ヤマハ発発動機、電動アシスト自転車を軽量化
モーターなどの駆動部品の小型・軽量化に成功
ヤマハ発動機はこのほど、電動アシスト自転車に搭載するモーターなどの駆動部品の小型・軽量化に成功したと発表した。これにより、電動自転車の弱点とされる車両の重さが改善される。近く発売する新商品から順次搭載。部品は他社にも供給する。
開発した部品は、重さ3・4キロと現行製品に比べ約20%軽い。容積も約16%小さくし、レアアース(希土類)の使用も減らした。同社はスポーツタイプの電動自転車で来年、車両重量を現行の最も軽い商品より約3割軽くした新モデルを投入する計画だ。