非核化へ手詰まりの北朝鮮


高 永喆

 北朝鮮の非核化をめぐり楽観的な見方と悲観的な見方が交錯している。

 6月12日、金正恩国務委員長がクーデターと暗殺の危険を覚悟してシンガポールに行った目的は、命の保全と体制保証だった。結果的に、彼は命を保全し、戦争勃発の火種も一応、消し止めた。


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