Date archive for 2016
北朝鮮の鉱物資源に韓国政府が食指?
韓国政府が埋蔵予想マップ作成 統一後の産業供給想定 韓国政府系シンクタンクが立ち上げた研究チームがこのほど北朝鮮に埋蔵されているレアアース(希土類)をこれまでの最高推定値より倍の「推定20億㌧」と算出し関係者の関心を集…
到来するタイの少子高齢化社会
地球だより 東南アジア諸国連合(ASEAN)の中で平均寿命が最も長いのはシンガポールの82歳だ。続いてベトナム、マレーシアが75歳。タイが74歳となっている。 その一方、一人の女性が子供を産む指標となる出生率が低下し…
拉致問題の全面解決につながる行動を
安倍晋三首相は参院選に向けた新潟県柏崎市での街頭演説で北朝鮮による日本人拉致問題に触れ、「全力でこの問題の解決に当たっていくことを約束する」と述べた。政権の最優先課題だと繰り返し強調してきた経緯もあり、当然のことながら…
北海道の未来開く人材を育成、腰を据えた取り組みが必要に
長期総合計画の策定に向けて北海道教育委員会が有識者会議を設置 学力、体力ともに全国平均よりも低いとされる北海道。情報通信や金融・経済などの分野でグローバル化が進む中で、その北海道にも人口減少、少子化の波は確実しかも急速…
山も女性の時代
若い時にやっていた趣味を還暦を機にもう一度始めるシニアが多い。 筆者が入会したシニアの山の会は平均年齢68・6歳。男性より女性会員が多く、会の平均年齢と思(おぼ)しき女性が15㌔の荷物を背負って平然と登る姿に驚かされ…
安倍首相の消費税増税再延期を「無責任」と断罪する各誌の無責任さ
◆こぞって批判の論調 安倍晋三首相は6月1日、2017年4月予定の消費税率10%引き上げを19年10月まで2年半延期することを正式に表明した。消費税率10%への引き上げに関して安倍首相は14年の衆院選解散時に1年半の延…
太陽光など再生可能エネルギー(再生エネ)…
太陽光など再生可能エネルギー(再生エネ)普及促進のため、政府が導入した制度の一つに「固定価格買い取り制度(FIT)」がある。発電した電気を電力会社が買い取る仕組みだ。 2012年度から始まった制度だが、すでに不都合が…
キリスト教福音派、トランプ支持で結束できるか
過去のリベラル姿勢に不信感 米大統領選で共和党の指名獲得を確実にした実業家ドナルド・トランプ氏が、保守的なキリスト教福音派の支持拡大に躍起だ。福音派は人工妊娠中絶など社会問題でかつてリベラルな立場を取っていた同氏に強い…
普天間より早い沖縄返還
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 調印から11カ月で実現 辺野古移転はお粗末な計画 今から44年前、米国の施政権返還により沖縄県は名実ともに日本の一部となった。沖縄本土復帰は1972年5月…
アベノミクスの「推進」か「転換」か政策競え
来月の参院選へ向けた主要政党の公約が出そろった。経済政策では約3年半にわたる「アベノミクス」の推進か転換かが大きな争点である。 少子高齢化が著しく進み、人口減少時代に入った日本の経済をどう舵(かじ)取りしていくか。あ…
LGBT概念広めたNHK、今度はその「枠を超えて」とマッチポンプ
◆当事者間で不協和音 5月20日放送のNHKの特報首都圏のテーマは「あなたの中の“男と女”-LGBTの枠を超えてー」だった。「性的少数者」の意味で使われるLGBTは、今では頻繁にメディアに登場するようになったが、それを…
「すき透るゼリーの中のさくらんぼ」…
「すき透るゼリーの中のさくらんぼ」(小竹由岐子)。この季節、出回るサクランボで有名なのは佐藤錦。その甘さは格別だ。昔はそれほどサクランボが甘くなかった記憶がある。品種改良によって、商品価値が高められてきたのだろう。 …
イチロー安打記録、心技体で打ち立てた金字塔
米大リーグ、マーリンズのイチロー選手がまた一つ、金字塔を打ち立てた。日米通算4257本目のヒットを放ち、ピート・ローズ氏の大リーグ最多安打記録を超えた。 日本での安打が含まれるため、大リーグの公式記録にはならない。し…
南シナ海での抗議行動に米国人が参加 American visits South China Sea reef
米国人戦略アナリストがフィリピン人活動家のグループに加わって、南シナ海で係争中の島で抗議行動を行い、中国の警備艇の妨害に遭った。 コー・アナリティックスのアンダース・コー社長は15人のフィリピン人活動家のグループに加…
欧州連合(EU)残留か離脱かを問う国民投票が…
欧州連合(EU)残留か離脱かを問う国民投票が迫る英国で、残留支持派の労働党女性下院議員が銃撃を受けて死亡した。容疑者の男が犯行時、「ブリテン・ファースト(英国が第一)」と極右団体の名前を叫んでいたとの情報もある。 ま…
ダーチャの季節
地球だより 初夏を迎えた古都サンクトペテルブルクを、多くの観光客が訪れる。白夜の季節。夜中も夕焼けのように明るい空が美しい。 観光客が都心部などの歴史的地区を訪れる一方、市民たちは週末になると、郊外の別荘に足を運ぶ。…
韓半島に強固な平和体制を建設するなら
韓国紙セゲイルボ 北朝鮮の核問題は次の米大統領に誰がなるかによって変わるだろう。もしヒラリー・クリントンが大統領になるならば、国際的に協調して北朝鮮を圧迫し、「先に非核化、後に平和問題」を扱うことになるだろう。 しか…
民進党支援で恩義売る共産党
世日クラブ 元共産党ナンバー3 筆坂氏が講演 世界日報の愛読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)は16日、都内で第167回定期講演会を開き、元日本共産党ナンバー3で元参院議員の筆坂秀世氏…
日米印共同演習、対中抑止力の向上につなげよ
海上自衛隊はきょうまで、沖縄県東方海域で米国、インド両国の海軍との共同演習「マラバール2016」に参加する。訓練を通して日米印3カ国の関係強化を図る。 日米印の共同演習は3年連続5回目。昨年10月のインド洋に続き、日…
「赤旗」の1人区統一宣伝、民進欠く香川も一本化強調
参院選前に「確認書」公表 参院選が22日に公示される。これまでと最大の違いは「民共共闘」であり、32の1人区での野党統一候補だ。ところが11日にさざ波が立った。民進党香川県連が「統一候補」と報道されている共産党公認の田…
民進党の左傾化、共産・市民連合に迎合
「反安保法の一点」以外も 政党紙において近ごろの民進党の動きは、「民進プレス」よりも共産党機関紙「しんぶん赤旗」を読む方が早く知ることができる。「赤旗」が日刊だからという理由だけではなく、物事が共産党サイドで決まってい…
「自由民主」の参院選、「経済」の加速を強調
訴求力に“危機感”が必要 参院選を目前に各党のメディアは選挙一色である。野党側は共産党機関紙「しんぶん赤旗」が半ば野党統一候補の宣伝紙となって安倍政権に激しい批判を繰り返しているのと比較すると、自民党機関紙「自由民主」…
政治家の資質問題 私利私欲排し憂国の情を
田中角栄を今も尊敬 2度目の安倍首相を観(み)ていると、優しい笑顔に隠された真の強さを感じる。 私が、信念の強さから政治家の根性と、憂国の情熱を感じて未(いま)だに尊敬する田中角栄元首相とタイプは違うが、恐らく後世に…