まだ足取りがおぼつかないペロシ Still out of step


 「今日は特に足が弾む」とナンシー・ペロシ下院議員は、議会少数派の民主党のリーダーに再選されたことに歓喜して言った。「なぜなら、このチャンスは、下院の民主党員をリードし、皆を団結させて私たちが前進するのに特別なものだからだ」と。

 ひょっとすると、そうなのかもしれない。われわれも祝意を表そう。しかし、ペロシ夫人には、彼女の党の拡大する墓場には目もくれず、何も心配することはないふりをして、闊歩(かっぽ)する必要が出てくるのだ。民主党員は、第115期連邦議会において、4期連続して明々白々な少数派となる。


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