Date archive for 4月, 2017

米中首脳会談、北への圧力強化で協調せよ

 トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が6、7日に初の首脳会談を行う。  トランプ大統領は習主席に、国連安保理決議に基づく対北朝鮮経済制裁の徹底した履行を強く求めるべきだ。  弾道ミサイルを発射  北朝鮮が東部の新浦か…

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短観結果に「好循環へ企業は縮むな」と叱咤する日経に欠ける説得力

◆先行きは軒並み悪化  「景気好循環へ企業は縮むな」――。日銀が3日に発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)について、日経が4日付で論評した社説の見出しである。  3月の日銀短観は、足元の景況感は大企業製造業で2…

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福島県郡山市の北東の外れに西田町がある。…

 福島県郡山市の北東の外れに西田町がある。田村郡三春町と境を接した草深い田舎で、江戸時代には三春藩に属していた。郡山方面から国道288号を東に進み、さらに田舎道に入った奥に雪村庵がある。  アズキ色をしたトタン屋根の小さ…

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揺らぐ「文在寅優勢論」、来月9日の韓国大統領選

 5月9日に迫った韓国大統領選挙。朴槿恵前大統領の逮捕で「棚ぼた式」に優勢となった革新系候補のうち支持率トップを維持してきた最大野党・共に民主党の文在寅氏が3日、正式に同党候補に選出された。しかし、4日に中道左派、国民の…

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日本は新情報機関の設立を

「情報戦争」時代と米国(下) 安保専門コラムニスト ビル・ガーツ氏に聞く トランプ米政権は情報戦争時代にどう対応すると考えるか。  情報戦争能力を強化させることは、トランプ政権における喫緊の課題の一つだ。トランプ政権は情…

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3月日銀短観、先行き悪化への懸念は強い

 日銀が発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、景況感が輸出企業を中心に2四半期連続で改善した。海外経済の回復や円安の進行が追い風となったためである。  しかし、企業は先行きの悪化を見込む。内需も相変わらず力…

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気候変動のばくち打ちにとっての悪いニュース Bad news for climate change boondogglers

 あすの天気を予報するのは運任せのことが多い。今から100年後の1日の天気を予報するのは明らかにカネを捨てることになる。遠い将来の何世紀間もの天候パターンを調整しようという計画にカネをつぎ込むことは、さながら食わせ物の鉱…

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政府は「教育勅語」について「憲法や教育基本法…

 政府は「教育勅語」について「憲法や教育基本法に反しない形」で教材として用いることを認めたが、朝日新聞は早速、4月2日付社説で「この決定に強い疑念を抱く」と、持論を展開している。  「過去の遺物が教材か」と題した同社説で…

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ウィーンのタンポポ

地球だより  家人がベランダにタンポポを見つけた。敷石の隙間に入って定住している。家人いわく「もうすぐ花が咲くわ」。タンポポはキク科で、多年生、ユーラシア大陸に主に分布している。「タンポポは生命力が強く、アスファルトの裂…

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ルペン氏の対抗馬は誰に、混戦模様続く仏次期大統領選

社会党に亀裂 4割が支持未定、無党派層が左右  4月23日の大統領選第1回投票日まであと3週間足らず。フランスでは、いまだ見通しが困難な混戦状況が続いている。第1回投票では右派・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン候補と独…

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韓国はTHAAD配備是認を

元統幕議長 杉山 蕃 進路選択迫る大統領選 非難されるべき中国の干渉  韓国への高高度防衛ミサイル(THAAD)の搬入が進んでいるようである。インターネットでは、米軍輸送機による在韓米空軍基地へのTHAAD到着の模様が動…

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北朝鮮の能力過小評価

「情報戦争」時代と米国(中) 安保専門コラムニスト ビル・ガーツ氏に聞く ロシアは情報戦争の能力を強化しているが、最大の目的は何か。  情報戦争におけるロシアの問題は、プーチン大統領が米国を敵としていることだ。昨年の米大…

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文科省天下り、「身内意識優先」の体質改善を

 文部科学省の組織的な天下りあっせん問題で、調査結果の最終報告が公表され、新たに判明した35件を加えて計62件の国家公務員法違反が確認された。  OBを含む幹部ら37人が停職や減給などの処分を受け、1月の処分対象者も合わ…

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北海道教委が取り組む遠隔システムの公開授業

北海道教委が取り組む遠隔システムの公開授業

双方向通信で質の高い教育を実演  急速な人口減少によって自治体そのものが消滅するといわれる中で、そうした危機感を抱くのは北海道も例外ではない。少子高齢化は教育制度そのものに大きな影響を与えつつある。広大な面積を持つ北海道…

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リビングウィルと終活

 経済産業省ヘルスケア産業課課長の江崎禎英さんの講演を聞く機会があった。テーマは「生涯現役社会の構築に向けて」。その中で、会場に驚きの声が漏れたのは、人生の最期の3日間に、生涯医療費の30%が投入されているとの数字が出た…

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普通の近代国家の法整備を「戦前復古」と決め付けた毎日夕刊コラム

◆「右翼校長」の人生訓  毎日夕刊のコラム「牧太郎の大きな声では言えないが…」で、客員編集委員の牧氏が「『右翼校長』と『教育勅語』」と題し次のような話を紹介している(3月27日付)。  60年前のこと。牧氏は第1志望の中…

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気流子だけがそう思い込んでいたのだろうか…

 気流子だけがそう思い込んでいたのだろうか、意外なデータであった。自動車乗車中の交通事故の致死率が、どの座席で最も高いのかを警察庁の調査を基に読売新聞(3月29日付夕刊)が報じている。  致死率は昨年、後部座席が0・36…

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揺らぐ「文在寅一強」韓国大統領選

 5月9日の韓国大統領選に向けて各陣営の候補者が絞られてきている。  各種世論調査では共に民主党の文在寅元代表が断トツの支持を得ていたが、ここに来て、国民の党の安哲秀代表が急浮上し、「文一強」を揺るがす状況と成ってきた。…

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開かれた国民皆保険への道

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 補償範囲の義務付け廃止を  オバマケアの廃止、見直しはまだ死んではいない。宣言されたが、それは、今のところ大統領が手を引き、下院共和党が意見の違いを埋められないという段階にある…

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国家自ら憲法守らぬ中国

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 法整備より順法精神を 英雄尊ぶ法、日本にこそ必要  中国政府は3月初旬、全国人民代表大会を開催し、幾つかの新しい法律を制定した。特に注目すべきは国の英雄たちや殉教者の名誉を…

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ビル・ガーツ

中国サイバー戦力、最大の脅威

「情報戦争」時代と米国(上) 安保専門コラムニスト ビル・ガーツ氏に聞く  2016年米大統領選を狙ったロシアのハッキングや、中国によるサイバースパイ活動など、米国をめぐるサイバー空間での争いが激しくなっている。新著『i…

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金正男氏殺害、北の国家犯罪を闇に葬るな

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄で、マレーシアで殺害された金正男氏の遺体が北朝鮮に引き渡された。その引き換えに北朝鮮で「人質」となっていたマレーシア人が帰国し、捜査対象だった在マレーシア北朝鮮大使館員らも本国に戻…

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民営化30年で明暗分けるJR7社の現状を特集したダイヤモンド

◆詳細な分析せず分割  かつて鉄道は「国を支える大きな要」であった。18世紀、英国は産業革命を成功させ、それ以降の世界を牽引(けんいん)しパックス・ブリタニカとして君臨していくが、それを実現させたのは、他ならぬ英国が他国…

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