Date archive for 2017
ウェブ上の創意工夫が慈善団体の寄付者集めを助ける Ingenuity on web helps charities reach donors
「アマゾン効果」と呼ぼう。 オンライン小売業者アマゾンがマウスをクリックするだけで簡単に商品を購入できるようにしたように、慈善団体も寄付金を募るためにインターネットを活用するようになっている。 非営利組織向けのソー…
医療費抑制で「モラル」に深く踏み込まなかったBS「プライムニュース」
◆大き過ぎる地域格差 政府が経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる「骨太の方針」を閣議決定した9日、BSフジ夜の時事討論番組「プライムニュース」は、「社会保障政策から医療 骨太の方針」と題して、医療費の抑制について論議…
かつてポルトガル人が「フォルモサ(麗しの…
かつてポルトガル人が「フォルモサ(麗しの島)」と呼んだ台湾を訪ねた。ポルトガル人の命名は、船の上から台湾島を眺めた時の印象によるものだろう。台北近くの桃園国際空港から市内に向かう途中、緑濃い小山を見て、なるほどと思う。…
国際貢献顕彰碑に御供花
皇太子殿下、デンマーク御訪問 【コペンハーゲン時事】デンマーク公式訪問中の皇太子殿下は16日午前(日本時間同日夕)、首都コペンハーゲンで、国際貢献のため海外に派遣された同国人をたたえる「国際貢献顕彰碑」に供花し、東日本…
米政府、北朝鮮のサイバー攻撃めぐり警告
米連邦捜査局(FBI)と国家安全保障省(DHS)はこのほど、北朝鮮がマルウエア(悪意あるソフトウエア)を使って乗っ取ったコンピューターのネットワークを築き上げようとしていると警告を発した。このネットワークは、重要インフ…
自民幹事長訪韓、日韓未来志向につなげたい
自民党の二階俊博幹事長が訪韓し、文在寅大統領と会談した。懸案のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐる日韓合意に関しては見解の違いが改めて浮き彫りになった一方、これとは切り離し安全保障や経済などの分野では協力していくことを確認し…
「テロ等準備罪」共産党の反対
底流に暴力路線とった過去、「治安維持法」背景に革命 参院で15日に「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案が可決し、同法は改正された。法改正の目的は世界187カ国が締結する国際組織犯罪防止条約を締結するためだ。同…
東京都議選と各党機関紙
自民が小池新党と対決、共産は「自公」に標的 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)を前に小池百合子都知事が1日、知事選の確執を残した自民党に離党届を提出し、都民ファーストの会代表に就任した。名実ともに小池新党の旗揚げ…
「自由民主」の科学政策重視
第4次産業革命が成長戦略、「骨太」「未来投資」で新社会像 「第4次産業革命」に安倍政権はアベノミクスの成長戦略を期待している。自民党の機関紙「自由民主」(6・20)は、1面で政府が9日に閣議決定した経済財政運営の基本指…
大久保友記乃展の出会い 愛情が育んだ障害者の才能
カールの絵本が啓発 本紙の5月20日付にエリック・カール展の紹介記事があった。そこで同氏の作品に感化された一女性との出会いを思い出した。 4年前の夏、札幌・紀伊國屋書店の2階展示会場で、自閉症の若い女性の七宝焼きの個…
対露制裁で権限の回復目指す議会 Congress aims to punish Russia, take back power
上院は14日、ロシアに厳しい制裁を科し、トランプ大統領が解除しようとした場合に議会が介入できる法案を圧倒的多数の賛成で承認した。ロシアのプーチン政権に対して超党派で厳しい措置を取る構えだ。 議員らによると、制裁は、ウ…
「小さき蠅我へ移りぬ瓜の花」(岩木躑躅)…
「小さき蠅我へ移りぬ瓜の花」(岩木躑躅)。東京は梅雨入りしたが、それほど雨が降っていない。とはいえ、じめじめした印象は日増しに強くなっている。 ハエや蚊が多くなるのもこの季節。先日、就寝時に耳元で蚊の飛ぶ音がぶんぶん…
韓国の安保路線は日米韓の連携を
北朝鮮の核・ミサイル危機は、一刻の猶予も許さない段階に来た。そういう中で、韓国では親北左派の文在寅政権が誕生した。 北朝鮮情報の専門家で拓殖大学客員研究員の高永喆氏は、「日米韓は、安保上の運命共同体であり、日米同盟、…
福音派、揺るがないトランプ支持
「宗教の自由」擁護に期待 ロシア政府による米大統領選介入に関与した疑惑やイスラム圏の一部からの一時入国禁止などでメディアの批判にさらされているトランプ米大統領だが、「最大の支持基盤」(ワシントン・タイムズ)であるキリス…
観光省CMに盗作疑惑
地球だより このほどフィリピン観光省が、新しいキャンペーンスローガンとコマーシャル映像を発表したが、早速、盗作疑惑が浮上し物議を醸している。最近フィリピンを訪れる観光客といえば、数が多い韓国人や中国人が注目されがちだが…
いじめ・自殺僕滅運動、地域を巻き込み国民運動に
「再チャレンジ東京」理事長 平林朋紀氏に聞く いじめが原因とみられる児童・生徒の自殺が後を絶たない。一方で、教育委員会や学校の隠蔽(いんぺい)体質も浮き彫りとなり、問題の改善にはほど遠い状況だ。いじめ・自殺撲滅には何が…
皇太子殿下、デンマークへ御出発
外交樹立150周年の親善で 皇太子殿下は15日午前、デンマーク公式訪問のため、東京・羽田発の政府専用機で同国の首都コペンハーゲンに向け出発された。今年は日本と同国の外交関係樹立150周年に当たり、日本側名誉総裁として記…
連日の国政壟断裁判と関係者らを襲う疲労感
韓国紙セゲイルボ 朴槿恵(パククネ)前大統領と崔順実(チェスンシル)氏をはじめとする国政壟断(ろうだん)事件被告人の公判が連日開かれている。記者の一日は国政壟断で始まり、国政壟断で終わる。 朴前大統領と崔氏、李在鎔(…
テロ等準備罪、情報戦への対応が主眼だ
「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法がようやく成立した。 難航した背景には、一部の野党、マスメディアによって流言飛語が飛び交ったことがある。それだけでなく、法改正の必要性についての政府説明の分かりにくさや自信…
名作映画「砂の器」(1974年公開)撮影中の…
名作映画「砂の器」(1974年公開)撮影中のエピソードを話題にしたエッセーを最近読んだ。病人を乗せた台車が進む場面。効果音のスタッフは、砂利道を進む場面と橋を渡る場面それぞれを、2晩徹夜して録音した。 録音を野村芳太…
100年ぶりの嵐 街を歩く市民
地球だより モスクワでこの時期の天敵は、泥水から発生してくる蚊とポプラ(トーポリ)の綿毛。両方にアレルギー体質を持つようになった筆者にとっては、この時期エアコンを使わなくても快適な季節でありながら、天敵の窓からの飛来を…
中国向けラジオ放送 トランプ政権、予算削減へ
トランプ政権は、米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)の予算に大なたを振るい、中国向けのラジオ放送を縮小しようとしている。ワシントンのRFA本部の発表を受けて、連邦議会議員らから強い反対の声が上がった。 RF…
成功法則から外れたサード論議
韓国紙セゲイルボ 慎重さ欠く大統領府の対応 文在寅(ムンジェイン)政府が成功するためには外交安保の軸が堅固でなければならない。金大中(キムデジュン)政府は太陽政策を実施する前に米国と日本を説得することに多くの精魂を傾け…