沖縄
浦添市長選、那覇軍港移設の是非で保革が激突
「容認」の玉城知事には不都合な選挙、7日投開票 日米両政府が那覇軍港の移設先としている浦添市の市長選が1月31日告示され、2月7日の投開票に向け選挙戦に突入した。届け出順に、自公推薦で3期目を目指す現職の松本哲治氏(5…
陸自那覇駐屯地の成人式に初めて市長ら祝辞
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 陸上自衛隊第15旅団は1月15日、那覇駐屯地で新成人の隊員を祝う式典を開催した。同駐屯地で年度内に満20歳を迎える隊員は85人、沖縄県出身者は39人で約半数を占める。 式典には訓…
知ってほしい「等身大」の沖縄
沖縄大学教授 宮城 能彦 来年、日本復帰から半世紀 同じ国民として問題の解決を 年が明け、2021年になった。来年は沖縄が日本に復帰して半世紀となることに、ふと気が付いた。戦後、米軍統治下の沖縄に生まれ育った者には感慨…
接続水域に中国海警、4隻 沖縄・尖閣諸島周辺
国境警報 第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は23日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。尖閣周辺の接続水域で中国海警船が確認されるのは6日連続。 4隻は…
万国津梁会議と玉城デニー県知事との癒着疑惑
学識者らでつくる沖縄県の諮問機関、「万国津梁(しんりょう)会議」の五つの部会の一つ、「SDGs(持続可能な開発目標)に関する会議」は8日、「沖縄SDGs実施指針(案)」と題する最終報告を知事へ提出した。県は今後、この報…
コロナ禍でも成人式が荒れ医療崩壊の懸念も
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県では9日から11日にかけてほとんどの自治体で成人式が行われた。新成人の前途を祝したい。 沖縄本島ではすべての自治体が実施にこぎつけたが、那覇市のある中学校区では出席予定者に…
中国共産党の野望と断固戦え
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 浦添市長選は安保に直結 容認できぬ那覇軍港即時返還論 沖縄・那覇市に隣接する浦添の市長選が31日に告示され、2月7日投開票される。筆者はこれまで現職の松本哲治氏を応援して…
7日連続空自スクランブル 東シナ海
国境警報 防衛省の発表によると、1月8~14日、東シナ海において、領空侵犯の恐れがある航空機に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。防衛省は運用上の機密保持のため、対象機の国籍には逐次言及しないとして…
中国海警船 2日連続領海侵入
国境警報 沖縄・尖閣沖 日本漁船に接近 沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で14日、中国海警局の「海警」1隻が約9時間にわたり、日本の領海に侵入し、操業中の日本漁船に接近した。海上保安庁の巡視船が安全を確保し、領海外へ出るよう…
中国海警船4隻、今年初領海侵入 沖縄・尖閣沖
国境警報 沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で13日、中国海警局の「海警」4隻が約2時間にわたり、日本の領海に侵入し航行した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は昨年12月26日以来で、今年初。 第11管区海上保安本部(那覇市)…
不手際目立つ沖縄県の新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、昨年末から一部地域で時短営業を要請してきた沖縄県はこのほど、今月11日までとされた期限を31日まで延長した。こうした中、県当局がクラスター(感染者集団)の件数を4割以上少なく発表して…
消費が全国で最下位、沖縄の漬物事情
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 1月7日に日本列島を襲った寒波の影響で沖縄にも本格的な冬が訪れた。 寒い時に食べたくなる物といえば漬物だ。全国の食卓ではご飯のお供として添えられることが多いが、沖縄ではほとんど食…
東シナ海で空自スクランブル
国境警報 防衛省の発表によると、12月28日、1月2日、東シナ海において、領空侵犯の恐れがある航空機に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。防衛省は運用上の機密保持のため、対象機の国籍には逐次言及しな…
安全保障直結の宮古島・浦添・うるま3市長選
今年は衆院議員(10月21日で任期満了)選挙が行われる選挙イヤーだ。沖縄県では1月17日投開票の宮古島市長選を皮切りに、浦添、うるまの3市長選が4月までに行われる。いずれも保守系現職と「オール沖縄」候補が激突。米軍基地…
災厄多かった昨年を乗り越えて今年は前向きに
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 新型コロナウイルス感染の話題で終始した2020年が終わり、新年を迎えた。 沖縄県は感染者急増のため4月には独自の緊急事態宣言を発令した。その間、学校や公共施設はすべて休みとなった…
尖閣沖接続水域に中国海警4隻
第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は2日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。 4隻は、砲らしきものを搭載した「海警2201」と、「海警1103」「海警1…
中国海警船 330日以上も不当航行
国境警報 今年まとめ 尖閣沖 領海侵入24回、悪質な追尾事件も増加 沖縄県石垣市の尖閣諸島沖の接続水域に中国海警局の「海警」船が恒常的に侵入しているが、今年1月1日から12月30日までで、計333日確認された。これは、…
中国による有事を想定、日米が合同演習を実施
大規模図上演習「ヤマサクラ」を米軍キャンプや健軍・朝霞駐屯地で 陸上自衛隊西部方面隊と米陸軍・海兵隊が参加する日米共同指揮所演習「ヤマサクラ」が12月2日から14日まで健軍駐屯地(熊本市)や朝霞駐屯地(東京都練馬区など…
振り返る「コザ暴動」、無視された米兵の善行
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県民が米軍基地の不条理を訴えて暴動を起こした「コザ暴動」が発生してから、20日で50年を迎えた。当時、米兵が県民を巻き込んだ交通事故を起こしたことがきっかけに、一部の県民の間に…
下地幹郎衆院議員が自民党沖縄県連に復党願い
沖縄出身の下地幹郎衆院議員=無所属=はこのほど、次期衆院選で沖縄1区からの出馬を念頭に自民党沖縄県連(中川京貴会長)に復党願いを提出した。ただ、同区は国場幸之助衆院議員が支部長を務め、支部では反対論が根強い。復党の容認…
晴れマークがない憂鬱な沖縄12月の天気予報図
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 2020年もあっという間に年末を迎えている。12月に入り、例年ならクリスマスと年末年始の行事や商戦で盛り上がるはずだが、コロナ禍の影響で静まり返っている。しかも、今月に入ってまとも…
那覇軍港の浦添ふ頭への移設で沖縄県が迷走
沖縄県の那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添ふ頭への移設で、松本哲治浦添市長が今年8月、政府が日米合意の計画「北側案」を容認したことで、県と、那覇、浦添両市の3者間の認識は一致したはずだった。ところが、その後、玉城デニー知事…
沖縄のタウン情報誌「おきなわ倶楽部」が休刊に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県の月刊タウン情報誌「おきなわ倶楽部」(以下、倶楽部)が11月30日発売の12・1月合併号をもって休刊となった。 同誌を発刊するダイオキ社は1994年に旅行情報誌「たびじん」…