国際貢献顕彰碑に御供花
皇太子殿下、デンマーク御訪問
【コペンハーゲン時事】デンマーク公式訪問中の皇太子殿下は16日午前(日本時間同日夕)、首都コペンハーゲンで、国際貢献のため海外に派遣された同国人をたたえる「国際貢献顕彰碑」に供花し、東日本大震災の支援活動をした同国人らと懇談された。
皇太子殿下は、フレデリック皇太子と共に儀仗(ぎじょう)兵を閲兵後、碑の前に2人で並んで花輪を供えられた。碑に刻まれた「JAPAN」などの派遣国名や、紛争地などで犠牲となった102人の名前も見て回られた。
続いて、震災直後に支援のため日本に行った同国人らと碑のそばで御懇談。一人一人と固く握手を交わし、「ありがとうございました」などと謝意を述べられた。
16日午後(日本時間同日夜)には、アマリエンボー宮殿で、日本との外交関係樹立150周年記念行事に出席される。