Date archive for 12月, 2017

ストロングマンの時代 指導力問われる文大統領

「朴正煕を見習う」とは言えず  朝鮮半島は歴史的に周辺を強大国に囲まれ、翻弄(ほんろう)されてきた。右顧左眄(うこさべん)しながら、大国をテコにして生存を確保する外交に終始せざるを得なかった。そうした地政学的条件が彼らの…

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慰安婦合意「問題点」指摘か 韓国政府作業部会

「癒し財団」理事また辞意  日韓懸案のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐり「最終的、不可逆的解決」を確認した2015年12月の両政府間合意について、合意に至る過程に問題がなかったか検証してきた韓国外交部直属の合意検討作業部会が…

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核戦力の増強進めるロシア

 米国防総省当局者によると、ロシアは核戦力の増強を積極的に進め、2026年までに、新型の低出力、超低出力弾頭を含む8000発の核弾頭を配備する。出力の小さな弾頭は、兵器条約の制限をかわすためであり、紛争の早い段階で核を使…

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米軍ヘリ窓落下、安保体制への信頼損なうな

 沖縄県宜野湾市で米軍ヘリコプターの窓が落下し、約50人の児童が体育の授業をしていた小学校の校庭を直撃した。  幸い被害はなかったが、一歩間違えれば大変な事故になっていた。日米安保体制への信頼を大きく損なうものであり、言…

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北朝鮮のサイバー戦 違法な通貨獲得の手段に

狙われたビットコイン  北朝鮮の弾道ミサイルに対抗するため、小野寺防衛大臣は、日米が共同で開発する新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」搭載の「イージスアショア」(陸上型イージス)の導入を決断、この19日にも閣議決定され…

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再生可能エネルギーに否定的な税制法案 Tax bills for economic growth dismiss renewable fuel boom

 テキサス州は風力発電で全米一になったが、共和党の牙城で、石油の豊かなこの州の保守派は、再生可能エネルギーが他のどの部門よりも急成長しているにもかかわらず、依然として再生可能エネルギーに対して懐疑的だ。  政治的駆け引き…

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東京都千代田区の国立劇場小劇場で年4回…

 東京都千代田区の国立劇場小劇場で年4回行われる文楽公演の今年最後のプログラム「ひらかな盛衰記」を聞いてきた。「源平盛衰記」を分かりやすくしたものだが、「実はこうだった」ふうの大胆な解釈を行っている。  主人公は、木曾義…

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日比関係に水差す慰安婦像

地球だより  このほどマニラ市にフィリピン初の慰安婦像が設置された。事前に話題にもなっておらず、まさに青天霹靂(へきれき)といった感じだ。8日に行われた除幕式の様子を報じているのは、ほとんどが中国系メディアで地元メディア…

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見えずとも、また楽しからずや

闇を生きる タキサワ・USA元副社長 長宗 繁氏に聞く  齢(よわい)を重ねていくと、体の不自由を強いられることが多くなる。老いるというのは、五体満足から不満足への移行ということもできる。とりわけ失明というのは、それこそ…

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軍拡と強権統治続ける中国

ユーラシアアジア動向セミナー  ユーラシアアジア動向セミナー(中国研究所・アジア調査会共催)が6日、東京港区の毎日ホールで開催された。拓殖大学名誉教授の茅原郁生氏が「習近平2期政権と対UA戦略~一帯一路戦略に通じた中印関…

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韓中首脳会談で誤ったメッセージ与えるな

韓国紙セゲイルボ  文在寅大統領の訪中で重要なのは、北朝鮮の核問題解決に対する共感形成だ。両政府はひとまず北核問題の平和的解決を最終目標にする点で一致している。これを目標に中国が積極的に行動し、北朝鮮を交渉テーブルに導く…

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米軍需企業の買収進める中国

投資の監視強化へ法案  中国が密(ひそ)かに米国の軍事技術関連企業の買収を進めているとして、外国企業による米国への投資の監視を強化することが連邦議会で検討されている。  共和党のピッテンジャー下院議員は先月、外国投資リス…

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巡航ミサイル、国家の安全確保に不可欠だ

 防衛省が長射程の巡航ミサイル導入の意向を示しているが、一部で「憲法違反」「専守防衛に反する」などといった反対論が出ている。だが、攻撃力なき軍事力は侵略を抑止できないのみならず、同盟国である米国の支援がなければ侵略阻止も…

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「山崎豊子は、戦後日本の文学の中にあって…

 「山崎豊子は、戦後日本の文学の中にあって、(略)『真に男らしい男』を描きえた唯一の作家」(大澤真幸(まさち)著『山崎豊子と〈男〉たち』新潮選書)とあるのを目にした時、「!?」と思った。  山崎が批評や研究の対象になった…

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【パトリオットTV ラジオ】「エルサレム首都承認」がなぜ大問題なのか?

  トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として認めると、中東地域はもちろん、世界各地で反発が起きた。ユダヤ、キリスト、イスラム3大宗教の「聖地」であるエルサレムを巡る歴史的経緯から、トランプの承認の意図、そして…

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モスク襲撃に思う

地球だより  エジプトのテロは、そのほとんどが、同国東部シナイ半島北部で発生、大部分は、軍や警察などの治安要員が標的だった。その頻度は高く、政府は自分たちの被害を周知せしめるためにわざと放置しているのではないかとの疑念が…

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乾杯の掛け声

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  西洋の晩餐(ばんさん)では酒の入った杯を合わせ乾杯を叫ぶのが儀礼だ。ホストが乾杯の辞を述べた後に杯を上げて客たちが「チアーズ」、「ボトムズアップ」などの掛け声を叫ぶ。首脳間の公式晩…

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紫禁城の主としての習近平

平成国際大学教授 浅野 和生 「独裁」「人治」の国、中国 文化・思想も共産党の指導下  北京を訪問したトランプ米大統領を歓待した習近平国家主席は、11月8日、紫禁城を我が物として案内し、清朝皇帝の宮殿で夕食を振る舞った。…

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北核問題解決に向けた米の圧力

韓国紙セゲイルボ 中国の役割論には限界の声  北朝鮮の核・ミサイル問題の解決で、米国はなぜ中国にだけ圧力をかけるのか。北朝鮮を締めつける効果的で強力なカードが中国に最も多いからだ。国連の対北制裁も中国の強力な履行意思がな…

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中国の華僑逮捕を許すな 郭文貴後援会が会見

 中国共産党の要人らの汚職疑惑を告発し、米国に亡命を求めている中国の実業家・郭文貴氏を支援する「日本支持郭文貴爆料後援會」(郭文貴後援会)の世話人・相林氏が13日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見し、中国当局が国外…

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和平交渉への影響は不透明、トランプ大統領のエルサレム首都承認

 トランプ米大統領が6日、エルサレムをイスラエルの首都と認める宣言をした。イスラエル側は歓迎したが、パレスチナ側には怒りが広がっている。パレスチナの各地では、デモ隊とイスラエルの治安部隊が激しく衝突。和平交渉への影響をめ…

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伊方差し止め、不適切で受け入れ難い決定

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを広島市の住民らが求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁は「阿蘇の過去の噴火で火砕流が到達した可能性は十分小さいと評価できず、原発の立地は認められない」と判断し、来…

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安倍政権の目玉「政策パッケージ」に厳しい批判を浴びせた各紙社説

◆肝心なところ後回し  「理念を具体化する工夫が要る」(読売)、「待機の解消を優先せよ」(朝日)、「肝心なところが後回しだ」(毎日)、「働き手の減少に対処せよ」(産経)、「成長と財政両立の姿が見えない新政策」(日経)――…

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