Date archive for 2015
青学大、異次元の走りで初の箱根駅伝総合V
大会史上初10時間50分切る、2位駒大に約11分の大差 青学大の勢いは止まらなかった。アンカーの安藤まで独走が続き、大手町で歓喜のゴール。前日の往路に続いて復路も制し、史上初めて10時間50分を切った。2位に11分近い…
欧州天文台、青白く輝く若い星々の画像を発表
「とも座」の方向に1600光年先のM47星団 南半球でよく見える「とも座」の方向に約1600光年離れたM47星団の鮮明な画像を、南米チリにある望遠鏡で撮影したと欧州南天天文台(ESO)が31日までに発表した。 誕生か…
エベレスト入山料が大幅に引き下げられる
ネパール政府、傷ついた観光のイメージ回復を狙う 登山シーズンにネパール側からエレベストに登る際の入山金が、従来の2万5000㌦から1万1000㌦に引き下げられた。 昨年、ヒマラヤ山脈で遭難死者数は過去最多を記録。春の…
日韓国交50年、首脳会談開催の好機とせよ
日本と韓国は今年、国交正常化に向けた経済協力や請求権解決などの諸要件を取り決めた日韓基本条約(1965年6月22日署名)を結んでから50年を迎えた。近年、両国はいわゆる従軍慰安婦や竹島領有権、靖国神社参拝など歴史認識を…
青学大「天下の険」制し、初の往路優勝果たす
箱根駅伝で5区の神野が歴史的快走、2位明大に大差5分 青学大の原監督はレース前にこう話していた。「4区を終えて(トップと)2分差なら逆転できる」。だから5区の神野につなぐ前に往路優勝を確信した。トップの駒大とは46秒差…
名古屋で警官が褒める「いいネ!!カード」
交通マナーの良い人に渡す、商店街で割引の特典あり好評 街で警察官に呼び止められたら-。ドキッとする人もいるかもしれないが、名古屋では褒められることがある。交通事故死者数で全国最悪が続く愛知県の状況を変えようと、県警中署…
「銃を楽器に、弾丸を鉛筆に」平和への願いを
大きく羽ばたくアフガニスタンの若手芸術家 銃を楽器に、弾丸を鉛筆に。アフガニスタンの若手芸術家アジム・ファクリさん(25)は、平和への願いを絵筆に込める。タリバン政権崩壊から13年、米軍を中心とする国際部隊の対テロ作戦…
準惑星のケレスと冥王星を観測へ
米探査機ドーンは3月に、ニューホライズンズは7月に接近 米航空宇宙局(NASA)の探査機ドーンが3月6日ごろ、準惑星ケレス(セレス)付近に到着する見通しとなった。別の探査機ニューホライズンズは7月14日に冥王星に最接近…
刀匠の仕事始め「打ち初め式」
刃物のまち、岐阜県関市で 刃物のまちとして知られる岐阜県関市で2日、刀匠の仕事始め「打ち初め式」が行われた。刀匠が懸命にたたいているのは、約1300度まで熱せられた日本刀の素材「玉鋼(たまはがね)」。 打ち延ばしては…
元日から「お買い得」、福袋がにぎわう
百貨店やスーパーで恒例の初売り 百貨店やスーパーなどの一部で1日、恒例の初売りが行われた。西武池袋本店(東京都豊島区)には午前10時までに約2万人が訪れ、福袋などを買い求めた。食品や日用品の相次ぐ値上げで懐具合は厳しさ…
Obama administration stung by Cuban crackdown on dissidents, complicating detente キューバでの弾圧にオバマ政権が反発、国交正常化に暗雲
Obama administration stung by Cuban crackdown on dissidents, complicating detente The Obama administration has…
<元日や手を洗ひをる夕ごころ>。何年ぶりか…
<元日や手を洗ひをる夕ごころ>。何年ぶりかで元旦の一日を自宅で過ごし、芥川龍之介のこの「畢生(ひっせい)の名吟」(加藤郁乎)の味わいを改めて実感した。 日本人なら、誰もが経験する元日の夕暮れ時の微妙な心持ちである。「…
皇居で新年祝賀の儀
佳子内親王殿下が成人後初の御公務 天皇、皇后両陛下が皇族方や三権の長から新年のお祝いを受けられる「新年祝賀の儀」が1日、皇居・宮殿であった。先月29日に20歳となられた秋篠宮殿下御夫妻の次女佳子内親王殿下も成人後初の御…
天皇陛下「少しでも良い年に」
新年一般参賀、佳子内親王殿下初出席 新年恒例の一般参賀が2日、皇居・宮殿東庭で行われ、8万1030人が訪れた。天皇陛下は皇后陛下、皇太子殿下御夫妻、秋篠宮殿下御夫妻ら皇族方とともに計5回、宮殿・長和殿のベランダに立ち、…
戦後70年、「憲法改正元年」へ踏み出そう
「歴史的なチャレンジ」。安倍晋三首相は第3次安倍内閣が発足した昨年暮れ、憲法改正について問われ、こう答えた。「簡単なことではないが、国民的理解を深める努力をする」と、改憲への意欲を示した。戦後70年、新時代を告げる首相…
沖縄の選挙報道にみる偏向
沖縄在住フリージャーナリスト 江崎 孝 新聞の使命、メディアの役割について考える時、歯止めのきかない言論の自由がいかに日本の民主主義を破壊させるか、昨年の沖縄県知事選と衆議院選でみせた地元メディアの実態を紹介し、検証し…
史実と虚構を混ぜた朝日物語
文芸評論家 菊田 均 「慰安婦」報道をめぐって朝日新聞は、「物語」につまずいた。物語とは、例えば『平家物語』の場合、「平家はこのようにして権力の頂点に至り、こうして滅亡した」というものだ。物語は史実(事実)と虚構(ウソ…
調査報道こそ生命線である
麗澤大学教授 八木秀次 昨年は新聞の信用を落とす大きな事件が起きた。言うまでもなく、日本のクオリティーペーパーを自負していた朝日新聞が、日本軍が慰安婦の強制連行をしたとする吉田清治証言に関する一連の記事を初報から32年…
ジャーナリズムは日々の記録
評論家 大藏雄之助 今から百年近く前にアメリカの著名なジャーナリストのウォルター・リップマンが書いた“Public Opinion”(世論)という本に次のようなエピソードがある。 十九世紀の終わりごろから大西洋のあた…
「作法」を踏まえた言説を
東洋学園大学教授 櫻田 淳 新聞、雑誌のような活字メディアを取り巻く環境は、特に近年ではネット・メディアの隆盛によって大きく変わりつつある。新聞、雑誌のような活字メディアは、何かを伝えるという趣旨の「速報性」や「鮮烈性…
沖縄での公正な報道に期待
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田健次郎 沖縄のマスメディア、特に新聞2紙(琉球新報、沖縄タイムス)の報道姿勢は明らかに偏向しており、客観的事実をまじめに追求すべき新聞本来の役割を放棄していると断ぜざるを得ない。 …
若きグローバル人材の育成
慶應義塾大学大学院教授 柏木 茂雄 チャレンジできる社会に 垣根ある諸制度を変革せよ 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 新年はどういう年になるのだろう。世界は大きく動いており、我が国も経済の再生を早め国際社会におけ…