Date archive for 7月, 2017

秋篠宮殿下、豪雨に「心痛める」

御夫妻で水大賞表彰式に  秋篠宮殿下御夫妻は11日午後、東京都江東区の日本科学未来館で開催された「第19回日本水大賞」の表彰式に出席された。  秋篠宮殿下は式典のあいさつで、九州北部での豪雨被害に触れ、「いまだ被害の全容…

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仲裁裁判決1年、中国の海洋進出に圧力強化を

 オランダ・ハーグの仲裁裁判所が、南シナ海に関して中国が主張する権利は認められないという裁定を下してから、きょうで1年を迎えた。中国の実効支配を「国際法違反」と結論付けた判決だ。  本来であれば、中国政府はこれを真摯(し…

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モスル制圧を正式宣言

「ISの闇と蛮行への勝利  イラクのアバディ首相は10日、過激派組織「イスラム国」(IS)が支配していた北部モスルを完全に奪還したと正式に宣言した。モスルでテレビ演説を行った同首相は、「われわれの勝利は、ISの闇に対する…

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那覇市議選は翁長知事派が過半数割れ、3市に続き地元でも敗北

那覇市議選は翁長知事派が過半数割れ、3市に続き地元でも敗北

自民除名の現職4人落選、メディアと結託も奏功せず  任期満了に伴う那覇市議会議員選挙(定数40)が9日、投開票され、翁長雄志知事を支持する与党が過半数を割った。翁長派に打撃となったばかりでなく、知事と連携する城間幹子那覇…

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県公安委員の人事で圧力か

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄県公安委員の人事で翁長雄志知事は5日、天方(あまかた)徹氏を再任せず、元沖縄弁護士会会長の阿波連(あはれん)光氏を任命する人事案を県議会に提出した。これを受け、県議会総務企画委…

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法律順守の聖域を Sanctuary for the law-abiding

 記念日は、思い出とお祝いの機会であり得るが、中にはただ、痛みや後悔を思い起こさせるだけのものもある。土曜日は、ケイト・シュタインレさんが殺されてから2年に当たる日であった。彼女は、サンフランシスコの海岸通りを父親と散歩…

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吉田清治氏(故人)といえば、戦時中に韓国の…

 吉田清治氏(故人)といえば、戦時中に韓国の済州島で女性を慰安婦にするため暴力で無理やり連れ出したという偽の証言を国内外に広め、1983年に韓国内に「謝罪碑」まで建てた人物。  その謝罪碑を無断で書き換えたとして、先月韓…

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パリ5区に引っ越す理由

地球だより  中国には孟母三遷という言葉があるが、フランス人の親も有名公立進学校に子供を通わせるため、校区内に引っ越すケースが少なくないという。たとえばパリ5区のカルチェラタンにある公立のルイ=ル=グラン高の卒業生は、フ…

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ドイツ同性婚法、下院では可決

 ドイツ連邦議会(下院)で先月30日、同性愛者の婚姻を認める法案(全ての人のための婚姻)の採決が実施され、賛成393票、反対226票、棄権4票の賛成多数で可決された。連邦参議院(上院)の審議後、年内にも同性婚が施行される…

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アフリカ発展に資する支援を

評論家 太田 正利 人材の育成と技術移転 日本は額より高い質で競え  相当前のことになるが、第6回「アフリカ開発会議」(TICAD)がケニアの首都ナイロビで昨年8月27日から2日間開催された。人口12億を擁するアフリカは…

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自主防衛力の増強進めよ

インタビューfocus トランプ外交とアジア安全保障拓殖大学海外事情研究所所長 川上高司氏に聞く(下) 日本は「トランプ時代」をどう生き抜くべきか。  現在、次期中期防衛力整備計画の策定と防衛大綱の見直しに向け、侃々諤々…

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宗像・沖ノ島、意義大きい世界遺産一括登録

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は、日本が推薦していた「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県)の世界文化遺産登録を決定した。ユネスコ諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)による5月の勧告では、…

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「自ら問い続ける生徒の育成」主題に研究会

 「自ら問い続ける生徒の育成~新しい時代を生き抜くための『実践知』を培う授業のあり方~」を主題とする千葉大学附属中学校教育研究会がこのほど開かれ、関東近県だけでなく、全国から教育関係者300人が参加。生涯にわたって使える…

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土器づくりで体感する古代の世界

土器づくりで体感する古代の世界

北海道博物館などがワークショップ  1万年以上続いたといわれる縄文時代が静かなブームとなっている昨今、実際に縄文土器を作って「縄文の世界」を体験する「ちゃれんがワークショップ」(主催、北海道博物館など)が、このほど江別市…

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出産教育の重要性

 昨年1年間に生まれた子供の数が約98万人で、初めて100万人を割った。晩婚化が少子化につながっていることはよく言われるが、それでも晩婚化が続くのは、妊娠・出産についての知識が不十分で、高齢出産のリスクについての認識の甘…

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都議選で「受け皿」になれなかった民共路線の「大」惨敗に沈黙する朝日

◆来る総選挙に関心  都議選から1週間、自民党の歴史的惨敗の余波はまだ続いている。都議選は地方選とはいえ、有権者は1000万人を超え、しばしば国政選挙の先行指標となってきた。それだけに来る総選挙にどんな影響を及ぼすのか、…

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<ダァダアーン! というバースト音が耳を…

 <ダァダアーン! というバースト音が耳を劈(つんざ)いた。ハンドルを握っていた娘が悲鳴を上げ、私は、「なんだ、これは」と叫びながらも同時に散弾のようにつぶてがわが車に襲いきた。>  大事なく幸いであったが、作家の佐伯泰…

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情勢一変させた北ICBM

アメリカ保守論壇 チャールズ・クラウトハマー 米国の締め出し狙う中露  米国は25年間、5代の政権にわたって北朝鮮が正しい道を進むよう圧力をかけてきた。だが、手に負えなくなっている。  北朝鮮は7月4日、米国を攻撃できる…

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香港の一国二制度支える台湾

平成国際大学教授 浅野 和生 「人民化」されぬ香港人 30年後には中国の香港化も  20世紀日本の中国研究の泰斗、桑原壽二氏は、香港返還直前の1997年6月27日、「香港返還と日中関係」と題する論説を発表し、中華人民共和…

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両陛下、民生委員大会に

制度創設100周年  天皇、皇后両陛下は9日午後、東京国際展示場(東京都江東区)で開かれた「民生委員制度創設100周年記念全国民生委員児童委員大会」に出席された。  ボランティアで地域の福祉を担う民生委員の制度は、191…

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慰安婦碑書き換えで争う構え

奥茂治氏 朝日謝罪文を証拠提出  いわゆる従軍慰安婦問題をめぐり吉田清治氏が生前に韓国中部・天安市の国立墓地「望郷の丘」に建てた謝罪碑の文言を無断で書き換え、韓国の警察に一時拘束された後、出国禁止になっている元自衛官の奥…

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日中首脳会談、信頼関係構築への道は遠い

 安倍晋三首相はドイツ・ハンブルクで中国の習近平国家主席と会談した。  両首脳は、関係改善に向けて首脳間の対話を強化することで一致した。だが、沖縄県・尖閣諸島周辺では中国公船が領海侵入を繰り返すなど懸案が山積している。信…

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トランプ外交とアジア安全保障、中国主導で南北統一の恐れ

インタビューfocus トランプ外交とアジア安全保障拓殖大学海外事情研究所所長・川上高司氏に聞く(上)  トランプ米政権の対外政策はアジア太平洋地域の秩序をどう変えようとしているのか。日本は「トランプ時代」をどう生き抜く…

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