国際 rss

崔順実ゲートの根底にあるもの 西洋と異なる儒教的「公私観」

「忠義」より「孝行」を価値的に重視  「崔順実(チェスンシル)ゲート」で大揺れの韓国。崔氏が朴槿恵(パククネ)大統領をコントロールし「国政を壟断(ろうだん)」したとして、大統領に退陣を求めるデモが毎週ソウルの広場を埋めて…

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ロシアに振り回される欧米諸国

シリア政府軍、アレッポ制圧  内戦が続くシリアで、反体制派を支援してきた欧米諸国がロシアに翻弄(ほんろう)され続け、12月12日、ついに敗北した。一時、青息吐息だったシリア政府軍は、ロシア軍に支援されて形勢を逆転、反体制…

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血涙を流すとは

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  『血の涙』。1906年に、文筆家の李人稙が自ら主幹を務める日刊新聞「萬歳報」に連載した、国内最初の新小説の表題だ。  清日戦争(日清戦争のこと)の混乱期に両親と別れた少女が、さまざ…

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国益極大化に乗り出す中国

韓国紙セゲイルボ 混沌の韓国に光照らすデモを  大統領権限代行体制で運営される韓国の外交は一歩も前進できない現実に直面している。米国の政権交代期に北朝鮮の追加挑発の可能性が大きくなっているが、韓国は核心当事者にもかかわら…

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トランプ次期大統領、教員組合に宣戦布告

教育長官に改革の「闘士」  トランプ次期米大統領が密(ひそ)かに意欲を燃やすのが教育改革だ。改革に抵抗する教員組合にはかねて批判的で、教育長官には「スクールチョイス(学校選択)」を推進する活動に取り組み、教員組合と全面対…

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次期米政権人事、国際社会への関与強めよ

 トランプ次期米大統領は、国務長官に国際石油資本(メジャー)の一つ、エクソンモービルのレックス・ティラーソン会長兼最高経営責任者(CEO)を起用することを明らかにした。  トランプ氏は「ティラーソン氏の経歴はアメリカンド…

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憎悪犯罪が増加、リンチ司法長官がモスクを訪問 Attorney General Loretta Lynch visits Virginia mosque amid spike in anti-Muslim hate crimes

 リンチ司法長官は12日、バージニア州北部のモスクを訪問した際、イスラム教徒に対する憎悪犯罪が増加していることに注目し、人々がこれまで何世代にもわたって差別を乗り越えてきたことを例に挙げながら、一つのグループへの攻撃は社…

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次期米政権、重要なのは政策

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 無意味な対立は避けよ トランプ氏命運は議会次第  政権移行を見ていて一番愉快なのは、トランプ陣営が事もなげにメディアを翻弄(ほんろう)しているのを見ることだ。それも140字以下…

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次期米政権、国務長官に石油大手CEOティラーソン氏

 トランプ米次期大統領は13日、次期政権の外交を担う国務長官に米石油大手エクソンモービル会長兼最高経営責任者(CEO)のレックス・ティラーソン氏(64)を指名すると正式発表した。 親露姿勢に懸念も  トランプ氏は政権移行…

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まだ足取りがおぼつかないペロシ Still out of step

 「今日は特に足が弾む」とナンシー・ペロシ下院議員は、議会少数派の民主党のリーダーに再選されたことに歓喜して言った。「なぜなら、このチャンスは、下院の民主党員をリードし、皆を団結させて私たちが前進するのに特別なものだから…

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“南風”に喜悦満面の金正恩氏

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 民心に追われた朴槿恵氏 金王朝も“明日は我が身”に  今年も残すところあとわずかとなった。朝鮮半島の二つの国を覆う風は今年も年初から北側から南側方向に吹いてくることが多かった。北朝鮮によ…

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次期米大統領「一つの中国」に縛られず

貿易、南シナ海など批判  トランプ次期米大統領は11日に放送されたFOXテレビの番組で、中国本土と台湾は不可分の領土だとする「一つの中国」原則について縛られる必要がないとの見方を示し、中国の対応によっては、これまで米国が…

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ロシアのハッキングは「十分把握していない」-情報長官 NEWS STORY/DNI Clapper: We ‘don’t have good insight’ into alleged Russian hacking

 米情報機関のトップ、ジェームズ・クラッパー氏は連邦議会で11月17日、ウィキリークスと、ロシアが民主党員とヒラリー・クリントン陣営からハッキングで盗み出したと思われる電子メールが、直接関係あるかどうかについて米情報機関…

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バイクタクシー配車アプリ

地球だより  東南アジアを旅する時、足に困ることはまずない。暑い所だから現地の住民も、だらだら歩くことを嫌う。よって乗り合いタクシーなどが繁盛する。ベトナム南部のメコン川流域では、橋をフェリーで渡ると自転車タクシーがちょ…

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ドゥテルテ比大統領の麻薬戦争

「二重基準」との批判高まる  フィリピンのドゥテルテ大統領が推進する麻薬戦争で、警官が関与する超法規的殺人疑惑が浮上し大きな波紋を呼んでいる。疑惑への関与で停職処分となった警官をドゥテルテ氏が鶴の一声で復帰させていたこと…

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朴大統領弾劾、国政混乱で安保空白つくるな

 長年の友人だった崔順実被告による国政介入事件をめぐり退陣圧力を受けていた韓国の朴槿恵大統領に対する国会の弾劾訴追案が可決された。朴大統領は職務停止となり、黄教安首相が権限を代行するが、国政の混乱も憂慮されている。 「慰…

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戦力投射能力強化で新指針-中国 China upgrades force projection doctrine

 国防総省の情報当局者によると、中国は核・通常兵器の大規模な増強の一方で、急速戦力投射に関する指針を作成するなど軍事ドクトリンの向上に取り組んでいる。  人民解放軍(PLA)は最近、新指針を公表し、「急速戦力投射」の実行…

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まめな名刺交換が大切

地球だより  トランプ次期米大統領が新政権の中枢を担う人材集めを進める報道を見聞きしながら、ワシントンほどこまめな人脈づくりが大事な場所はないと改めて実感する。今まで名刺交換したり、取材・インタビューしてきた人たちが政権…

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内憂外患危機の韓国安保戦線に異常なし?

韓国紙セゲイルボ  韓国が直面している国政混乱と米国の政権交代期の状況を北朝鮮が軍事的挑発のチャンスと誤認する可能性がかつてなく高い。  歴史的に北朝鮮は米国の政権交代の時ごとに予想できない核実験や長距離ミサイル発射で新…

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“鮮明性”競争の逸脱

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  『思美人曲』を書いた歌辞文学の大家、松江(ソンガン)・鄭澈(チョンチョル)(松江は号)。政治的には“鮮明性”を強調した西人の領袖だった。宣祖(朝鮮王朝14代の王)の即位後に官職生活…

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選挙後も続く反トランプ「偏向報道」

 米大統領選では、主要メディアの多くがドナルド・トランプ氏に厳しい批判を浴びせ続けた。一方の候補だけを非難する「不公平な報道」(ワシントン・タイムズ紙)は、トランプ氏が当選してからも毎日のように続いている。ただ、こうした…

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ウズベキスタンへの知的支援

慶應義塾大学特別招聘教授 柏木 茂雄 高まる日本への期待 財政金融分野で人材育成  米国のトランプ次期大統領による外交政策は米国とロシアのバランスを変化させ、世界中に地政学的影響を及ぼす可能性がある。特に9月初めにカリモ…

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現代の魔女狩りと「ディアスポラ」

韓国紙セゲイルボ 合理的に未来を切り開けるか  最近、韓国社会で頻繁にメディアに登場する言葉がある。「魔女狩り」と「ディアスポラ」だ。二つともユダヤ・キリスト教文化から出た不吉な単語である。  魔女狩りは15世紀前後、中…

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