国際 rss

「世界一住みやすい」ウィーン

 「ウィーンは世界で最も住みやすい都市」。英誌エコノミストの調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」が毎年発表している「世界で最も住みやすい都市ランキング」で、オーストリアの首都ウィーンが「2018…

続き

米、核合意離脱 イラン制裁再開

 米国のトランプ大統領がイラン核合意に対して離脱表明した影響は、欧州連合(EU)にとって非常に大きく、イランとの経済関係の見直しを迫られている。対抗措置として発動したブロッキング規則にも関わらず、イランに投資する欧州企業…

続き

非核化へ手詰まりの北朝鮮

 北朝鮮の非核化をめぐり楽観的な見方と悲観的な見方が交錯している。  6月12日、金正恩国務委員長がクーデターと暗殺の危険を覚悟してシンガポールに行った目的は、命の保全と体制保証だった。結果的に、彼は命を保全し、戦争勃発…

続き

中国主導「16プラス1」、EU「分断支配の道具」警戒

中国「一帯一路」最前線 バルカンに吹く風 (2)  中国が狙っているのは港湾だけではない。  中国国営企業の国家電網は一昨年末、ギリシャの国営電力会社が保有する送電線管理企業の24%の株式を3億2000万ユーロ(約380…

続き

北、昨年10月南と秘密接触 米攻撃恐れ平昌五輪参加を打診

文政権、「融和」演出手助け  北朝鮮は昨年10月、米国による軍事攻撃を回避するため中国で韓国と秘密接触をし、武力挑発を自制し「融和」を演出するきっかけとして今年2月の平昌冬季五輪に参加する意向を伝えていたことが分かった。…

続き

中国陸戦隊、尖閣占拠の可能性に警戒を

 米国防総省は中国の軍事・安全保障の動向を分析した年次報告書を公表した。  この中で、中国海軍が2020年までに上陸作戦などを担当する陸戦隊(海兵隊)を3万人以上の規模に拡大させるとの見通しを示した。 兵力増大の見通し示…

続き

ビル・ガーツ

ウクライナが中国に軍事協力

 中国は、戦略的戦力投射の基盤となる空母1隻を配備、大規模な軍備増強の一環として少なくともさらに3隻を配備する計画を進めている。中国国営メディアによると、空母運用の一環として開発された新型の超音速ジェット練習機、教練10…

続き

教会は性的虐待の責任取れ

米コラムニスト マーク・ティーセン 枢機卿が隠蔽工作 独立した調査が必要  ローマ法王パウロ6世は1972年に「サタンの煙が神の宮に入った」と警告した。ペンシルベニア州大陪審の報告は、この煙を思い出させる。報告書は、30…

続き

存在感高める「革新勢力」

米民主党 主流派は左傾化を警戒  11月に米中間選挙を控える中、民主党内で、主流派から距離を置き、社会主義的な政策を支持する「革新勢力」が存在感を高めている。一方で、主流派は、党が左傾化を強めれば選挙に不利に働く恐れがあ…

続き

中国「一帯一路」最前線 ギリシャ・ピレウス港の売却

中国「一帯一路」最前線 バルカンに吹く風 (1)  「シルクロード経済帯」(一帯)と、「21世紀海上シルクロード」(一路)によってユーラシア大陸を包み込む巨大な経済圏をつくろうという中国の「一帯一路」構想。あちこちでつま…

続き

北朝鮮非核化への茨の道

元日朝国交正常化交渉日本政府代表 遠藤 哲也 引き伸ばし画策する北 安保理決議と期限の設定を  去る6月12日の米朝首脳会談は画期的な出来事であった。つい先程までの米朝間での激しい言葉の応酬、一触即発の核・ミサイルの対立…

続き

半独立型の小テロ集団に変化したIS ’ISIS 2.0′: Semi-independent terror cells, loyal only to radical ideology, plot strikes around world

 ウサマ・ビンラディンは何年も前に死亡し、アブバクル・バグダディが中東で樹立を目指した「カリフ制国家」は崩壊した。しかし、世界的なジハーディスト(聖戦主義者)らの脅威は絶えることない。過激派は、地下に潜み世界中でテロを計…

続き

韓国を“自殺”に導く行き過ぎた「積弊清算」

韓国紙セゲイルボ  大韓民国の自殺率は人口10万人当たり28・4人で、経済協力開発機構(OECD)加盟国中で断然トップだ。1日に約40人ずつ自ら命を絶っている計算になる。  自殺はいかなる場合にも正当化されない。1991…

続き

ブラジル大統領選、13人が届け出

収監中のルラ元大統領も  ブラジルで15日、10月7日に第1回の投票が実施される大統領選挙の立候補届け出が高等選挙裁判所において締め切られた。収賄罪で実刑判決を受けて収監中の左派系のルラ元大統領も、労働党を通じて立候補を…

続き

ASEAN51周年シンポ、米中貿易戦争で火の粉

 東南アジア諸国連合(ASEAN)創立51周年を記念して今月8日、日本アセアンセンターとASEAN各国大使で組織される東京ASEAN委員会の共催で記念シンポジウム「ASEANの挑戦と課題」が開催された。安全保障を契機とし…

続き

パラグアイ、アブドベニテス大統領就任

蔡英文台湾総統も式に出席  南米パラグアイで15日、中道右派マリオ・アブドベニテス大統領の就任式が行われた。任期は5年、再選は憲法で禁止されている。同大統領は、4月の選挙で与党コロラド党から出馬、対抗馬の中道左派エフレイ…

続き

デジタル性犯罪

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  弘益大(美術学部絵画科)で行われた人体ヌードクロッキーの授業で、男性モデルの裸体写真を撮影して流布した容疑で起訴された女性モデルの安某被告に対し、昨日、1審判決で懲役10月の実刑が…

続き

米国防権限法、地域安定へプレゼンス強化を

 米国の2019会計年度(18年10月~19年9月)の国防予算の大枠を定める総額約7160億ドル(約80兆円)の国防権限法が成立した。  中国通信大手の利用禁止や多国間演習からの中国締め出しなどを盛り込み、中国への強硬姿…

続き

韓国 文政権 南北融和で反日抑制

 韓国の文在寅政権が反日色を抑えている。日本統治からの解放日を祝う恒例行事で文大統領はお決まりの日本批判を一切せず、今年から法定記念日となった「慰安婦を称える日」の式典も日本をはじめ外国メディアへの取材が制限された。南北…

続き

「すき家」も悪くない

地球だより  南米ブラジルは、100万人以上という世界最大の日系人人口を抱えるだけに、日本食レストランが多く、メニューも豊富だ。最大都市サンパウロでは、近年始まったラーメンブームが続いており、人気店では行列が絶えないほど…

続き

米国防権限法が成立、超党派で対中警戒感拡大

 トランプ米大統領は13日、国防予算の大枠を定める国防権限法に署名し、成立させた。同法では、政府機関に中国通信機器大手の製品の使用を禁ずるなど、中国に対する厳しい措置が盛り込まれた。背景には、中国に対する警戒感が超党派で…

続き

膠着局面の朝米非核化交渉

韓国紙セゲイルボ 韓国は“終戦宣言”論理の開発を  非核化をめぐる朝米交渉が停滞しているが、簡単には変化しないだろうというのが一般的な観測だ。朝米両国が交渉を破局させないのは、トランプ大統領と金正恩国務委員長との信頼が維…

続き

デンマークがイスラムのベールに禁止令 Denmark bans the Islamic veil

 明らかに、デンマーク国民の5%を超える同国の大規模なイスラム人口を国がのみ込みつつあるそのペースの速さを不快に思って、デンマークは、公共の場で、顔にベールを着用することを禁じた。今月からその法案は効力を発する。どの顔の…

続き