北米・中南米
米大統領選揺るがす情報漏洩
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 露が関与?トランプ氏が利用 選挙結果への不信感拡大 大企業や政府のコンピューターがハッキングされたというのはニュースにならないほど数が増えている。民間IT企…
「ゲイの楽園」目指す米大使
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(8) ドミニカ共和国(下) オバマ米政権がカリブ海のカトリック教国、ドミニカ共和国に送った同性愛大使ジェームズ・ブルースター氏は、国外追放を求める宗教界の激しい反発にも…
「米大使を国外追放せよ」
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(7) ドミニカ共和国(上) 性的少数者(LGBT)の権利向上を外交の「優先課題」に位置付けるオバマ米政権は、これまで7人の同性愛者を大使に起用している。この中で、任地国…
同性愛よりテロ対策が急務
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(6) ナイジェリア 黒い帽子を深くかぶってうつむいていたため、表情は分からなかったが、時折、指で涙をぬぐうしぐさを見せた。そして、声を絞りだすように訴えた。 「国際社…
「イスラム・テロ」と言わないオバマ氏に非難 Obama visits troops, takes heat over refusal to utter ‘radical Islamic terrorism’
【フォートリー(バージニア州)】オバマ大統領の兵士らへの別れのあいさつだと言われていたが、大統領は28日、軍の女性に関する政策、退役軍人の医療保険の問題、「過激なイスラム・テロ」の言葉を避けていることなどについて兵士ら…
“電子版”の指名手配書
地球だより 米ニューヨーク市マンハッタンやニュージャージー州で17日に起きたテロ事件は発生から2日足らずで犯人逮捕に至ったが、この捜査では新しい手法が試みられた。 それは、テロ犯が潜んでいると思われる地域にいる人たち…
実父の祖国も「黙れ」と反発
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(5) ケニア オバマ米大統領は昨年7月、就任後初めて実父の出身国ケニアを訪問した。ケニア国民の間で高い人気を誇るオバマ氏だが、訪問は必ずしも全面的に歓迎されたわけではな…
米大統領選、世界をリードする構想見えぬ
2016年米大統領選の最大のヤマ場となる民主党候補ヒラリー・クリントン氏と共和党候補ドナルド・トランプ氏の第1回テレビ討論会が、ニューヨーク州内の大学で開かれた。両候補の初めての直接対決である。 両候補が初の直接対決…
同性愛者のHIV感染、「制御不能」とデータ示す
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(4) エイズウイルス(HIV)の猛威に直面するアフリカ諸国に同性愛の受け入れを迫るオバマ米政権は、同性間の性行為のHIV感染リスクが極めて高い事実に気付いていないかのよ…
殺人、暴力犯罪が増加-FBI FBI reports increase in homicides, violent crimes
全米で昨年起きた暴力犯罪が4%増加し、殺人事件の増加率はさらに高く11%だった。連邦捜査局(FBI)が26日に公表した犯罪資料から明らかになった。近年の暴力事件の減少傾向が逆転した格好だ。 増加傾向にあることがデータ…
脅かされるエイズ予防の成功
ウガンダ(下) 同性愛禁止を強化する法律をめぐり、オバマ米政権から制裁を受けたアフリカ東部ウガンダは、奔放な性行動を抑制することでエイズウイルス(HIV)感染率を大幅に低下させたことで知られる。そのウガンダが圧力の標的…
経済、安保政策で応酬 両候補が初のTV討論会
2016米大統領選 11月8日に行われる米大統領選の候補者による第1回テレビ討論会が26日夜(日本時間27日午前)、ニューヨーク州ヘンプステッドのホフストラ大学で行われ、共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)と民主党候…
銃を持った善良な人 A good guy with a gun
ダヒール・アフメド・アダンはソマリア系米国人のテロリストで、ミネソタ州セントクラウドのクロスロードショッピングセンターを鋭いナイフを持って、うろうろしながら、宗教の所属調査をやっていた。彼は、買い者客らに「キリスト教徒…
反同性愛法で「見せしめ」に
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(2) ウガンダ(上) オバマ米政権が大国のパワーを振りかざし、途上国に同性愛を肯定する文化・価値観を押し付けるのは、まるで「弱い者いじめ」だ。オバマ政権が強化する国際的…
オバマのLGBT外交 反発買う価値観押し付け
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(1) 同性愛への抵抗感強いアフリカ 同性愛者ら性的少数者(LGBT)の国際的な権利向上を外交政策の優先課題に位置付け、途上国にその受け入れを迫るオバマ米政権。各国の伝統…
宇宙戦争兵器の開発進める中国とロシア China, Russia rapidly building arms for space war
米戦略軍の次期司令官が連邦議会で今週、中国とロシアは急速に宇宙戦能力を高めており、米国はこの脅威への対抗で後れを取っていると警告した。 中露両国は、衛星攻撃ミサイル、レーザー銃を開発し、米国のハイテク戦争の基盤である…
クリントン氏拒否するミレニアル世代 Millennial voters spurning Clinton, but not for GOP
【フィラデルフィア】ヒラリー・クリントン氏にとって、黒人票はほとんど問題ない。ヒスパニック票の数字も分かっている。だが、オバマ大統領の希望と変革連合の原動力となり、オバマ氏を2度の勝利に導いたミレニアル世代の若者を引き…
トランプ氏の巧みな新戦略
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 穏やかなイメージ演出 クリントン氏は支持失う もし読者が現状維持側の候補者で、国内の雰囲気が悪く、有権者の3分の2が国は間違った方向に進んでいると感じ、変化が求められる状況の…
国務省の牛歩戦術か Slow-walking in Foggy Bottom
11月にヒラリー・クリントンがホワイトハウスを勝ち取るか、健康を回復するために所有地の一つに戻されるか、いずれにしても、彼女の国務省の古巣での電子メールの扱いが今まで通りということはあり得ない。彼女の電子通信の乱用をめ…
トランプ氏の主張は「悪意のあるうそ」-クリントン氏 Clinton says Trump owes Obama, Americans apology for birth claims: ‘Outrageous lie’
ヒラリー・クリントン氏は16日、共和党大統領候補ドナルド・トランプ氏はオバマ大統領の「出生地」をめぐる騒動を消し去ることはできないと指摘、トランプ氏の選挙戦は、オバマ大統領が米国生まれではないという「悪意のあるうそ」の…
トランプ氏が追い上げ、テレビ討論会が焦点に
2016米大統領選 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏が一部世論調査で民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官を逆転している。選挙戦の勝敗を左右する「スイング・ステート(揺れる州)」でもトランプ氏が追い上げてい…
汚職に阻まれたアフガン再建計画 George W. Bush’s Afghan reconstruction efforts killed by corruption
監視機関が14日に公表した報告によると、アフガニスタンを自立できる国にしたいというブッシュ前大統領の願いが実現しないのは、タリバンの反政府活動ではなく、米国がつくり出した慢性的な汚職のせいであり、米国は、支援金をうまく…
新年度予算めぐる攻防
地球だより 米連邦議会は6日、7週間にわたる夏季休会を終えた。米議会は上院が共和党54人、民主党46人、下院が共和党247人、民主党186人で、共和党が両院を主導している。議会の差し迫った課題は、10月1日から始まる新…