者が玉串を…

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モディ政権3周年、「強いインド」へ邁進

 インド人民党(BJP)のモディ政権が誕生して5月26日で3周年を迎えた。昨年のインドのGDP成長率は7%台と中国より高く、新興5カ国(BRICS)の中で成長が鈍化する中国や経済停滞を余儀なくされているロシアやブラジル、…

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眞子殿下、ブータンから御帰国

「幸せの国」で友好深める  秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(25)は8日、1週間にわたるブータンでの公式日程を終え、無事帰国された。滞在中は英国留学で培った語学力を生かし、王族をはじめブータンの多くの人々と通訳抜きで御交…

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自民改憲論議、内外の課題克服できる成案を

 安倍晋三首相が憲法9条への自衛隊明記を提案したことを受け、自民党の憲法改正推進本部(本部長・保岡興治元法相)が、年内をめどに党の改憲案を取りまとめる方針を確認した。  70年前に施行された憲法は、時代の変化に十分に対応…

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