編集局 2015/1/05 フォト
京都市左京区の下鴨神社で4日、新春恒例の「蹴鞠(けまり)初め」が行われた。
蹴鞠は飛鳥時代に中国から伝わったとされ、平安時代に貴族を中心に普及した。五穀豊穣(ほうじょう)や国家安泰などを祈念し、まりの蹴り合いが長く続くと縁起が良いとされる。
雪が残る境内で、平安装束に身をまとった保存会の会員らがまりを蹴り合う姿に、参拝客から歓声が上がった。
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