Date archive for 2017
衆院選与党勝利、敗退した希望の存在意義で大局観示した読売と小紙
◆自ら墓穴掘った希望 第48回衆院選(22日投開票)は自民党が追加公認3人を含め、284議席を確定する圧勝となった。大きな争点となった憲法改正は、連立を組む公明党と合わせた与党313議席に達し、改正の国会発議に必要な3…
今年、日本オペレッタ協会は創立40周年を迎え…
今年、日本オペレッタ協会は創立40周年を迎え、東京の北とぴあ・つつじホールでカールマン作曲「チャールダーシュの女王」が今月21日と22日の両日、上演された。全3幕日本語上演である。 2014年にNPO法人となり第3回…
【音声読み上げ】LGBT法制化、家族崩壊に拍車を掛ける
ほとんど話題にならなかったが、先の衆院選で見過ごせない動きがあった。多くの政党が、いわゆるLGBT(性的少数者)支援を公約に掲げたことだ。… (10月25日 社説 音声で読み上げ) —̵…
衆院選で韓国各紙、「戦争できる国へ」に過度な警戒心示す
文政権の安保失政には嘆き節 自公連立与党が改憲発議に必要な国会総議席の3分の2以上を超える313議席を獲得した衆議院選挙の結果を受け、韓国では各紙社説が過度と思われるほどの警戒心を露(あら)わにした。 発行部数最多で…
皇太子殿下御夫妻農業サミットに
皇太子殿下御夫妻は24日午後、高知市で開かれた第20回全国農業担い手サミットの開会式に出席された。 皇太子殿下は「皆さんが地域のリーダーとして、農業・農村の発展に日頃から意欲的に取り組まれていることを大変心強く感じま…
LGBT法制化、家族崩壊に拍車を掛ける
ほとんど話題にならなかったが、先の衆院選で見過ごせない動きがあった。多くの政党が、いわゆるLGBT(性的少数者)支援を公約に掲げたことだ。 これを受け、活動団体は「人権擁護」を掲げて差別禁止の法整備を求める動きを活発…
改憲先延しは政治の怠慢
衆院選大勝 安倍政権への提言 元拓殖大学教授 吉原恒雄 第4次安倍晋三内閣が来月1日に発足するが、最大の課題は憲法改訂である。景気回復、財政再建等も国政上重要課題だが、憲法改訂は安倍首相でなければ期待できないからだ。 …
衆院選沖縄4区 翁長知事派の仲里氏落選
「オール沖縄」の一角崩れる 衆院選が22日、投開票され、沖縄選挙区では米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止を掲げる革新系「オール沖縄」の前職3人が当選したが、無所属前職が議席を失い、翁長雄志知事にとっ…
辺野古移設は住民の負担軽減
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 名護市の宮城安秀市議がこのほど、宜野湾市内で講演し、地元メディアで報道されない辺野古区民の声を代弁した。辺野古は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の代替施設の移設先であるキャンプ・シュ…
国の存亡の危機に良心の呵責か Guilty conscience, mortal peril
第2次世界大戦後の長い年月、ドイツは欧州の安定と抑制にとって力ある存在であったが、今や、ドイツは、新たな「欧州の病人」かもしれない。 最近行われたドイツの選挙は、アンゲラ・メルケル率いる多数党、キリスト教民主同盟(C…
与党の大勝に終わった今回の衆院選。しかし…
与党の大勝に終わった今回の衆院選。しかし開票当日、カメラの前で花付けをする安倍晋三首相に笑顔はなかった。ほとんど間然するところがない翌日の会見でもそうだった。 時折笑顔を見せることはあっても、心の底から笑っているよう…
核搭載爆撃機の警戒態勢復活へ
米軍が冷戦終結後初 米空軍は、1991年の冷戦終結後初めて核搭載爆撃機の24時間警戒態勢を復活させる準備に取り掛かった。米軍事情報誌ディフェンス・ワンが22日、報じた。 同誌によると「命令が出されれば、(戦略爆撃機)…
ソ連の対日参戦、米軍が主導
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 米ソで綿密に計画練る ヤルタ密約の内幕明らかに 戦後の日本とロシア(ソ連)の間の最大の懸案事項は「北方領土問題」で、いまだに問題解決の糸口さえ見えない。安倍首相の意気込みにもかかわらず…
天皇陛下、ミクロネシア大統領と御会見
天皇陛下は23日、来日中のミクロネシアのクリスチャン大統領と皇居・御所で会見された。 宮内庁によると、大統領は日本の今までの支援に謝意を示し、最近多くの若者が日本に留学し、日本語などの勉強をしていると発言。陛下は「両…
「国難」の少子高齢化問題に「家族」の強化策を論じず解せない保守紙
◆公約に「家族」抜ける 総選挙で安倍政権が信任された。喧噪(けんそう)な宣伝合戦が終わり、各党の公約を振り返ってみると、すっぽり抜け落ちていた課題が浮き上がってくる。それは「家族」をめぐる施策だ。どの党もほとんど言及し…
衆院選結果、敗北した反安保法制野党共闘
第48回衆議院選挙の全議席が確定した。定数10減の中で、与党の自民党は公示前と同じ284議席、公明党は5議席を減らす29議席だったが、合わせて衆院3分の2以上の313議席の絶対安定多数を占めた。 一方の野党は、民進党…
改憲に幅広い合意へ努力、首相会見
来月1日、第4次安倍内閣発足 安倍晋三首相(自民党総裁)は23日午後、衆議選での大勝を受けて党本部で記者会見を行い、憲法改正について、自民党案の提出に向けて党内議論を加速させる意向を表明する一方、公明党に加え、改憲に前…
政権選択選挙のはずが、野党のドタバタで…
政権選択選挙のはずが、野党のドタバタで「安倍政権の『信任』」選挙となった衆院選。昨日の社説から。「(北朝鮮危機と少子高齢化という)国難を乗り越える。安倍晋三首相の呼びかけに、国民は強い支持を与えた」(産経)。 有権者…
分断とリスク好むトランプ氏
米コラムニスト デービッド・イグナチウス アジア歴訪に備える各国 政策判断のため特徴把握 トランプ大統領は来月、アジアを訪問する。特に重要な外遊だ。外国の情報機関は、この型破りで、リスクをいとわない、支配的な大統領につ…
冷戦下の「ミグ25事件」の教訓
拓殖大学地方政治行政研究所附属防災教育研究センター副センター長 濱口 和久 「防衛出動」発令されず 北核・ミサイル対策は万全か 北朝鮮による核・ミサイル発射(実験)が繰り返されている。現時点では日本列島への直接的被害や…
総選挙与党勝利、「健全野党」の芽を育てよう
衆院選で「国難突破」を掲げた安倍晋三政権が信任された。与党が勝利しただけでなく、改憲勢力が議席の3分の2以上を占めた意義は大きい。 今選挙でもう一つ注目したいのは、国家の基盤となる安全保障・外交政策を与党と共有できる…
9条改正の原点を忘れるな
編集局長代理・政治部長 早川一郎 与党・安倍政権に国民は信任を与えた。憲法改正勢力も、民進党から選別された保守勢力・希望と維新を加えると改憲発議に必要な3分の2(310)を超えたことで、衆参両院の憲法審査会での論議が加…
9条論で自家撞着の共産
この原稿が紙面に掲載される頃には、今回の衆議院選挙の結果はほぼ確定しているだろう。 ここで結果についてとやかく論評する気はない。 ただ選挙期間中、日本共産党や社民党が、相変わらず日本国憲法(第9条)改正反対の主張を…