Date archive for 2014
廃墟で肉体鍛錬、「パルクール」の練習
パレスチナ自治区ガザのハンユニスの住宅跡で 今年夏のイスラエルとの紛争でがれきと化したパレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスの住宅跡で、体一つで障害物を乗り越えて移動を続けるスポーツの一種「パルクール」の練習を行う若者たち…
増え続ける「若年自殺」を憂う
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 社会的な課題と捉えよ 就活や職場に耐える強靱さを 内閣府の「自殺対策白書」(2014年版)によると、日本の自殺者は2年連続減少し、1997年以来15年ぶりに3万人を下回り、2万7…
Obamacare Facebook page comments mostly from small group of supporters オバマケアFBの大部分の投稿は一部の支持者から
Obamacare Facebook page comments mostly from small group of supporters Americans began heading anew this weeke…
朝日「吉田調書」誤報のお粗末な検証結果と木村伊量社長の引責辞任
◆意図中心の検証が筋 朝日が福島第一原発事故の「吉田調書」報道をめぐって、「重大な誤り」とする第三者機関の見解を発表した(12日)。さらに木村伊量(ただかず)社長の引責辞任も明らかにしたが、これをもって幕引きにするのは…
米中間選挙、多様な背景持つ候補当選
米共和党、「高齢白人政党」から脱却? 今月4日の米中間選挙で大勝した野党・共和党は、多様な背景を持つ候補者を当選させた。政権奪回を目指す同党にとって、「高齢白人政党」のイメージ脱却が急務だっただけに、2016年次期大統…
月刊「文藝春秋」12月号が朝日新聞の…
月刊「文藝春秋」12月号が朝日新聞の20代、30代、40代以上の社員に緊急アンケートを行い、18人の肉声を一挙掲載している。「一連の『従軍慰安婦』と『吉田調書』をめぐる(朝日)記事について、どのように考えていますか」な…
出生率1・8、数値掲げ若者の願い叶えよう
政府の地方創生本部は、人口減少の抑制に向けた長期ビジョンの骨子案をまとめ、合計特殊出生率を1・8程度に改善することを目指すと明記した。人口減を食い止めるため、国として数値目標を掲げることは大きな意味がある。達成時期も明…
韓国、日中首脳会談に「衝撃」
会談は「3カ国」、「歴史」譲歩せず 電撃的とも言える日中首脳会談に刺激されるように、韓国の朴槿恵大統領が日本との首脳会談開催に柔軟な姿勢を見せ始めた。ただ、今回の対日柔軟姿勢は依然として第三国を交えた3カ国の枠組みにと…
朝霞市で「リブラン新米収穫祭 こめつぶ祭」
来場者に新米配布、「心地よい暮らしを楽しむ」をモットー 実りの秋、収穫の秋-。今年の新米を味わう「リブラン新米収穫祭 こめつぶ祭り」が16日、埼玉県朝霞市の朝霞どろんこ保育園で行われ、親子づれでにぎわった。来場者には新…
命の大切さをどう教えるか 一燈園・燈影学園学園長 相大二郎氏に聞く
言葉では教えられない「命」や「心」 2004年の小6女児同級生殺害事件を機に「命の教育」に力を入れてきた長崎県で7月、女子高生による同級生殺害事件が起き、社会に大きな衝撃を与えた。子供たちに命の大切さをどう教えたらいい…
ヤマハ発発動機、電動アシスト自転車を軽量化
モーターなどの駆動部品の小型・軽量化に成功 ヤマハ発動機はこのほど、電動アシスト自転車に搭載するモーターなどの駆動部品の小型・軽量化に成功したと発表した。これにより、電動自転車の弱点とされる車両の重さが改善される。近く…
フィリピンのクリスマス
マニラで、白ペンキで染めてツリーの準備 フィリピンのマニラで、商品のクリスマスツリーをペンキで白く染める男性。 フィリピンは世界で最も長くクリスマスを祝う国と言われ、9月から始める地方もある。(EPA=時事)
暮らしにくくなる季節
地球だより 「クリスマスまであと○○日です」。国民の気持ちを代弁するかのように、毎日夜のニュースの終わりにアナウンサーがうれしそうにカウントダウンを行う。もうすっかり慣れたが、9月ごろからカウントダウンが行われることに…
中国「法治」後のAPEC外交
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 日中突破口の先は難題 首脳に差つけた多角的会談 中国では今秋、第18期中央委員会第4回総会(4中総)とアジア太平洋経済協力会議(APEC)という大きな二つの行事が続いた。4中総では、「法に…
両陛下、海づくり大会に御出席
奈良県を訪問中の天皇、皇后両陛下は16日、同県大淀町の文化会館で開かれた「第34回全国豊かな海づくり大会」の式典に出席された。 今年は「山は川を育み、川は海を育む」を基本理念に、海に面していない奈良県で開催された。両…
酪農郷の魅力生かす山村留学
岩手・葛巻高で来年度スタート 岩手県葛巻(くずまき)町は、町内唯一の高校、県立葛巻高(全日制普通科、梅津久仁宏校長、126人)の平成27年度の新入生確保に向け、「山村留学制度」を設けることを10月、発表した。全国から希…
「日本に生まれたい」8割経済生活より心の幸福感
「日本人の国民性調査」(統計数理研究所)で、日本人の長所として「勤勉」「礼儀正しい」「親切」を挙げる人が7割を超えた。 前回より大幅に上昇し、いずれも1958年調査開始以来、最も高い数値だ。グローバルな視点で自国を評…
母校の児童減少
東北の片田舎にある筆者の母校(小学校)が今年3月、その歴史を閉じた。尋常小学校として開校してから125年。前身から数えれば141年になる。ごたぶんに洩れず、わが故郷も子供の減少に歯止めがかからなかったのだ。 子供の頃…
中国の赤サンゴ密漁船を海保特殊部隊が急襲と報じ目を惹いた文春
◆本当なら素晴らしい 小笠原近海に集結している夥(おびただ)しい中国密漁船。彼らの密漁の意思を挫くほどの厳しい罰則もなく、中国側の対処も当てにできずに、赤サンゴという高価な資源を乱獲されるのを、ただ遠くから指をくわえて…
中台貿易協定見直しを今春に成功させた台湾の…
中台貿易協定見直しを今春に成功させた台湾の学生団体の運動と、現在香港で50日以上続く学生ら民主派のデモの違いはどこにあるか。小紙連載「揺れる香港 各派リーダーに聞く」(6~12日)で香港の陳淑荘・公民党副主席がインタビ…
鍵握る議会での攻防
「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方(4) 香港の占拠デモは、警官隊の強制排除執行後も、散発的に続く可能性が高い。長期的な見通しとしては香港トップの梁振英行政長官(2012年7月から任期5年)が中央政府の判断…
沖縄知事選、辺野古移設を粛々と進めよ
沖縄県知事選で米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志・前那覇市長が現職の仲井真弘多氏を破って当選した。この結果は民主党政権が「最低でも県外」と唱え、不毛の感情論でわが国の安全保障と沖縄の発…
軍事政権タイに急接近する中国
中国南進の実態は何度も本紙で取り上げた経緯がある。鉄道のないラオスに南北を貫く高速鉄道の建設計画を持ち込んだり、ミャンマーのチャオピューに港湾を整備し、雲南省の昆明まで天然ガスと石油の2本のパイプラインを建設したりとい…