Date archive for 2016

中央集権化強める露大統領

連邦管区大統領全権代表に軍・治安出身者を多く登用  ロシアのプーチン大統領は7月28日、大統領令を発し、ロシアに9人(現在は8人)いる連邦管区大統領全権代表のうち、3人を交代させたほか、知事4人を解任した。新たにこれらポ…

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日本外交も正念場 、ASEAN50年目の課題

 8日は、東南アジア諸国連合(ASEAN)創設記念日だった。  ベトナム戦争たけなわの1967年、共産主義拡大のドミノ理論を心配した米国の意を受け、原参加5カ国の反共クラブとして設立された。昨年末、経済、政治・安全保障、…

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男性割り当て時代

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  “女風”は突風でなく、時になれば訪れる季節風だ。司法試験や弁護士試験、公職者任用試験の時になれば、間違いなく確認することができる。三つの士官学校や警察大学での女性の首席卒業はもはや…

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中国船の侵入、国内外のスクラムで跳ね返せ

 中国当局による沖縄県・尖閣諸島沖の領海侵犯が頻発している。5日以降、最大で海警局の公船十数隻、漁船約400隻が接続水域に現れ、公船数隻が毎日のように領海侵犯を繰り返している。  このような暴挙は断固として認めるわけには…

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天皇を“政治利用”する韓国

「お言葉」に高い関心/安倍政権との距離を強調  天皇陛下の「お言葉」は日本国内だけでなく、海外でも高い関心をもって注目された。特に中国・韓国では陛下の「象徴天皇制」守護を護憲と捉え、改憲を目指す安倍政権とは距離を置いてお…

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坂本竜馬と安重根、明治維新と韓末を比較

江戸時代と李朝には遡らず  8月15日が近付いてくると韓国では「植民地支配」と「光復」が繰り返し語られる。「どうして植民地にされたのか」「誰がどのように誤って併合に至ったのか」という悔悟だ。  「月刊中央」(7月号)に劉…

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NATO・リトアニアの事例 対露情報戦略を見直せ

ロシアからの攻撃増加  今、世界は情勢の変化に限りなく翻弄(ほんろう)されている。事が起こって分析を急ぐのが精一杯であり、先手を打てずにいる。  戦略の練り直しを迫られている北大西洋条約機構(NATO)の動きおよびリトア…

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「やがて死ぬけしきは見えず蝉の声」(松尾芭蕉)…

 「やがて死ぬけしきは見えず蝉の声」(松尾芭蕉)。正岡子規↓高浜虚子の近代俳句特有の「写生」とは一味違った句だが、地上での生活が短いセミのはかなさが伝わってくる。  手元の記録を見ると、ミンミンゼミの今年の鳴き始めは7月…

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オルテガ氏、副大統領候補に夫人を指名-ニカラグア Nicaragua’s Daniel Ortega selects wife as running mate in power-couple first

 ビル、ヒラリー両氏ですらしなかったことを、ダニエル、ロサリオ両氏がしようとしている。  ニカラグアの左派、ダニエル・オルテガ大統領は先週、3期目を目指して出馬する今年の大統領選で、夫人のロサリオ・ムリヨ氏を副大統領候補…

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表情明るい北の新世代選手たち

韓国紙セゲイルボ  1991年4月、史上初の南北単一チームが編み出した“千葉神話”の感動はまだ生き生きとしている。南北単一卓球チームは世界卓球選手権千葉大会で9連敗を狙った中国の壁を越えて団体戦優勝を果たした。  当時の…

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石油とイスラムとの妙な縁

歴史家 金子 民雄 危機意識欠いた日本人 油田確保が今次大戦の理由  気温が高くなってすっかり夏の気配になると、なぜかさまざまな思いが甦(よみがえ)ってくる。それは幼少期のもので、大概は今次大戦の時のことだ。大東亜戦争と…

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安倍再改造内閣発足に経済再生の加速や構造改革求める保守系各紙

◆保革で論調分かれる  第3次安倍再改造内閣が発足した。安倍晋三首相は会見で「未来チャレンジ内閣」と命名し、2020年とその先を見据えながら1億総活躍をはじめ日本の未来を切り開いていくとの決意を表明した。  新聞各紙は組…

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少数派に敬遠される共和党

トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月(5)  39%――。これは2012年米大統領選でオバマ大統領が獲得した白人票の割合だ。オバマ氏は白人票が4割足らずでも再選を果たすことができた。逆に、共和党の大統領候補ミット・…

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山の日、恩恵に感謝し次世代に継承を

 きょうは山の日である。平成26年に制定され、今年から施行された国民の祝日。  日本の国土は7割が山地で、各地に名山名峰がある。古くから人々は山の恵みを受け、山を崇(あが)め、山とともに生きてきた。そのような歴史を踏まえ…

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デジタルカメラは2000年以降、急速に普及し…

 デジタルカメラは2000年以降、急速に普及し、フィルムカメラを駆逐していった。その機能も日進月歩、改良を続けて、表現できる領域が極めて広くなった。  山岳夜景を撮影してきた写真家の菊池哲男さんにとって、作品を一変させた…

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疑われるトランプ氏の適格性

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 金星章遺族に侮辱発言 思いやりを欠く行為に疑念  あらゆる政界のルールに逆らい、党の指名を勝ち取ったドナルド・トランプ氏は先週、恐らく政界のあらゆるルールの中でも最も神聖なルー…

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「オバマ3期目」にリスクも

トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月(4)  「ドナルド・トランプ氏の気性で米軍最高司令官が務まるのかを問いたい」  米民主党大会の最終日、指名受諾演説に臨んだヒラリー・クリントン前国務長官はこう強調し、外交・安全…

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児童虐待、責任欠いた結婚観こそ元凶

 児童相談所(児相)の虐待対応件数が昨年度、初めて10万件を超え、25年連続の過去最高となった。相談・支援体制の強化を進めながらも、虐待が増え続ける事実は、政府の対応を抜本的に見直す必要があることを示している。  早期発…

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「日台は運命共同体」 IoT技術協力で関係発展

「日台は運命共同体」 李登輝元総統が石垣市で講演

IoT技術協力で関係発展  台湾の李登輝元総統(93)は7月31日、沖縄県石垣市を訪れ、「地方から発信する日台交流の深化―石垣島の歴史発展から提言する日台交流モデル」と題して講演した。全国青年市長会の関係者や一般の入場者…

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残念な福祉団体訴訟判決

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  那覇市が福祉事業を委託した福祉団体に対し事業計画を大幅に超過した金額が支払われていた上、適切な手続きなしで事務所費用が免除されていた問題で、福岡高等裁判所那覇支部はこのほど、原告の…

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共和・民主の全国大会で両党の違いが鮮明に The clear campaign divide

 大統領候補が選出された共和・民主両党の全国大会で浮上した争点で首位を奪ったのが、国境の安全問題となるのに長い時間はかからなかった。毎日のニュース速報は、世界のどこかで起こっている最近の残虐行為を伝えている。移民、通常、…

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「柔道という競技の素晴らしさ、強さ、美しさを…

 「柔道という競技の素晴らしさ、強さ、美しさを見ている皆様に伝えられたんじゃないかな」とリオデジャネイロ五輪柔道男子73キロ級で金メダルを獲得した大野将平選手。競泳の萩野公介選手に続き、一番高いポールに日の丸が上がり、君…

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民心に右往左往

地球だより  北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃するため韓国国内への配備が決まった高高度防衛ミサイル(THAAD)。歴史認識で同じように「反日」路線を取ってきた中国から配備に反対され、どうなることやらと思っていたが、朴槿恵大統領…

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