国際 rss

100歳画家の憂い

地球だより  先日、こちらの新聞をめくっていたら御年102歳になる韓国人画家、金秉騏氏に関する記事が目に留まった。日本統治下、現在の北朝鮮・平壌で生まれ、画家だった父親の影響を受けて東京の学校で絵の勉強をし、解放後は長く…

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対北制裁網、韓国で穴

 北朝鮮産の石炭や銑鉄がロシアを経由し韓国に不法輸入されていた事実が確認され、波紋を広げている。核・ミサイル開発への制裁措置として国連安全保障理事会が昨年8月に採択した石炭全面禁輸を含む制裁決議に違反する行為であり、親北…

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シリア反体制派拠点で武器庫爆発

69人死亡、原因は不明  シリア反体制派の最後の拠点となっている同国西部イドリブ県サルマダで12日、武器庫が爆発し、在英のNGO「シリア人権監視団」によると、民間人50人以上を含む69人が死亡した。  爆発原因は不明、弾…

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民主議員に甘いメディア

米コラムニスト マーク・ティーセン スタッフに中国人スパイ発覚 元情報高官ら問題指摘  下院か上院で共和党の情報委員長のスタッフの中にロシアのスパイがいたと考えてみてほしい。政治的な混乱が生じないだろうか。ファインスタイ…

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トランプ氏はコアな支持層以外へのアピール拡大に十分取り組んでいないと専門家 Trump not doing enough to expand his appeal beyond core base, analysts say

 トランプ米大統領は、共和党候補の応援でほぼ完璧な実績を正当に主張できるものの、支持層の分裂が中間選挙の危険信号として浮上している。  トランプ氏が駆け付ける全米各地の選挙集会(先週だけで3回)は、熱狂的な聴衆であふれて…

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20年までに「宇宙軍」を 米副大統領表明

中露の脅威に対抗  ペンス米副大統領は9日、2020年までにトランプ大統領が提唱する「宇宙軍」を米軍に創設することを目指すと発表した。急速に宇宙開発を進め、米国の優位を脅かす中国やロシアに対抗する狙いがある。  ペンス氏…

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“左偏向”お笑いタレント

公営放送のMC起用に反発  朴槿恵大統領を引きずり降ろした韓国の「ろうそくデモ」。大統領選挙という民主的手続きを経たとはいえ、現職大統領を任期途中で辞任に追い込み、勢いを駆って野党側が政権を奪取したのだから、振り返ってみ…

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経済活動を活発化させる北 中国に設備投資呼び掛け

完成品の生産・輸出目指す  北朝鮮の非核化が進まず、国際社会による経済制裁が続いているにもかかわらず、北朝鮮の経済活動が活発化してきている。制裁解除を見越した中国の対朝投資の動きがあるのだ。さらに韓国までが制裁違反と知っ…

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両親の信仰が子供の幸福感に影響 Parents’ belief in religion influences happiness in children: Study

 宗教は精神衛生に重要な影響を及ぼすが、新たな研究で、若い世代のそれほど宗教的でない人々にも影響を及ぼし得ることが明らかになった。ジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(JAMA)で8日、研究結果が公…

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冷房がない国の暑い夏

地球だより  今年の夏は、世界的に例年に比べ暑いという。ここ北欧のフィンランドでも例年、暑い日があっても数日で終わるのだが、この夏は1カ月以上も暑さが続いているのだ。  いつもより10度ぐらい温度が高く、7月は北極圏も含…

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プーチン氏の支持率が急落

ロシア世論調査 年金改革、増税に反発/欧米と関係改善望む国民  年金支給年齢の引き上げや付加価値税率のアップなどに対する国民の反発が広がり、プーチン大統領の支持率は急落した。もっとも、プーチン大統領に代わる選択肢があるわ…

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対中債務膨らむパキスタン

スリランカの二の舞い懸念  中国からの融資を受けて国内インフラ整備を進めるパキスタンが、膨らむ対中債務をめぐって国際通貨基金(IMF)に緊急援助を求めるのではないかとみられ、最大のIMF出資国である米国とパキスタンとの間…

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イラン議会、大統領盟友の閣僚解任

経済問題に批判  イラン議会は8日、ロウハニ大統領の盟友とされるラビイー労働・協同組合・社会福祉相を解任した。イランのファルス通信によると、ラビイー氏の不信任決議案は、全243票のうち賛成129、反対111、棄権3で可決…

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北の外交的勝利だったASEANフォーラム

韓国紙セゲイルボ  東南アジア諸国連合(ASEAN)と南北および米中日露など北核6者会談国が参加したASEAN地域安保フォーラム(ARF)が閉幕し、発表された議長声明で、参加国は北朝鮮の核問題について「板門店宣言とシンガ…

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車を優先する道路構造

地球だより  アラブ諸国の道路の構造は日本や欧米と大きく異なる。車道だけで、歩道がない所が多く、危険極まりない。  エジプトの首都カイロの中心地タハリール広場でも、地下道はあるものの地上にほとんど歩道はなく、横断歩道もな…

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「ユダヤ人国家法」に抗議、イスラエルで10万人がデモ

 イスラエル国会(クネセト)で7月に可決されたユダヤ人の権利を強調したイスラエルの新法「ユダヤ人国家法」をめぐり、アラブ系住民を中心に不満が噴出、イスラム教の一宗派であるドルーズ派による大規模な抗議デモも行われた。(エル…

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李在鎔氏訪ねた経済副首相

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  1997年の金融危機。原因は何だろうか。山積した経常収支の赤字、高い短期外債の割合、高い負債比率、開放された金融市場、船団式の企業運営…。多くの要因が挙げられる。その中の一つに、「…

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北朝鮮とイラン、対米牽制

外相会談で友好誇示  北朝鮮の李容浩外相は7日、イランの首都テヘランでザリフ外相と会談し、さらなる関係発展を歓迎することで一致した。国営イラン通信(IRNA)などが同日、報じた。  李外相のイラン到着当日は、イランに対す…

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北の非核化、また膠着状態入りか

韓国紙セゲイルボ 南北関係改善も進度調整を  歴史的なシンガポール朝米首脳会談が開催されてから2カ月経(た)つが、北朝鮮の非核化交渉は膠着(こうちゃく)状態に陥っている。朝米間の非核化をめぐる異見が相変わらず大きいのだ。…

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イラン制裁再開、核合意厳格化で米の復帰促せ

 米国がイラン核合意から5月に離脱した後、対イラン制裁を一部再開した。トランプ大統領はツイッターに「今まで最も効果的な制裁を科した。11月にはさらに強化される」と書き、制裁を完全復活する構えを見せて、核合意をさらに厳格に…

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中国が海外企業に理不尽圧力、米「検閲の輸出」に危機感

 アメリカン航空など米航空大手3社は先月下旬、インターネットの予約サイト上で都市名と共に記載されていた「台湾」の表記を削除した。台湾を「中国の一部」だとして変更を要求していた中国の圧力に屈した形だ。米国では、こうした中国…

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米政権、イランに制裁再発動

自動車や貴金属など  トランプ米政権は米東部時間7日午前0時すぎ、イラン核合意から離脱したことに伴い、対イラン制裁の一部を再発動した。イランとの自動車や貴金属などの取引を制限し、イランのロウハニ政権に対し、弾道ミサイル開…

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インド太平洋戦略、強圧的な中国に対抗せよ

 ポンペオ米国務長官は8月1日から5日までの日程で東南アジア諸国を歴訪し、日米が進める「自由で開かれたインド太平洋戦略」を具体化するインフラや安全保障面での投資計画を発表した。  南シナ海の軍事拠点化や、シルクロード経済…

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