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比大統領就任半年、ドゥテルテ氏の依然支持高く

麻薬犯罪対策で治安改善 超法規的殺人に懸念も  就任から6カ月が経過したドゥテルテ大統領。さまざまな暴言や麻薬戦争をめぐる超法規的殺人で国際社会から注目を集める一方、依然として国内では高い信頼度を維持していることが最近の…

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皇居で新年祝賀の儀

 天皇、皇后両陛下が皇族方や三権の長らから新年のお祝いを受けられる「新年祝賀の儀」が1日、皇居・宮殿で行われた。  午前中は、皇太子殿下御夫妻ら皇族方が両陛下にお祝いを述べられた後、安倍晋三首相や閣僚、衆参両院議長、最高…

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「北」の核で政策変更も

新春座談会「トランプ新米政権と日米同盟」(下)  竹林 米国にとって、具体的な脅威となっている北朝鮮に対してトランプ氏は、金正恩朝鮮労働党委員長に会ってもいいよ、と言っている。トランプ氏の頭の中にある北朝鮮外交とはどうい…

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「心豊かに過ごせる年に」

皇居で新年一般参賀  新年恒例の一般参賀が2日、皇居で行われた。天皇陛下は皇后陛下や皇太子殿下御夫妻、秋篠宮殿下御夫妻ら皇族方とともに計5回、宮殿・長和殿のベランダに立ち、参賀者に笑顔で手を振って応えられた。  天皇陛下…

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ポップで神秘なニッポン体験

コスプレ・忍者にハマる外国人  日本のアニメ・漫画文化が世界に広がり、アニメに登場するキャラクターの「コスプレ」や忍者に“ハマる”マニアックな外国人が増えている。コスプレイベントは全国各地で開かれ、忍者体験教室もある。ポ…

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潜在力発揮すれば観光大国に

観光庁初代長官 本保芳明氏に聞く 国・地域の誇りと外交力強化につながる  外国人訪日客数が速いペースで伸びている。さらに外国人観光客を増やし、新たな目標である「2020年に4000万人」を達成し、「観光先進国」となるため…

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野心的ビジョンで「先進国」へ

観光は「地方創生」の切り札  政府が昨年3月末、「明日の日本を支える観光ビジョン」を発表し、2020年の訪日外国人観光客数の目標を、それまでの2000万人から「4000万人」に倍増させるとともに、宿泊・飲食代などの消費額…

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17年の日本経済、国内需要の強化がカギ

真価問われる5年目の「アベノミクス」  2017年が明けた。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」も5年目を迎え、真価を問われる時期である。海外では昨年11月に世界の関心を集めた米大統領選にトランプ氏が当選し、以後、市場…

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アジア安定へ日米が目標共有を

新春座談会「トランプ新米政権と日米同盟」(上) 昨年11月の米大統領選で勝利したトランプ氏が、1月20日に第45代米大統領に就任する。トランプ新政権の下、米国がどう変化し、世界に影響を及ぼしていくのかに注目が集まっている…

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両陛下、今春ベトナムへ

愛子殿下は高校生に 天皇陛下御一家が新年  天皇陛下御一家は1日、新年を迎えられた。天皇陛下は即位以降毎年、年頭に当たっての感想を宮内庁を通じ発表されていたが、行事が相次ぐ年末年始の負担軽減のため、今年から取りやめとなっ…

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シリア、全土で停戦発効

ロシアとトルコが仲介  シリア全土で30日午前零時(日本時間午前7時)、同国政府軍と反政府勢力との停戦が発効した。  イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)や、国際テロ組織アルカイダから分離独立した「シリア征服戦線(旧…

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日本からも第二のセガール?

地球だより  プーチン大統領のロシアでは国の元首と個人的な関係を築けば、どんなことでも起こり得る。  ハリウッドスターのスティーブン・セガール氏が11月に、アメリカ国籍以外に、セルビア国籍を持ちながらも 、プーチン大統領…

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プーチン露大統領の年次教書、トランプ次期米政権に期待感

 プーチン大統領は1日、連邦議会議員をクレムリン大宮殿に集め年次教書演説を行った。1時間余りの演説の内容は具体性に乏しいものだった。トランプ次期米政権への移行に伴い米露関係の改善を期待しているものの、現段階では明確な方針…

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防衛費を国際水準まで上げよ

トランプ・ショック 再考・日本の国防(5) 岐阜女子大特別客員教授 矢野義昭氏に聞く 尖閣諸島をめぐる日本と中国の攻防のシナリオはどうなるか。  大きくは中国の台湾侵攻作戦が発動されて、それに連携して尖閣に来る場合と、尖…

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現実に目を逸らし続けた1年 英のEU離脱、トランプ現象

韓国紙セゲイルボ  2016年も残りわずか、国際部記者として記憶に残ることを思い出してみた。  英国民が欧州連合(EU)離脱を選択するとは予想できなかった。6月23日の投票直前までも「英のEU離脱は現実化するか」という周…

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核・ミサイル戦略、中国の足元見て武力挑発

検証・金正恩統治5年(下)  北朝鮮がこれまで強行した5回の地下核実験のうち4回は金正恩氏が後継者に決まって以降のものだ。回数を重ねるごとに爆発規模は大きくなり、今年9月の5回目は広島に投下された原爆の3分の2の規模まで…

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日米同盟軸に中国包囲網形成へ

トランプ・ショック 再考・日本の国防(4) 岐阜女子大特別客員教授 矢野義昭氏に聞く 中国による尖閣諸島侵攻の危険性が高まっているという指摘もあるが。  中国の人民解放軍は、共産党の軍であって国軍ではない。党軍事委員会主…

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張成沢氏処刑、権力掌握の決定的契機に

検証・金正恩統治5年(中)  金正恩氏が後継者に決定したことが分かると、西側諸国は指導者としての資質についてさまざまな角度から分析し始めた。韓国でも正恩氏のスイス留学時代のクラスメートや大阪に在住する母方の親戚などを訪ね…

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最高裁判決を受けて、辺野古埋め立てを承認

最高裁判決を受けて、辺野古埋め立てを承認

翁長沖縄県知事、“公約違反”で求心力に衰え  米軍の北部訓練場(国頭村、東村)の約半分が返還された。沖縄県の翁長雄志知事は返還式典を欠席、米海兵隊の垂直離着陸輸送機オスプレイの配備撤回集会に参加、普天間飛行場(宜野湾市)…

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他力本願の防衛転換点に

トランプ・ショック 再考・日本の国防(3) 岐阜女子大特別客員教授 矢野義昭氏に聞く 日米新ガイドラインでは、日本が他国の攻撃を受けた時には、まず自衛隊が主体的に作戦を実施し、それを米軍が支援および補完すると明記されてい…

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後継決定前夜、故金正日氏と幹部の「合作」

検証・金正恩統治5年(上)  北朝鮮の最高指導者、金正恩・朝鮮労働党委員長が父、金正日総書記の死去に伴い権力の座を世襲してから今月で5年が過ぎた。弱冠、20代後半で後継者となった正恩氏の手腕は疑問視されたが、大方の予想を…

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曲がり角にあえぐ仏政治

次期大統領選、既存大政党離れ加速  高い失業率と治安問題に苦しむフランスは、史上最低の支持率を更新する左派のオランド大統領への失望感だけでなく、中道右派のサルコジ前政権への失望感も消えていない。そのため、既存政党離れが加…

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したたかな国、ロシア

抑留問題とロシア外交 元経済企画庁長官(財)全国強制抑留者協会会長 相沢英之氏に聞く  今月中旬、安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領の首脳会談は、北方領土問題で進展があるのではという一部にあった甘い観測は吹き飛んだ。北…

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