教会は性的虐待の責任取れ


マーク・ティーセン

米コラムニスト マーク・ティーセン

 ローマ法王パウロ6世は1972年に「サタンの煙が神の宮に入った」と警告した。ペンシルベニア州大陪審の報告は、この煙を思い出させる。報告書は、300人以上の司祭が、ペンシルベニア州の六つの教区で1000人以上の子供に性的虐待を加えていたと指摘、その司祭の中には、現在、ワシントン大司教を務めるドナルド・ワール枢機卿(すうききょう)が18年にわたって管轄したピッツバーグ教区の99人の司祭も入っている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ