Date archive for 2017

江戸時代から近代にかけての東京、多摩地域の歴史・旧跡講演会

八王子や日野は甲州街道の要衝、江戸への物資輸送の中継地  「江戸から東京へ―多摩万華鏡―」が東京・西国分寺の都立多摩図書館で開かれた。町田市在住の品川女子学院高等部校長(今年4月から)の仙田直人氏(前東京都立三鷹中等教育…

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小中高連携でキャリア教育推進、北海道教委の肝煎り事業

小中高連携でキャリア教育推進、北海道教委の肝煎り事業

地域に密着しながら職業体験、地方創生へ子供たちに自信  人口減と過疎化で苦しむ地方の自治体。今や地方創生は地域の生き残りを賭けた不可欠のテーマになっている。そうした中で地元郷土への愛着を身に付け、さらに職業体験などキャリ…

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どうなる教師の働き方改革

 土曜日や日曜日の朝、仕事で出掛けることがあるが、息子が通う中学校の先生によく出会う。部活動の指導で出勤されているようだ。教師というのは大変な仕事だとつくづく思う。  今、先生たちの働き方改革が関心を集めている。文部科学…

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テロ等準備罪で毎日にはない視点で野党の主張を批判した「風知草」

◆10年続く名物コラム  風知草。カゼシリグサ、あるいはフウチソウと読む。本州の崖や尾根によく見られる多年草で、正式名は「裏葉草(ウラハグサ)」。葉の裏側に光沢があって美しく、花名になった。が、風になびく姿に風情があるの…

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平成32(2020)年の東京五輪・パラリンピック…

 平成32(2020)年の東京五輪・パラリンピックまでの達成を目指す国の目標の一つに、厚生労働省などが26年7月に改定した「ストップ結核ジャパンアクションプラン」がある。32年までに「低蔓延国を目指す」としている。  昭…

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中国製機器が米国防総省に、通信傍受や破壊工作の懸念

 中国政府との関連が指摘される同国大手通信機器メーカー、中興通訊(ZTE)が、米国防総省と国土安全保障省に通信設備を売却していたことが、国防総省科学委員会の報告「サイバー・サプライ・チェーン」で明らかになり、通信傍受や破…

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NATO軽視するトランプ氏、集団防衛の再確認を拒否

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー  どうしたものだろう。トランプ大統領は先週の北大西洋条約機構(NATO)での演説で、一加盟国への攻撃は全加盟国への攻撃とみなす第5条をはっきりと再確認しなかった。  これは、大…

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自衛官募集を阻む障害

「自衛官募集」のポスターを街中にある掲示板をはじめとして色々な場所で目にしたことのある人は多いだろう。  最近はポスターだけでなく、その他の媒体や、学校訪問などを通じて「自衛官募集」の広報活動を自衛隊は積極的に展開し、志…

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眞子殿下、花の博覧会に

ブータン 国王夫妻や王族ら出迎え  【ティンプー時事】ブータンを公式訪問中の秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(25)は現地時間の4日午前、首都ティンプーの国立祈祷(きとう)仏塔を訪れ、同国政府から招待されていた「ブータン花…

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ロンドンのテロ、抑止への戦いを継続せよ

 英ロンドン中心部のロンドン橋でワゴン車が歩道を暴走して通行人をはねたほか、車に乗っていた男3人が近くの食品市場で人々を刃物で襲撃して7人が死亡、48人が負傷して病院に搬送された。  英国では今年に入ってテロが連続して起…

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「安倍一強」下の政局で“長期政権の緩み”追及に出番の多い各誌

◆前次官が「爆弾告白」  ここのところ、週刊誌は話題盛況である。「加計学園」「総理のご意向」「前川前文科事務次官」「出会い系バー」などのキーワードが躍り、それらを追っていくといずれも「首相官邸」「安倍晋三首相」に行き着く…

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「前回の東京五輪が開催された1964年と比べる…

 「前回の東京五輪が開催された1964年と比べると隔世の感がある」と、日本ホテル協会の志村康洋会長。2020年の訪日外国人の政府目標は4000万人で、実現すれば前回64年(35万人)の110倍超に達する。  志村氏は「滞…

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沖縄への誤解に冷静な対応を

沖縄大学教授 宮城 能彦 まず自らが襟を正そう 主体的に「復帰」選んだ県民  今年も5月15日の日本復帰記念日がやってきた。沖縄の主要2紙も例年通り特集を組んでいた。  「復帰特集」の今年の特徴は、沖縄ヘイトが増えたこと…

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国王一家と親しく御交流

眞子さま、右手に指輪  【ティンプー時事】ブータン王室は3日までに、同国を公式訪問中の秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(25)が2日にワンチュク国王夫妻と面会された際の写真を公開した。右手の薬指に指輪をされた振り袖姿の眞子…

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伝統衣装で弓技体験、ブータン御訪問の眞子殿下

20年前の「贈り物」お召しに  【ティンプー時事】ブータンを公式訪問中の秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(25)は現地時間の3日午前、紀子さまが20年前に同国から贈られたという伝統衣装姿で首都ティンプーの国立弓技場を訪れ、…

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天安門事件から28年、新事実明らかに

特報’17 戦車による追撃の前に毒ガス散布 戦車に轢かれ両足失った方政氏が講演  28年前の天安門事件で、戦車に轢(ひ)かれ両足を失った米国在住の中国人民主運動家・方政氏が来日し、「天安門事件を風化させてはな…

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パリ協定離脱、政府は米の残留働き掛けよ

 トランプ米大統領が、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」からの離脱を表明した。中国に次ぐ世界第2位の温室効果ガス排出国である米国の離脱は、温暖化対策にとって大きな打撃となる。そればかりか、米国の国際的な信頼・指導力…

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保険会社は医療よりも自殺を勧めていると医師が証言 Doctor says insurers push suicide over medical care

 米ネバダ州の医師によると、自殺幇助(ほうじょ)を合法化している州の保険会社は、患者の高価な延命治療費を負担するのを拒み、代わりに自殺を手助けすると提案してきたという。  ブライアン・キャリスター・ネバダ大学内科准教授は…

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英国テロを扱いながら「テロ等準備罪」法案に反対一辺倒のサンモニ

◆元活動家が過剰反応  北朝鮮のミサイル発射を盛んに放送しながら、防衛に不可欠な自衛隊を憲法に明記する9条改正には反対の声を多く取り上げる。「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案にも凄惨(せいさん)なテロ事件を報…

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「紫陽花の毬まだ青し降りつゞく」(松下古城)…

 「紫陽花の毬まだ青し降りつゞく」(松下古城)。まだ梅雨入りはしていないが、アジサイの方が待ち切れないのか、花が咲いている株を見掛けるようになった。まだ薄緑の茎の先に花が薄青く咲いている。  中には薄いピンク色に染まった…

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眞子殿下、初公務もブータンに「縁」

国王夫妻歓迎の晩餐会に  秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(25)が成年して初めて務められた御公務は、2011年にブータンのワンチュク国王夫妻を迎えて皇居で開かれた宮中晩さん会だった。当時、新婚だった国王夫妻を皇室の一員と…

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眞子殿下、振り袖で国王夫妻御表敬

ブータン公式訪問 「大変うれしく」  【ティンプー時事】ブータンを公式訪問中の秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下(25)は現地時間の2日午前、首都ティンプーで行われた歓迎行事に臨み、ワンチュク国王夫妻を表敬された。午後はブー…

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みちびき2号、独自の測位システム構築急げ

 日本版GPS(全地球測位システム)の実現を目指している政府の準天頂衛星「みちびき」2号の打ち上げが成功した。GPSによる誤差を縮小するほか、国土地理院の電子基準点と連携して数㌢単位の精密測位も実現する。  年内にさらに…

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