汚職に阻まれたアフガン再建計画 George W. Bush’s Afghan reconstruction efforts killed by corruption


 監視機関が14日に公表した報告によると、アフガニスタンを自立できる国にしたいというブッシュ前大統領の願いが実現しないのは、タリバンの反政府活動ではなく、米国がつくり出した慢性的な汚職のせいであり、米国は、支援金をうまく処理できない政府を持つ社会に何百億㌦もの資金を投入してきたという。

 そればかりか、この国を再建するための米納税者の資金は、政府の汚職高官の手に渡り、そこからさらに犯罪人、麻薬密輸人、反政府組織などに渡ったと、アフガン再建特別監査官(SIGAR)のジョン・ソプコ氏は結論付けている。


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