中越戦争以来、覇権主義的巨人中国が育った
山田 寛 2019/3/06 コラム|写真|山田寛の国際レーダー|アジア・オセアニア [会員向け]
40年前の今、1979年2月17日~3月16日、中国軍がベトナム最北部に侵攻し中越戦争が戦われた。もしその戦争で中国が勝っていたら、中国軍は今これほど強大になっていなかったかもしれない。
ベトナムは78年11月にソ連と協力条約を結び、翌12月中国を後ろ盾にしたポル・ポト(暗黒)革命政権のカンボジアを総攻撃し、79年1月同政権を打倒した。
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