Date archive for 2015
京都・下鴨神社の雪が残る境内で「蹴鞠初め」
平安装束に身をまとってまりを蹴り合う、参拝客から歓声 京都市左京区の下鴨神社で4日、新春恒例の「蹴鞠(けまり)初め」が行われた。 蹴鞠は飛鳥時代に中国から伝わったとされ、平安時代に貴族を中心に普及した。五穀豊穣(ほう…
京都市の伏見稲荷大社で「さい銭開き」始まる
白衣姿の銀行員が賽銭を勘定する 商売繁盛の神様として知られる京都市の伏見稲荷大社で4日、正月三が日のさい銭を数える「さい銭開き」が始まった。 白衣姿の銀行員が境内約50カ所のさい銭箱から集めたお札や硬貨、小切手などを…
頑張れ! 超小型人工衛星「金シャチ1号」
打ち上げ2ヵ月から機能停止、開発の中小企業は復活願う 中部地方の中小企業と名古屋大などが共同開発した超小型人工衛星「ChubuSat-1(通称金シャチ1号)」の打ち上げから約2カ月。打ち上げは成功したものの、その後交信…
名門「二所ノ関部屋」復活で新しい看板を披露
同部屋で二所ノ関一門の連合稽古も行われる 昨年12月に復活した大相撲の名門、二所ノ関部屋(千葉県船橋市)で4日、新しい看板が披露された。この日は同部屋で二所ノ関一門の連合稽古も行われ、師匠(元大関若嶋津)は「ありがたい…
ドラフト1位の岡本和真内野手が自主トレ
自宅で年明けと同時にスイング、初詣を控え体調管理 巨人にドラフト1位で入団した岡本和真内野手(奈良・智弁学園高)が4日、奈良県五條市の同校で自主トレーニングを公開し、ランニングやキャッチボール、ティー打撃などに汗を流し…
地方過疎化の危機 苫小牧市議会議員 櫻井 忠氏に聞く
活性化、自ら考え行動する時期 第3次安倍内閣がスタートした。新内閣の柱はアベノミクスの進化とともに、地方創生の実現がある。人口減少、地方の過疎化に伴う自治体消滅の危機が叫ばれる中、地方創生をどのように実現していくか、苫…
風力発電の電力を水力で再生
ベルギーで海上にエネルギー島建設計画が進行中 ベルギーの沖合で風力により発電した余剰エネルギーを水力で再生しようと、海上に人工島を建設する計画が進んでいる。同国では2014年、原発3基が一時停止して電力危機に陥りかけた…
「統合強化」を喜ぶブトケビチュス首相ら
リトアニアで欧州単一通貨ユーロを導入 バルト3国のリトアニアは1日、欧州単一通貨ユーロを導入した。 ブトケビチュス首相(中央)は1日未明、現金自動預払機(ATM)から初めての10ユーロ(約1400円)紙幣を自ら引き出…
同床異夢の韓半島統一問題
分断から節目の70年 韓半島は2015年、南北分断70年の節目の年を迎えた。韓国、北朝鮮のいずれも統一を民族の宿願と位置付けているが、理念や体制に決定的な違いがある上、周辺大国の利害も絡み、双方の溝は依然として大きい。…
「大学コンソーシアム沖縄」が始動
学術、産業、行政はレベルアップを 一般社団法人「大学コンソーシアム沖縄」が昨年秋、誕生した。沖縄県内のすべての高等教育機関が協定を結び、単位互換や教員の交流、社会人向けの講座などを行い、大学のみならず企業や行政のレベル…
日本は日本たる王道を歩め
評論家 太田 正利 憲法改正で抑止力強化 誇りを棄てた国は滅ぶ運命 12月14日の衆議院選挙において自民党は圧勝した。当初、「何のための解散か」という論調も見られたが、結果は呆気なかったという感すらあった。当選者数だけ…
児童虐待相談7万件超に「心理的」や「父親」が増加
児童虐待の相談件数が7万件を超えた。 厚生労働省が先月発表したデータによると、平成25年度に全国の児童相談所が対応した児童虐待相談件数は7万3802件。前年度から一気に約7000件増えた。これにより2年連続して約70…
「朝日」流数字のまやかし
学力調査で、新聞を読む子供の学力は高いという結果が出ている。新聞を毎日読めば、さまざまな知識や語彙(ごい)が身に付く。このため、新聞を読むことは大学受験に有利になると宣伝する新聞もあるが、そうでなくても、新聞を読む意欲…
日本列島を日本海側と太平洋側とに分けると…
日本列島を日本海側と太平洋側とに分けると、年間を通じた降水量は、冬季間の降雪のため日本海側の方が多い。元旦から3日にかけて、その気象統計を如実に示す天候となった。 北海道から中国地方の日本海側を中心に雪が降り、4日午…
海自待望の多機能艦
今年3月、海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」(ヘリコプター搭載護衛艦)が就役する。 「いずも」は大東亜戦争の緒戦に機動部隊の旗艦として活躍した旧海軍の空母「赤城」とほぼ同じ全長248㍍の飛行甲板を持ち、基準排水量1万…
カンボジアの高校卒業試験で6割落第
地球だより カンボジアで毎年行われている卒業試験で、昨年の合格者は26%。残る4分の3が不合格となるという衝撃的な結果となった。例年8割以上の高校生が合格していたのに、ちょうど合格者と不合格者の割合が逆転したような前代…
新年号で代わり映えしない健康モノなどのテーマが並んだ新潮連載
◆科学エッセーも一服 新聞では読者の購読を切らさないよう、連載小説に力を入れてきたが、週刊誌でもそれをまねて売れっ子作家の内田康夫らを起用して成功した例もある。しかし、週一で読ます実力もあり、器用な作家が最近はなかなか…
経済再生へ「加速」できるか
昨年12月の衆院選で信任を得た形の安倍政権の経済政策「アベノミクス」。2年目の昨年は、影響を過小評価した消費税増税により景況悪化が長引き、実質GDP(国内総生産)は2期連続マイナス成長で、景気後退も懸念される。1年半延…
クリスマス直後の衝撃的な出来事
音楽の都ウィーンで開かれた慣例のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートの中継を観られた日本人も多いだろう。当方も1日、国営放送のライブ中継を家族と共に楽しんだ一人だ。 ところで、クリスマス明けの先…
習政権が団派排除、権力基盤を強化
中国では昨年末、胡錦濤前国家主席の腹心だった令計画党統一戦線工作部長が党の取り調べを受けて解任された。江沢民元国家主席に近い周永康前政治局常務委員の汚職摘発に続き、胡氏の支持基盤である共産主義青年団(共青団=団派)出身…
第2次大戦終結70年に思う
哲学者 小林 道憲 列強世界支配の分水嶺 植民地主義が解放戦に転換 今年は、第2次大戦終結70年になる。第2次大戦とは何だったのだろうか。第2次大戦は、ヨーロッパ地域とアジア地域に分けて考えるべきであろう。ヨーロッパ地…
2014年を振り返る特番で朝日新聞誤報問題を避けたテレビ各局
◆池上氏のみ朝日扱う 毎年、年末になるとテレビはバラエティーや歌番組、スポーツの特番が目白押しになる。 その影響で普段の報道番組は休みになることが多いが、「今年のニュースを振り返る」といった趣旨で特番を組むテレビ局も…
モチやミカンも食べ飽き、そろそろ正月気分…
モチやミカンも食べ飽き、そろそろ正月気分から抜け出して仕事モードに切り替わる頃合いだろう。本来はきょうが官公庁の御用始めだが、今年は日曜日なので明日になる。 正月の間は、一部の商店やコンビニ、スーパーなどのほかは閉ま…